下のページによると、黒エンジンは鉄、白エンジンはアルミが主に使われているとのことですが、
http://www11.ocn.ne.jp/~levin/kinnzoku.html
要するに、鉄製なら「黒エンジン」で、アルミ製なら「白エンジン」、「白黒エンジン」は鉄とアルミが使われている、という理解で良いのでしょうか?
材質の違いのほかに、構造的な違いはあるのでしょうか?
また、これらは英語では何というのでしょうか?
ご教示お願いいたします。
http://content4.eu.porsche.com/prod/911/911_common.nsf/jpnjapane...
911のページより、引用-----------------------
オールアルミエンジンには長所と短所があります。
その最大のメリットは軽量な点であり、
デメリットは熱膨張係数が高いことです。
少なくとも原理的にはそういう傾向があります。
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最近のエンジンの多くは、ヘッドがアルミ、ブロックが鉄といったものが主流です。
ヘッドがアルミということは、放熱性も良いし、軽量なため重心を低くできるメリットもあると思います。
ですが、異なる材質の組み合わせでは、それぞれ熱膨張の違いがあるため、パーツ同士の接合部分がウィークポイント
になりやすくなると思います。
ですので、オールアルミといわれるものが、より適しているのだと思います。
ただし、エンジンを改造するなどのチューニングを行う場合は、ブロックが鉄のエンジンの方が
好まれる場合もあるようです。
黒エンジン:Alloy engine, Aluminium alloy engine
白エンジン:Iron-Based Engine
リンク先を見ました。読んだ限りでは、その業界(原料リサイクル?)の通称ではないか、と感じました。原料が違うと売り値も違ってくるため、分けて呼ぶようになった、と。
アルミをエンジンに用いる一番の目的は、軽量化で、より計量にするためにマグネシウムなども用いられるようです。
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