日本語では長ったらしい表現になるところを英語でスマートに言える「技術英文」を紹介してください。
例えば、最近ネットで見かけた表現に、以下のようなものがありました。
XXX設定(デフォルトはOFF)をONにして(YYYアプリを)終了してから、もういちど(YYYアプリを)起動するとXXX設定がOFFに戻っている
(注:期待動作は設定が維持されることです)
という趣旨の日本語が、
XXX setting can not be maintained across restarts.
のように、すっきり明快にあらわすことが出来る。というものです。
「日本語にすると冗長になりがちなところを、正しくスマートな技術英文ではこうあらわせる」そういうものが知りたいです。
ジャンルは特定したくありませんが、ソフトウェア系か、汎用性の高い言い回しが理想です。
回答者には全員基本ポイント+為になったものには2倍から3倍のポイントを進呈します。
(ただし趣旨を勘違いしている回答は0ポイントです。当然。)
勉強させてください。
よろしくお願いします。
きっと普段使っている表現の中にもたくさんあるんでしょうけど、ちゃんと日頃から日本語に訳すしたときにどうなるのか意識しないで使っていると、なかなか思い出せないものですね。
例えばこんなのはどうでしょう。「(ダブルバイト)文字の1バイト目と2バイト目の間(で切れてしまう)」は「in the middle of a character」と表現できます。日本語と比べて長さ的にはあまり短くなっていないような気もしますが、直訳の「between the first byte and the second byte of a character」などと比べるとすっきりしているのでは?
日本語、中国語、韓国語をまとめてCJK(Chinese, Japanese, Koreanの頭文字)などと表現したりもしますが、これはちょっとお望みのものとは違いますね(無視してください)。
趣旨を勘違いして答えますが、
例の英語と日本語では記載レベルが違う気がします。
英語の文章を訳してもあんな日本語の文章にはならないですね。
>例の英語と日本語では記載レベルが違う気がします。
とはどういうことでしょうか?
続けて「回答」としてお答えください。
例の英文は、例の日本文の翻訳ではありません。
日本文は状況を説明したものです。
~↓1日後に追記↓~
MayNayさん、
投げっぱなしジャーマンですか?
あえて勘違いして意見を言ってくれるのはアリです。
でもその意見が投げっぱなしである上に、
内容が建設的でないことにギモンです。
「日本語にすると長くなっちゃう英語」は普段たくさん見ている気がしますが、すぐには思い浮かびませんねえ。
「A は X, B は Y, C は Z になる」
が
「A, B and C become X, Y, and Z respectively」
みたいな感じになると嬉しいです。
http://www.sunflare.com/izumi/Class/Class_021.htm
に respectively と一緒に挙げられている otherwise も便利ですね。
ほかにも ナントカ-wise がいろいろあるようで、これまた使えそう。
あとは
「A がわかり、それゆえに B もわかるようになる」
が
「A and hence B will be known」
とか。こういうのが書けると気持ちいいですよね。
「A, B and C become X, Y, and Z respectively」
これは、日本語で長くなりそうですね。
AはXに、BはYに、CはZになるわけですね。
別のソースからですが、
こんなのも発見しました。
The OSI reference model allows complete transparency between otherwise incompatible systems.
OSI参照モデルは、"もしこのモデルがなかったら互換性を持たない"システムの間に完全な透過性を持たせることが出来ます。
上の""で囲われた部分は、otherwiseの1語に集約されていますね。
で、このページですけど
結構面白いですね。
なんていうか、内容が。
待ち行列とか・・・
しびれます。
文でなければいけないのでしょうか。英文ではなくて英語表現でもよければ、次のようなものを思いつきます。
「AおよびB、またはその両方」=「A and/or B」
「~の電源スイッチを切って、すぐにまた電源を入れる」=「to powercycle ~」
「~の電源プラグをコンセントから抜く」=「to unplug ~」
「~から中身を取り出す」=「to unpack ~」
ありがとうございます。英語表現でもまったく問題ありません。歓迎です。
これは、マニュアル系ですね。
Check the cardboard container for all accessories
で、
段ボール箱を開けて付属品が全部"あるかどうか"調べてください
とか。
まぁ、これは技術英文というより
学校英語でもやるんですかね(?)。
for の"~かどうか"系は。
powercycleを使うと、長ったらしい日本語も
短くて明瞭になりますね。
スマートに使いこなしたいものです。
God save the Queen.
「神よ女王を守りたまえ」
だめですか
だめでした。orz
質問をよく読んでください。
質問の一番上にスミ括弧で【技術英文】
と書いてある上に、
一行目には、
日本語では長ったらしい表現になるところを英語でスマートに言える「技術英文」を紹介してください。
と書いてある上に、
「日本語にすると冗長になりがちなところを、正しくスマートな技術英文ではこうあらわせる」そういうものが知りたいです。
とも書いてあります。
残念ながらkento58さんを回答拒否リストに追加させていただきました。
英語でピタリ1語な概念は、たいてい日本語では言葉がたくさん必要だし、また逆も真なりですが。
英語でのコンパクト表現のコツは、副詞(~ly)をうまく使うこと、概念を主語にして能動態の動詞に意味をこめること。他にもあるかと思いますがこの2つが双璧じゃないでしょうか。
でも、技術英文でのうまい例がすぐには思い浮かびませんので、ネイティブがギャグとして口ばしったと聞いた、コンパクトな英語表現をひとつ。まあどこにでも使えそうな、これは副詞の例ですね。私が実際の場面でこの表現をうまく使えたことはまだないですが^o^;
サブウェイだったか、機内食だったか、たしかホットドッグ的なもんに「何をお乗せしましょうか?」と聞かれたその人、
put everything legally.
要するに、あなたには何らかのルールがあるんだろうから、そのルール上問題ない範囲で、全部乗せてくれ、という意味らしいです。食い意地‥^o^;
すいません。
ジャンルは問わないというのは、
技術英文の中でのジャンルは問わないということです。
明記しておくべきでした。
ttamoさんと同じく、ソフト関係でも確かに「はっ」とするような表現にときどき出くわしてる気はするんですが今思い出せない…。
ハード関係だと最近見た言葉で例えばrail-to-railという言い方が自分的にはズバリ感がありました。
http://japan.maxim-ic.com/appnotes.cfm/appnote_number/741
http://www.cqpub.co.jp/term/railtorailoperation.htm
意味は「(アンプの出力が)正負の電源電圧幅一杯まで振り切ることができる」。日本語ではしかたがないのでカタカナで「レールトゥレール動作」としているようです。電源の線をレールに見立てているわけです。
もちろん、この言葉も「造語」なのでご質問の意図とは多少ずれるんですが、日本語でこういうのを複合語で定義しようとすると「両電源間全幅動作(?)」など漢字を借りて作らないといけなくて、そのくせ意味がわかりにくくなるので簡単な単語で造語してしまえる英語圏の人々がうらやましいです。
同様の言葉では
(お、ソフト関係でいくつか思い出せてきた)
などがあると思います。
こんばんわ。
両電源間全幅動作は笑えますね。
はっきりいって意味分かりません(笑)
中国語の類ですか?(笑)
factory preset
工場出荷時の設定状態
これは長いっ!
flip-flopで思い出したんですけど
うちの仕事関係では、「携帯電話(パカパカタイプの)を閉じた状態で」というのをwith closed position
という言葉が標準で使われてます。
(一般的には分かりませんが)
initializeはイニシャライズといっても通じますよね。
でもファイナライズと言うと、、、、
まぁ、分かるか。(分かるかな?)
因みにファイナライズは変換しても一発でカタカナになってくれない。。
関係ないですけど
下のURLの方には、レイル"ツー"レイル
って書いてありますよ。
"ツー"って。。。。
きっと普段使っている表現の中にもたくさんあるんでしょうけど、ちゃんと日頃から日本語に訳すしたときにどうなるのか意識しないで使っていると、なかなか思い出せないものですね。
例えばこんなのはどうでしょう。「(ダブルバイト)文字の1バイト目と2バイト目の間(で切れてしまう)」は「in the middle of a character」と表現できます。日本語と比べて長さ的にはあまり短くなっていないような気もしますが、直訳の「between the first byte and the second byte of a character」などと比べるとすっきりしているのでは?
日本語、中国語、韓国語をまとめてCJK(Chinese, Japanese, Koreanの頭文字)などと表現したりもしますが、これはちょっとお望みのものとは違いますね(無視してください)。
k6nch6nさん、いつもありがとうございます。
in the middle of a character
これだけでいいんですか?
いや、これはすっきりしている。
本来、a characterには、in the middleは存在しないはずですが、ダブルバイトだと言うことが自明であれば、文字の1バイト目と2バイト目の間ということになるんですね!
すごい!
これって、自国語が1バイトの人の発想なのかな?いや、関係ないか。。。
私には到底思いもつきません。
CJKですか?
無視してくださいって書いてあるのにつっこんじゃいますが、
これはローカル表現ですかね?
(Centre Jump Key?)
そのChinese Japanese Koreanの順番がどう決められたのかに興味深深です。
実際には「in the middle of a multi-byte character」などと使われることがほとんどだと思いますが、例えば英語圏の開発者に問題の深刻さを伝える意味では、単に「a character」の方がインパクトが伝わるのではないかと思います(英語圏の開発者の多くは、「multi-byte」という文字を見た瞬間に「low priority」もしくは「自分にはよくわからない問題」となりがちですが、「a character」が「in the middle」で切れてしまうと言われれば問題の重要度を理解してもらいやすいです)。
CJKの順番は、単にアルファベット順だという理解です。PC(Political Correctness)は非常に気にしますから。
なお、↓のページにCJKV(Vはベトナム語)を各国語でソートした場合に関する面白い結果が紹介されています。
>英語圏の開発者の多くは、「multi-byte」という文字を見た瞬間に「low priority」もしくは「自分にはよくわからない問題」となりがちですが、
って、これ。
こないだ遭遇しました。
あるヨーロッパの会社が日本語文字化け問題が起きたときに、「直せない理由」をつらつらと書いてきました。
言っていることは正しいんですが、
一部のlocalの、variousな言語をつかう、variousな製品のために
うちのこの部分は変更する気はさらさらありません的な。。。
ちょっとカチンと来ました。
「君達はスタンダードじゃないマルチバイトだからしょうがないだろ我慢しろ」くらいに聞こえましたね。
ところでそのURLですけど、
間違ってませんか?
お褒めに預かって光栄なのですが。
(回答上限数は増やしときました)
電算機用語で有名なのは
big-endian/little-endian
でしょう。適切な日本語訳をしりません。
一昔前だとインテル系(x86)、モトローラ系(68x)で済んでいたが・・・
語源がガリバー旅行記なのもいいですね。
(まだ読んだことないんですが)
それ、
ビッグエンディアンとリトルエンディアン
じゃないでしょうか?
あれ?
「カタカナ以外に訳した時には適切なのを知らない」ということでしょうか?
私はこの言葉、普通にカタカナが標準的だと思っていましたが。
続けて「回答」としてお答えください。
余談:"データ"をカタカナ以外に訳すとどうなるんでしょうかね?
>「カタカナ以外に訳した時には適切なのを知らない」
>ということでしょうか?
そうです。
「カタカナに訳す」というのはなんか違うような。
日本語でアレをうまく表現できない。
だから、データフォーマットの話でエンディアンを知らない人に説明するのに苦労した経験があります。
例)TrueTypeのファイルフォーマット
>私はこの言葉、普通にカタカナが標準的だと思っていましたが。
これは、固有名詞ではなくデータとメモリ配置の関係なので日本語でもいけそうなんですけどね。
先人たちにとっても日本語で表現するのが困難だったということでしょうなあ。
>余談:"データ"をカタカナ以外に訳すと
>どうなるんでしょうかね?
情報、資料くらいでしょうか。
これは名詞として定着しましたねえ。
それよりPCの「キーボード」のことを昔のコンピュータ本では「鍵盤」と訳してました。なんのことか小一時間悩みましたね「なんでここでピアノ???」ってね。
これは、すでに日本語として受け入れるしかないようです。
余談返し:キーボードとだけ書いているとどちらを連想しますか?鍵盤?PCのキーボード?
ありがとうございます。
しかしまぁ、ちょっと趣旨からずれてきましたね。
技術英文の範囲ならちょっと位は趣旨からそれてもいいですが。
(何より私から余談ネタを振っているわけですが)
>データフォーマットの話でエンディアンを知らない人に説明するのに苦労した経験があります。
そういうことですね。はい。
逆に私は、これを説明されたクチです(笑)
Dataを日本語にすると「情報/資料」か。。
私の中では
Data = 素材的ななにかのドワーっいう集まり
Information = そのDataを意味のある形としたもの
というイメージを強く持っています。
「キーボード」と聞いてどちらを連想するか?
答えは both.
私はシンセサイザーやってたので、
両方イメージしますね。
文脈にもよりますよねぇ~。
なんとも言いがたい
例文) 昨日さ、仕事中にキーボードの上にコーヒーこぼしちゃってさぁ、C#ができなくなっちゃってぇ・・・
2回目です。
Kumappus さんの「factory preset」を拝見して、似たような例を思い出しました。
「工場で組み立て済みの ~」=「factory-integrated ~」
「工場でラックに搭載済みの ~」=「factory-racked ~」
「factory-installed」とか、いくらでも応用が利きそうです。
ほかに、次のようなものもありますね。
「単一機器の障害がシステム全体の障害とならないこと」=「no-single-point-of-failure」
これは日本語で説明したら長く説明するしかなかったということでしょうから、ご質問の主旨と少し異なるかもしれません。
お気づきでしたでしょうけど、さきほどの回答の「A and/or B」に対応する日本語を書き間違えていました。「AおよびB、またはそのいずれか」あるいは「AまたはB、あるいはその両方」でした。すみません。
「check ~ for ~」の件ですが、わたしは学校で習った記憶はありません。英語を日本語に訳すときは「~ があるかどうかを確認する」というよりも「~ がないかどうかを確認する」と訳す場合が多いように思います。
ありがとうございます。
何度でもウェルカムです。
"no-single-point-of-failure"
こんな表現があるんですね。
勉強になります。
ハイフォン多すぎです。笑。
誤:AおよびB、またはその両方
正:AおよびB、またはそのいずれか
正:AまたはB、あるいはその両方
こんがらがってきました。
確認させてください。
A and/or B
を満たすのは
1.Aのみ
2.Bのみ
3.AとBの両方
誤:AおよびB、またはその両方
は、A and B と both of them (A and B)
と同じ内容だったってことですね。
ややこしぃ。。。
訂正ありがとうございました。
日本人だからと言って、
さらっと日本語を読んで分かった気になってました。反省。
「~ がないかどうかを確認する」
なるほど。
傷や汚れがないか確認してください
check for damages.
↑何か、ヘルプとかトラブルシューティングの類にありそうな奴ですね。
CDが再生できないんだけどどうしようみたいな。
あと通販とかで届いた商品がちゃんとしてるかよく見ろとか。
これも本来はないはずのものに対してですね。
私の見解が間違っていたら申し訳ないですが
>「~ がないかどうかを確認する」と訳す場合が多い
これについては文脈というか日本語の流れによるのではないかと感じました。
なんというか、上手くいえないですけど
「本来はないもの、本来はあるもの」とかを
確認するってとじゃないかと解釈しています。
Check the cardboard container for all accessories
の場合は
「(本来そろっているものが通常通り)全部あることを確認する」
上記の理由で、「文脈によるのではないか説」です。
自分で書いてて論理性に架けます。
ぐだぐだです。
横ヤリ待ってます。
というかお願いします。
例外付の全否定がスマートにできますねー。
nothing can xxxxxx , but yyyyy.
主語以外は、肯定文をそのまんま使いまわせるので、すんなりとアタマに入り易い。これが日本語となると全く違う文体になってしまう。
URLはダミーhttp://www.hatena.ne.jp/
すみません。CJKの件でURLが間違っていました。お詫びいたします。
http://d.hatena.ne.jp/naotoj/20050519#1116565666
これだけでは申し訳なので追加情報を(笑)。
A2B migrationとIn-place migration
アプリケーションのアップグレード方法に関しての例です。A2Bは「A to B」。つまり、現在の環境(A)とは「別に」新しいバージョンの環境(B)を作成し、移行を行うような場合です。一方「In-place」は読んで字のごとく同じ環境の中でアップグレードが完結します。
必ずしも一般的な表現というわけではありませんが、2つの方法の特徴の違いが簡潔に表現されているという意味ではスマートな表現と言えるのではないでしょうか(別の表現への応用もできそうです)。
余談ですが、エンディアンを知らない人に説明するのが大変なのは、日本語だからではないと思います(笑)。
「XXXをインストールするには、以下の手順に従ってください」というような文は、「To install XXX, follow the instructions below」ではなく「To install XXX:」とコロンを使うと簡潔になります。ほかにも「The benefits are:」のようなコロンの使い方は便利ですね。日本語にはコロンがありませんので「この製品の利点は次のとおりです」のように、どうしても長い文になります。
「check ~ for ~」を「~ があるかどうかを確認する」と訳すか「~ がないかどうかを確認する」と訳すかについてですが、おっしゃるとおり文脈に依存すると思います。自分の経験上、Nigitama さんの例のような文よりも、製品などの瑕疵を確認するという意味の文が多いように感じるということを申し上げたかったのです。瑕疵を確認する場合は、本来は瑕疵がないことを前提にしますので「~ がないかどうかを確認する」「ないことを確認する」ということになります。
ちなみに、Nigitama さんの例文は、わたしなら「付属品がすべて揃っていることを確認してください」と訳すと思います。
k6nch6nさん、いつもありがとうございます。
in the middle of a character
これだけでいいんですか?
いや、これはすっきりしている。
本来、a characterには、in the middleは存在しないはずですが、ダブルバイトだと言うことが自明であれば、文字の1バイト目と2バイト目の間ということになるんですね!
すごい!
これって、自国語が1バイトの人の発想なのかな?いや、関係ないか。。。
私には到底思いもつきません。
CJKですか?
無視してくださいって書いてあるのにつっこんじゃいますが、
これはローカル表現ですかね?
(Centre Jump Key?)
そのChinese Japanese Koreanの順番がどう決められたのかに興味深深です。