仮にあなたが神という存在になって､願いを一つ叶える立場にいるとします｡

「戦争の根絶」。この願いを叶えます。

全世界の武装を全て同時に解除し、

全ての国と地域を非武装化し、

全ての軍を国際救助隊に改組します。

ノルウェー出身の社会科学者、ヨハン・ガルトゥング博士は、

人間の能力の開花を妨げる要因を「暴力」と定義し、

社会のありように根ざす暴力を「構造的暴力」と規定しました。

戦争は幼い命を含めたあらゆる命を容赦なく奪う、

最も荒々しい直接的な「構造的暴力」です。

これほどの悪はないでしょう。

とりあえずこの悪さえ一掃してしまえば、

世界の貧困も飢餓も解消に向かいます。

また戦争は巨大な物資消費のマーケットであり、

最も巨額の利権をむさぼる場でもあります。

戦争さえ一掃してしまえば、この悪も消滅します。

こうした巨悪を取り除けば、あとの小さな悪は

人間の努力でいくらでも無くしていくことが

可能な社会になっていけるでしょう。

なあに。ちょいと世界の指導者を呼び集めて、

聖典の代わりに全世界同時非武装化条約案を示して協議させ、

祈る代わりに署名させれば済むことです。

世界は一つなのですから、その創造主もただ一人のはず。

その神の示した条約を全ての国と地域が批准すれば、

宗教対立による民族間紛争も消滅します(^-^)vぴす♪

世界を一つの国にする。

国同士の争いが続く世の中なので、間柄を温厚にしたい気持ちです。

過去の憎しみが受け継がれているので、過去の出来事の記憶（必要な部分だけ）を消し去り人類、皆仲間という感情に持って行く

「人間寿命は３０歳とする」

人間長く生き過ぎている。　（人が”悪"）

３０歳で死ぬとなるとそうのんびりは出来ない。

倫理情操教育の実現により、違法行為を平然と振舞う人間に対し、社会的制裁が行われるような正義感の強い人間を多数育成すると共に、公権力行使の正当性が速やかに立証できる社会を構築する。

社会全般が、行動規範の中に正義感という概念を根付かせ、自己の行動のみならず、相手の行動に対しても、常に倫理観を重視し、正義感を持った行動を取るように注意を払う社会が実現する。

正義と悪とか定義しているのは人間だけなので

手っ取り早く人間全部を消滅させるかして終了じゃないでしょうかね。

もしくは願いをいった人間を残して消滅させれば、

その人間の行為を正義か悪か判断するのはその人だけなので

正義も悪もなくなると思います。

『西遊記』を再現して、偉いお坊さんと強い格闘家数人で中国からインドまで歩いて旅をする（馬は使用可）。

途中でエキストラが様々なドッキリを仕掛ける。

インドまで無事に辿り着き、また中国まで戻ることができたら世界を平和にします。

「悪」という感情をこの世から消し去ります。

例えば、銀行強盗をする。これは「悪」ですよね。

この銀行強盗をするという行為を「悪」だと思わないようにしてしまうのです。

そうすれば、この世から「悪」がなくなります。

なぜか？

何をやっても「悪」だと思わない。すなわち「悪」がなくなった。というわけです。

この場合、今後どうなるか。想像は簡単です。

人間同士は醜い争いをし、動物同士も仲間同士で殺し合いをします。

森林伐採等の行為も、自分のためだけに行われていきます。

その結果、地球は壊滅的なダメージを受けます。

動物も生物も。「生きるもの」全てが住めない環境になります。

そして、全ての生物が滅んでいくのです。

最終的に、この宇宙という世界に「生物」が存在しなくなります。

感情を失った時点で「悪」はなくなりました。

そして、生物が存在しなくなった時点で「悪」だと思う存在はなくなりました。

つまり、この結果により「悪」が完全になくなったのです。

「悪」の定義がかなり難しいですね。

何かの小話で読んだのですが、（多少内容は違ってるかも？）

同じような話で神様が地球上の全ての生物の脳に直接話しかけました。

「多数決を取り、この地球上から無くしたらよいものを選びなさい。一番多かった意見を採用します」と

人々は、核兵器だの、エイズのウィルスだの色々と考えましたが、

神様は言いました。「人間を除く全ての生物が人間と言っているので、その意見を採用します」

結局、「悪」って言う事は定義する事が難しいですね。

人間一人が生きるために多くの生物を犠牲にしてると思います。

ただ、自然界においても生きていくためには弱肉強食が認められているわけで、人間がしている事も本能による所が大きいと思いますが・・・・

（殺人、詐欺、戦争とかも拡大解釈では本能になってしまうのです）

「悪」が無くなったらひょっとして「無」の世界っていうのか？

何もかもなくなっちゃうのかもしれませんね。

「悪」という概念は「善」がなければ存在しない。

逆もまた真であるので、「悪」を滅ぼすと「善」という概念が崩壊する。そういうわけだから、善・悪まとめて滅ぼしましょう。

つまり、人類皆殺し。

そうして人類(もしくはほかの種)をゼロからスタート。

善悪というものは人間が形成する社会というものが存在する以上

必ずなくすことはできません

なぜなら善悪は相対的なもので

対立するものにとって片方が善と感じるものは一方で悪とされることもあるからです

イスラムとキリストの対立もお互い自分を善と信じているところから

解決しない永遠の争いになっていると考えます

ゆえに絶対善、絶対悪というものは存在しません

それならば悪をなくすためにはどうするか・・・

私が神なら

人間に他の人間の存在を認識しないように変えます

例えば雨は洪水や地すべりを起こしたりしますが

決して雨を悪と感じる人はいません

ライオンが人を殺して食べても悪と感じる人は少ないでしょう

相手が人間だからこそ

その存在を悪と思う人もいれば善と思う人もいるのです

その結果

人間はこの世に存在する唯一の人間として生活することになります

実際にはたくさんいるのですが

互いに認識しあわないのでそういう観念が形成されています

今の世の中と比べると多少孤独感はありますが

争う相手がいないので平和な世の中になるでしょう

今までどおりの生活や仕事を送りますが

違うのはすべて相手がいないということ

RPGを一人でやっている感覚かもしれません

働くと給料がもらえるのも自然現象みたいなもの

結婚して子供が生まれるのも小説を読んでいるようなもの

そんな感覚で人は生き続けます

平和かどうかもわかりませんが

悪という感覚はおこらないでしょう　

人間の価値観を無くしますかね。

善悪の基準は絶対的なものではなくて、価値基準の置き方による相対的なものだと思うので。

その結果、法律はなくなり、警察や裁判所もなくなるでしょうね。

核のスイッチを押す手も軽くなるでしょう。

今現在の段階で価値観を無くしてしまったら最終的に人類は滅びるかもしれませんね。

最近はやってる「デスノート」などから派生した議題なのでしょうか．

力で制圧するかそうでないか，というところに話が帰着するのでしたら，私は偽善といわれるかもしれませんが，性善説を唱えたいです．

また，私の普段の気の持ちようとして，「悪」そのものを定義しないことによる「悪」概念の排除というものもあげられます．

悪く言えば「見ないふり」．

「認識しないふり」．

この行為も一種の「悪」かもしれないので，これを排除するには極論で言えば，己の意思を滅却するしかないのかもしれません．

（暴論でもありますが）

その願いを持つ人に悪いですが死んでもらいます。

そのひとの「世界」というのはそのひとがいなくなればなくなるわけで、悪を消すには世界ごと消してしまった方が楽なので。

神にだっていろいろしなくてはならないことがあります。

ネットサーフィンだってしたいでしょう。

というわけでその願いを持つひとに死んでもらうわけですが、世界人類の総意であればどうなんでしょう。

全ての人に死んでもらっちゃうと神の仕事がなくなりますよね。

もう簡潔に「悪」という概念と言葉を消してしまう。

悪のない世界にはなるものの、特に何も変わらず。

しかも叶えられたほうとしても、自分が何を願ったのか、それが叶えられたのか、さっぱりわからなくなってしまうという話のオチまで付いています。

もうひとつ灰汁のない世界というのを考えましたが、これはどう考えても悪魔的（願いを自分の都合の良いように解釈するという点で）なんで、蛇足として付け加えておくだけにしておきますね。

繁殖力が強く、ワクチンも無く人間にだけかかるウイルスを世界へ蔓延させました。

世界からは人間が消えかつての地球に戻りつつあります。

自然淘汰による争いはあるものの、それもただみな生きるためのみです。

こうして世界は平和になりました

…暗すぎますかね？

自分が自殺する。

そうすれば相対的に神の対極が消滅する。

よって「悪は滅びる」