派遣社員には、派遣先とは雇用関係に当たらないので、【労働法】ではなく【派遣法】という法律が適用されるそうです。
http://tamagoya.ne.jp/roudou/034.htm
http://www.hisamatsu-sr.com/haken/
■派遣先は契約期間中は正当な理由無く派遣契約を解約することはできません(派遣法27条)。これは労働基準法の解雇にあたる規定と同じくらいきびしいものです。
とあるように、正当な理由なく派遣契約を解約することはできません。
なので、派遣先の会社は何か『正当な』理由を作っているはずです。
まず、その理由を知ることが第一です。(もうご存知かもしれませんが)
また、派遣元と派遣先の契約によって違いますが、本人を経ずに直接派遣元へ解約を申し出ることが可能なこともあります。
なので、そのあたりのことも契約違反ではないか?派遣元の会社に聞いて調べてみてください。
その点において契約違反であれば主張することができます。
また、『ストレスでうつ病になってしまったことなど精神的な苦痛に対して満足できる慰謝料を払っていただける』については、解約と別のこととして捕らえた方がよいと思います。
別のこととして考えたとして、実際にうつ病になってしまったことと仕事上のストレスの因果関係が証明できれば、慰謝料を払ってもらうことも可能ですが、民事訴訟となると医者の診断書とか通院証明書とか色々なものが必要になるようです。
また時間もかかります。
http://watchan.net/health/longchange.html
法律的な観点からのみコメントさせていただきました。
突然の契約の解除にお怒りだと思いますが、いろいろなことを冷静に考え、良い方向に向かうように頑張ってください。
http://www.ne.jp/asahi/morioka/masato/roudou.htm#yokohamaminamiu...
こういうのはありますが、問題はそのストレスの原因でしょう。
会社側に責任があるような事であれば、労災や慰謝料も考えられますが、仕事の程度によっては認められない可能性もあります。
社保の傷病手当金を貰って休職するのが一番良いように思いますが・・・
私も派遣社員をしていましたし、同じような境遇におかれたことがあるので、心からお気持ちお察しいたします。
ただし、
①あくまでも、契約は本来、派遣先と派遣元によるものであり、派遣される人間は(言い方はわるいですが)派遣元の「商品」に過ぎない。
→派遣社員の人権を無視している、ともいえますが、現実的には、あるいは現状としてこれが派遣契約なのです。
②派遣先から派遣スタッフ(あなた)への契約打ち切り通知は、現法では1ヶ月前までに行われれば違法ではない。
→ただし、他の方もおっしゃっているとおり、派遣先とあなたとの間で、契約打ち切り期間について別の期間を設定されているのであれば、そちらを優先されるかと思います。
③あなたのストレスの要因が、職場によるものであれば訴えは可能だろうが、要因が職場とは関係ないものであれば、むしろ被害者は派遣先と成されるパターンが多い。また、職場によるストレスであったとしても、それは派遣先へ矛先が行くものでなく、派遣元との争いとなる。
→派遣契約のときに、派遣元、派遣先、派遣スタッフの契約相関図というのを、どの会社でも必ず見せていると思います。ご承知かもしれませんが、あなたが労働契約をしているのは、あくまでも派遣元となのです。
契約である以上、本人を交えなかったとしても交代要員要請は合法的なものであり、1ヶ月前の通知であればまた合法的措置といえます。
とはいえ、あなたへの説明を怠った派遣元の担当営業には、法云々の前に職務を怠ったとしか思えません。派遣社員を商品としてしか見ていない現われです。派遣元に対して、納得がいくまで説明を求め、また第3者への相談をすることをお勧めします。
お勧めのサイトです↓
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