去年のことでしたがこれを来て家族でプーケットに旅行に行ったところ、複数の現地のおばちゃんから「そのTシャツ良いね」とお褒めを頂きました。が、何でいいのかサッパリ分からんのです。単なる想像だけですが、きっと仏教的に良いことが書いてあるんじゃないかと思っています。
なんて書いてあるか分かりますか?
f:id:maem:20060701204733j:image
f:id:maem:20060701204752j:image
真ん中の文を身内のタイ人に読んで貰いました。
「タイの男に生まれたなら、タイの本を知らないなら(読めないなら)いく年も恥をかかなければならない。
名の知れた良家に生まれても、名に恥じることになる(名誉を失う)」
小学生の1年生~3年生の教科書から
一部、意訳です。詩のような感じだそうです。
特に有名な詩では無いようです。(大卒のタイ人ですが、この詩は知らないそうです)
このTシャツは外国人用のお土産です。結構人気があるようで、最近よく見るそうです。
一文節、読めませんでした。もう少し画像が大きければ。結構読むのに苦労しました。
真ん中に書いてある言葉はわかりませんが、
大きいほうの文字はタイのアイウエオのコーカイです。
きっと着ている人の雰囲気が良かったんじゃないですか。
。。。
そんな単純なことだったのか。
http://f.hatena.ne.jp/maem/20060701204752
に真ん中の文字大写しがありますが、きっとこっちも大したことじゃないでしょうかね。おばちゃんにもこっち見えなかったし。
一言で言えば「タイ語のあいうえお表」が描かれてあります。
「コーカイ」(日本語で言うと、"「あ」り・「い」ぬ"とか、そういう感じです)と呼ばれています。
したがって、仏教的に良い云々は一切ありません。
何故好評だったかのかはちょっと分かりませんね…
ありがとうございます。
ロマンを感じながら内容を期待していたこの1年間はなんだったのだろう。orz
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/shiryo/hyouka/kunibetu/gai...
いや、けっこう大きな意味が隠れていたかもしれません。
タイという国は、とても教育に熱心に取り組んでいるんですね。
特に識字率の向上はめざましく、
60年に68%だったものが、91年の調査で93%にまで向上したというんです。
今ではほとんど文字を読めない人はいなくなっています。
そんなわけで、ちょうどおばちゃんたちが育った頃は
国を挙げて教育を推進していた時期でしょうから、
とりわけそういう世代には、教育こそ国を豊かにしてきた基礎、
という意識が強いと思うんですね。
だから、まず子供たちが最初におぼえるコーカイは、
タイの人にとってはひとつの誇りの象徴じゃないかと思うんです。
実際、コーカイのTシャツって、けっこう人気みたいですし。
http://www.tokyotshirts.com/Tcollection/764.html
これは同じプリントみたいですね。
http://6925.teacup.com/nantiya/shop/01_01_04/04-003/
こちらには鶏の絵が付いています。
で、そんなタイ人の誇りの象徴を日本人が着ていれば、
ああ、この人はとてもタイのことを好きなんだなと。
そしてよくこの国を理解してくれているなと。
そんな共感が集まってきてもおかしくないかなと。
人の気持ちなんて分かりませんから、あくまで推測ですが、
そんな可能性があったかもしれません。
なるほどー、こりゃ全く同じプリントですね。
誇りの表れだと考え方、あるかもしれないですね。
真ん中の文を身内のタイ人に読んで貰いました。
「タイの男に生まれたなら、タイの本を知らないなら(読めないなら)いく年も恥をかかなければならない。
名の知れた良家に生まれても、名に恥じることになる(名誉を失う)」
小学生の1年生~3年生の教科書から
一部、意訳です。詩のような感じだそうです。
特に有名な詩では無いようです。(大卒のタイ人ですが、この詩は知らないそうです)
このTシャツは外国人用のお土産です。結構人気があるようで、最近よく見るそうです。
一文節、読めませんでした。もう少し画像が大きければ。結構読むのに苦労しました。
素晴らしい。。
ありがとうございます。
素晴らしい。。
ありがとうございます。