ADHDと創造性には正の相関関係があるように思えます。何かADHDや高機能自閉症、高次脳機能障害などの脳の器質的な要素と創造性の関係について研究した論文や、考察した文章などはないでしょうか?英語でも構いません。

また、あなたはどう思いますか?相関があると思いますか?

回答の条件
  • 1人5回まで
  • 50 ptで終了
  • 登録:
  • 終了:2006/05/26 20:45:03
※ 有料アンケート・ポイント付き質問機能は2023年2月28日に終了しました。

回答12件)

すべて | 次のツリー>
おそらくある…「多動」は脳内物質が多すぎる可能性があります AkiyoshiXP2006/05/21 21:20:12ポイント1pt

ADHDにはまず二種類あることを認識しないといけません。

一般的に「多動」と言われている、「落ち着きがない」ことを主訴とするものはわかりやすいのですが、俗に「のびたくんタイプ」と呼ばれる「注意欠陥型ADHD」もあります。

これは、ぼーっとしていて、名前を呼ばれても気づかないとか、そういう症状です。

どちらかだけのことも、両方が一緒に発症することもあります。

ちなみに前者は男児に、後者は女児に多いです。

さて、ともに原因ははっきりとは解明されていませんが、

特に前者は、脳の神経伝達物質のドーパミンやノルアドレナリンの

retakeup(再取り込み)の機能がうまくいっていないことにある、という説が今は一般に認識されています。

つまり、取り込まれなくなった結果、あふれて(多くなりすぎて)しまうわけです。

ちなみにどちらの物質も、足りなくなるとうつ病とかになって精神活動が低下します。「やる気」の物質でもあります。

ということは、これが多すぎる多動形ADHDは、非常に悪いたとえで言うと「覚せい剤を打っている芸術家」のような状態に常にいるわけです。

というわけで、おそらく直接相関があるでしょう。

高機能自閉症は… AkiyoshiXP2006/05/21 22:32:45ポイント1pt

高機能自閉症は、あくまで「明らかな知的水準の低下のない」自閉症を「高機能自閉症」と呼んでいるだけなので、実際にはIQ80も含まれればIQ120も含まれますし、おそらくその機序もさまざまで、多動型ADHDに比べるとはるかに考えにくいでしょう。

 

ただ、高機能自閉症で、かつ、知能も高いグループについては、

「高機能自閉症・アスペルガー症候群入門」

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/480582185X/

という本の中で、その遺伝可能な、高い論理性や思考パターン(たとえば、生まれながらに平等思考である、など)が、社会や高機能自閉症(アスペルガー)の人自身に幸福をもたらすことができる可能性がある、と述べられています。

すべて | 次のツリー>

コメントはまだありません

この質問への反応(ブックマークコメント)

「あの人に答えてほしい」「この質問はあの人が答えられそう」というときに、回答リクエストを送ってみてましょう。

これ以上回答リクエストを送信することはできません。制限について

回答リクエストを送信したユーザーはいません