ヤシは英語でパームツリー(palm tree)で
パームというのが葉の形状から来ていると思いますのでパーム自体が「ヤシ」をあらわしているように思うのですが。
公的機関や企業などの出展の確かな理由を探してください
すみません、「確かな理由」の『出典』は見つけられず、かんじんのところは推測です。
(1)ヤシは英語でパームツリー(palm tree)でパームというのが葉の形状から来ている
・・・書籍資料として用いた岩波英和大辞典で確認。palmの原義は「手のひら」。
(2)パーム自体が「ヤシ」をあらわしている・・・英語版
http://en.wikipedia.org/wiki/Palm_tree と日本語版
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%A... と
を対照し、「ヤシ科(学名:Arecaceae)」という広い範囲について、英語のpalmも該当
することを確認。
(3)「アブラヤシ」と「ヤシ(科)」・・・食用や石鹸の原料の油(パーム油、palm oil)をとるヤシは、ヤシ科の中でも「アブラヤシ属(学名:Elaeis、英語oil palm)」である。なお、ヤシ科には、ほかに実を食用とするナツメヤシ(英語:date palm)、汁を食用とするココヤシ(英語coconut)などがある。
(4)他のヤシからの油・・・ただし、石鹸の原料の油は今の日本では多くはココヤシの油(ココナツ油)である:この部分の出典は、http://reg.let.hokudai.ac.jp/miyauchi/yasi-josho.html
(5)ここからは私の想像ですが、「油ヤシ」の油のことを日本では「パーム油」とよぶことから、「パーム油ヤシ」すなわち、「パームヤシ」となったと推測されます。なお、正式の和名は「アブラヤシ」であり、「パームヤシ」はあくまで、慣用名です。
そうなんですね
そんな感じのところまでは見たのですが
アブラヤシだとなんだかイメージがあまりよくないのでだれかがパームやしを使い出したのか、単に誤用が定着したのか・・・・
「まじめな」ページや「専門っぽい」ページはアブラヤシを使っているのですよね。