複合機からFAXを送ると、184のあるなしに関わらず、複合機にインプットした「発信元ファックス番号」が、相手のナンバーディスプレイに表示されました。
「発信元ファックス番号」とは、
一般に「日本の国番号」+「0を除いた市外局番」+「ファックス番号」として設定するようです。
NTTに問い合わせると番号に184をつけて送信すると相手には表示されないと言われたんですが、
上の例のとおり、電話とは違うメカニズムで成り立っているとしか思えません。複合機の説明書には「G3回線」がキーワードとして出てきます。
また、複雑な設定ができそうな「複合機」と「おたっくす」のような電話中心のFAX機では、FAX番号通知において機能面で差異が生じるものでしょうか。
FAXには、普通FAXの電話番号を登録します。
(送信元も登録しているとおもいます)
FAXには通信プロトコルがあります。
http://www.ntt.com/iFAX/manual/tech.html
Page 42あたり
http://www.ntt.com/iFAX/manual/pdf/n_g3fax2.pdf
TSIで発信元の情報を CSIで接続先の情報を
得る事が出来る。 通常電話番号
http://konicaminolta.jp/products/business/copiers/bw/bizhub_500/...
TSIのサポートしていないか相手が
TSIを送っていない場合、表示できない。
FAX、電話、ケータイ、メールなど形は違えども、
すべて同じ「通信の原理」で成り立っている、と思います。
つまり、通信が成立するということは、
ある通信網を利用して発信者と受信者を繋げるということですから、
この両者が特定されねばなりません。
われわれは自分が発信者の場合、相手先のことばかり考えてますが、
中継をする業者は双方の情報がなければ、繋げることは不可能なのです。
ですから、FAXをしたり、電話をかけたり、メールをする、という行為が、
そもそも、自分が誰であるかをあきらかにしなければ成立しないことなんだと思います。
「受話器」が発信者情報を表示する機能を持っているかどうかは別にして、発信者情報はいつでも取り出せる状態にはなっている、ということではないでしょうか。
下の電話の例で言えば、「2P」の段階ですでに発信者情報が通信網の中を流れ出しているのではないかと思います。
ありがとうございます。
ありがとうございます。