カントまでの哲学の大きな流れを、
簡潔に教えて下さい。
(難しい質問なのは十分承知してます)
“カントの哲学に到るまで”
ポイントを絞った流れを教えて頂けるとうれしいです。
哲学の大きな流れ(但し、この欄に格に適当な量にまとめて・・・)
1.古代哲学
ミレトス学派→ピュタゴラス派 これ以降二派に分かれる
① ヘラクレイトス
②エレア学派
ここで①と②が合流 真なる存在は不生・不滅であるという原理とこの世界の多様性を矛盾なく説明するにはどのようにすればよいのだろうか?・・・・
→エンペドクレス
ここから又もやにはに分かれる
①デモクリトス→エピュクロス派→ルクレーティウス→ ドルトン
②アナクサゴラス→プラトン→アリストテレス
2.中世哲学(キリスト教神学の発展の時代)
3.近代哲学(先入観の排除した新しい学問体系の確立を目指す)
二大潮流あり
①F.ベーコン→ロック→バークリー→ヒューム
②デカルト→心身二元論→ライプニッツ→カントの認識のコペルニクス的転回へ
だいたい紀元前に考えられたことが、何度も焼き直され、くりかえしてカントまで、またそれ以降にも至っている。説明法はすこしずつ変わっている。
確かに、何度も焼き直されているとは思いますが、
やはり少しずつ発展して
次のステージに上がっている気もします。
その過程を簡潔に説明して頂きたかったです。
なるほど、わかりやすい説明有難うございます。
調べてみると、
ヒュームもカントに影響を与えてるんですね。
簡潔に教えて頂き助かりました。