キリスト教メイン、仏教メインとかではなく、いろいろな宗教をトータルに学べるところが望みです。
ミッション系の大学とかでも、偏らずに学べるならばそれでもかまいません。
日本国内限定で、国公私立は問いません。
「ここは宗教学で有名だ」とか、「実際にここに通っていてお勧めだ」など、判断の材料になるような回答をよろしくお願いします。
「ここはこういう理由でオススメしない」というのも可です。
宗教学で有名なのは、東北大学
http://www.sal.tohoku.ac.jp/religion/
宗教社会学 上智大学
http://www.sophia.ac.jp/syllabus/2003/04_10_009.html
おすすめの理由は、
どちらも有名大学なので社会に出てから専門家にならなかった場合でもつぶしがききます。
東大が良いと思います。
http://www.l.u-tokyo.ac.jp/cgi-bin/labo_detail.cgi?id=5
教員もバランスが取れていますし、宗教学ではかなりの人材を輩出しています。友人が何人かここに所属して勉強していました。他大学からの進学も多いようです。
ありがとうございます。
研究室の説明も、また、内容はわからないけれども開設されている科目名もとても魅力的ですね。
教授陣も確かにバランスが取れているようです。
やはり東大は優れているのでしょうか。
あとは、こちらの学力の問題・・・? ^ ^;
もう少し選択肢が出てきてくれるとうれしいので、ひきつづき回答を募集させてください。
最適かどうかはわかりませんが、大阪大学人間科学部の川端研究室をおすすめします。
ITと宗教、宗教と社会調査など、最新の手法を取り入れて研究しています。
ありがとうございます。
こちらの方面は予想していませんでしたが、確かに、社会調査は必要になってくるでしょうね!
教授が宗教社会学も専門にしているとあらば、研究の段階にはこういうところを考慮に入れるのもよさそうです。
ひきつづき回答を募集します。
http://www.kansai-u.ac.jp/Fc_let/staff/philosophy.htm
関西大学の小田教授
>イスラームが法体系をもち、社会や政治に関与する根拠を考察し、キリスト教や日本宗教との比較研究を試みている。
とあります。
http://www.l.u-tokyo.ac.jp/iahr2005/a1_prenary.htm
にあるように、
マーク・ユルゲンスマイヤー(Mark JUERGENSMEYER)
カリフォルニア大学サンタバーバラ校、グローバル・国際研究主幹、社会学、宗教学教授。
http://www.l.u-tokyo.ac.jp/iahr2005/a1_psession1.htm
タラル・アサド(Talal ASAD)
ニューヨーク市立大学大学院、人類学特任教授(University Distinguished Professor)
http://www.l.u-tokyo.ac.jp/iahr2005/a1_psession5.htm
増澤 知子(ますざわ ともこ)
ミシガン大学助教授
http://www.l.u-tokyo.ac.jp/iahr2005/a1_psession5.htm
ある種、海外でも大きく研究されています。
日本に存在する宗教のみではなく、地球規模で研究したいのであれば、留学もいいかもしれませんね。
ありがとうございます。
比較宗教学というのがあるんですね、知りませんでした!
また、国際宗教史会議の概要ページはすごくためになりました。「宗教と文明間の対話」、実際にそういう研究をしている方々の存在というのを見たことで、私の漠然とした感じもかなりはっきりしてきたように思います。
たぶん、こういうことは海外のほうが進んでいるんだろうなーとは思っていたのですが、いきなり留学は厳しすぎるということで、今回は日本国内限定ということにしたのですが、本格的にやっていくなら留学も考慮したほうがいいのかもと、私も思います。
本当にありがとうございます。
ありがとうございます。
ただ、こちらの大学の宗教関連の学科は哲学科も含めて、仏教色が強いようですね。ちょっと違うかなー?という感じがします。すみません。
あと、東北大学が宗教学で有名というのは、これで2件目なのですが、具体的にどう有名なのかご存知でしょうか?
まだ宗教関連の知識に乏しいせいか、ホームページを見てもいまいち何でどう有名なのかがよくわからないんです。
回答を1人につき2回までに変更しますので、もしわかるようならぜひ、回答をお願いします。もちろん他の方でもかまいませんので、わかるようならぜひお願いします。
宗教学は圧倒的に東大が強いです。というか宗教学者はほとんど東大卒しかいないのではないでしょうか。
いろいろ総合的に現代の新興宗教を研究しているのが東大ですが、案外その新興宗教の信徒である場合も多いです。各新興宗教はその子弟を東大大学院宗教学に送り込むことを目標としているようです。対して、京大はドイツや欧米の宗教文献を研究するという文献学的傾向が強いです。先生には僧籍のある人が多い、多かった?あと京大には国立大学に珍しく、キリスト教を対象に研究する学科があります。
私立大学の場合は、その大学の宗派になります。キリスト教とか仏教とか神道。
ありがとうございます。
やはり、東大は強いようですね。
でも各新興宗教から送り込まれているというのは大丈夫なんでしょうか・・・^ ^;
ただ、そういう環境になってしまうというのは宗教関連の学問をやっていくなら仕方のないことなのかもしれませんね。
信仰と学問を切り離せる方々なら何の問題もないんですが。
京大は文献学的傾向が強いということは私が求めているものとはちょっと違うかもということですね。
あと、やはり私立はそういう傾向になってしまうんですね。
じつは、ちょっと前にICUにあこがれていたことがあって、そこにも宗教学というのがあったので、どうなのかなーと思っていたんですが・・・。
>ちょっと前にICUにあこがれていたことがあって、そこにも宗教学というのがあったので、どうなのかなーと思っていたんですが・・・。
キリスト教系の場合、大学はたくさんありますが、聖職者の養成をやっているのは、プロテスタントでは東京神学大学、同志社、関西学院、カトリックは上智のみです。これらがいわゆる神学部です。
その他の大学には狭い意味での神学部はありません。これらの場合、文学部にキリスト教学という名前であり、一般信徒向けです。宗教学となっている専攻は、多くの場合哲学の一種として設置されているので、哲学科(京大型)とお考えください。東大のような現代宗教をフィールドワークする宗教学は少ないです。ICUがどちらか知りませんが、現在の教授連の研究題目、出身大学などを調べれば、だいたいの傾向がわかるでしょう。
宗教学と名打ってある場合は、たいていは学術方面だということ、初めて知りました。ありがとうございます。そのなかでも、大学によって違いがあるわけなんですね。
ICUは詳しいことはもうちょっと調べないとわからないけど、ホームページを見た感じだと、どうもキリスト教の研究がメインなのかなと思われました。
『フィールドワークする宗教学』という方が魅力的ですね。ただ、東大は自由とはいえ、強いのは現代の新興宗教ということですよね・・・。
こんなアプローチはどうでしょう。
http://www.hibun.tsukuba.ac.jp/index-j.htm
宗教社会学の教員
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E4%B8%AD%E5%BC%98
専門的ではないのが弱みではありますが、逆に興味の幅が広いのなら、こういう方向性を考えても良いのではないかと思います。
程度の低い回答で申し訳ないです。
ありがとうございます。
比較文化学類いいですね!
自由度も高そうだし、卒論のテーマもさまざまで、面白そうです。
山中 弘さんの「宗教学入門」は大学の授業の教科書にも使われているようなので、ちょっと読んでみようと思います。
程度の低い回答だなんて、そんなことないですよ、こちらもかなり漠然としてますから・・・。
ありがとうございます。
東北大学は、歴史があるようですね。トータルで学べるのでしょうか?アジア色が強いように感じるのですが。
上智のほうは、社会学部の中のたった一科目ですよね?こういうのはちょっと求めているものと違います。
ちなみにつぶしが利かなくてもとりあえずかまいません。
世界で起こっているさまざまな紛争の根底に宗教問題があることが多いんじゃないか、そういうことを乗り越えていくにはどうしたらいいのか、ということに興味があるので、もしかしたら宗教社会学のほうがより近いのかもしれません。
ひきつづき回答を募集します。