近視(近眼)が進行して失明するケースはどのようにして診断されるのでしょうか?知り合いの小学校4年生の子が眼科で、「普通の近視ではないので30歳位で失明するだろう」と親が言われてショックを受けています。自分で調べて単純近視と変性近視がある事位までは、つきとめたのですが、10歳の時点で、「30歳で必ず失明する」なんて確定してしまうことがあるのでしょうか?現在、本人はメガネをかけて普通に小学校に通っています。

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  • 終了:2006/08/16 07:15:03
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回答6件)

id:TomCat No.1

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ポイント19pt

http://health.goo.ne.jp/medical/search/10A71000.html

一般に近視で失明に至ることはありませんが、

黄斑と呼ばれる、眼底の中心部にある部分などに病変があると、

それが将来的な失明の危険につながってくることがあります。

たとえば新生血管黄斑症などがそれにあたります。

 

このほかにもいくつかの病名が考えられてきますが、

だいたい黄斑にまつわるものが主ではないかと思います。

 

こうした黄斑の病変は、子供の場合、

強度の近視に伴って発生しやすい傾向がありますが、

特発性新生血管黄斑症などが先にあって近視になっている、

ということもあるかもしれません。

 

ただ、この病気は眼底の病変ですから、

確定診断はなかなか難しいんですよね。

眼底検査だけでも判定は付けづらく、

蛍光造影検査や光学的干渉断層計などを併用して

診断していくことになってきます。

 

お話のご様子では、そこまで綿密な検査は受けていなさそうですから、

はたして将来的に本当に失明の危険があるのかどうかは、

まだ「そういう厄介な病気の可能性もある」

という段階ではないかと思います。

 

この種の病気は、眼科の中でも専門の知識と経験を持つ先生でないと

なかなか診断そのものから難しいと思いますので、

できればこの種の病気を専門とする眼科医のいる病院で受診し、

詳しく検査されることをお勧めしたいと思います。

 

この種の病気は症状や経過がさまざまで、

たとえば新生血管黄斑症の場合、一口に黄斑部といっても、

特に視機能に重要な中心窩の直下に病変がある場合もあれば、

傍中心窩や中心窩外にある場合もあって、

それぞれにその危険性も異なりますし、

治療法も異なってきますから、

できれば早めにはっきりしたことを調べておくのが

安心ではないかと思います。

 

http://www.ophthal.med.osaka-u.ac.jp/www/shinryou/senmon/s_m...

お住まいの地域が分かりませんが、

大阪大医学部眼科学教室などは、

この種の病気にかなりノウハウを持っているようです。

id:takodam No.2

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ポイント19pt

http://www.nanbyou.or.jp/sikkan/114_i.htm

http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shippei/iryohi/sippei...

 可能性として考えられるのは、網膜色素変性症などでしょうか。

 40代には視力を失うことになることが多く、難病に指定されています。

 視力障害は非常にデリケートな疾病ですので、確実なことは眼科医とご相談することが重要です。また、親御様がしっかりと対応されることが必要と思われます。

 どうぞ、お大事にしてくださいませ。

id:aiaina No.3

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ポイント18pt

近視と云うのはカメラでいったらピンボケの状態です。

ピントがいくらずれまくっても、光はとらえていますし、色も区別が微妙についていたりしますよね。光もとらえない状態にはならないかと思います。

同じことで、近視という意味合いだけなら失明にはいたらないと思われます。

ですが。近視の人はそうでない方よりなりやすい目の病気はあります。

網膜剥離、黄斑部変性症、緑内障、白内障…強度近視の人は注意必要です。

視力低下の可能性のある病気・中には失明の可能性のある病気も含まれています。

コンタクトの度数はどの程度見えるように調節するかでも変わりますし、度数から裸眼の視力は正確には判断できませんが、-10Dならどう転んでも強度近視~最強度近視でしょう。

近視そのものによる失明はないが、近視に関連して起こりうる状態によっては失明することもありうるということかと思います。

id:osamu555 No.4

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ポイント18pt

成人の失明理由第1位は、『糖尿病性網膜症』

https://www.kaiteki-eye.jp/modules/weblog/details.php?blog_i...


「糖尿病網膜症」と「加齢黄斑変性」

https://www.kaiteki-eye.jp/modules/weblog/details.php?blog_i...


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失明になる可能性をあげられてます。

id:booboo_002 No.5

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ポイント18pt

http://www.geocities.jp/sora159cm/index_k.htm

黄班変性症  でしょうか?

以前に盲学校の高等部(高校生の学齢期)の方たちとかかわりがあり、その中に、

「今は近視があるだけだが、遠くない将来に失明する。失明してから急に点字を習っても、習得は遅く生活に不自由する。将来の失明に備えてこの学校に在籍している。」

という生徒がいました。その学校は、鍼灸・マッサージを併設しているため、卒業後の進学が視野にあるとのことでした。

同じ学校に、「越境だが、いづれ働く場所に近いところで暮らすことは、見えないことによって生じる危険を減らすことになる」と話す全盲の方もいました。

現在は、盲人でも盲学校に通わず普通校への通学が可能になってきたため、選択枝はいろいろあると思います。お子さん自身が、自分の将来をどのように受け止めるかで対処が変わると思います。

盲学校のよい点は、私の知る範囲で、生徒2人に対し教員が1人程度の配置があり、普通校に比べて格段の教育環境と言えます。

盲人が利用できるPCなど、情報を多く得ることもできるでしょう。

デメリットとしては、生徒数が少ないので、それだけ出会いの数がへるかもしれません。

またお住まいの地域によっては、学校数が少ないので寄宿生活になって親元から離れなくてはならないかも知れません。

進学の時期や、お子さんの障害を受け止める状態に応じて、お住まいの地域の盲学校に相談してみてはいかがでしょうか。

知り合いの方のお子さんということですが、ご家族のショックは大きいことでしょうから、どうぞ支えてあげてください。

id:sainokami No.6

回答回数853ベストアンサー獲得回数45

ポイント18pt

参考までに。

自分の親は小学生の頃に医者から40ぐらいで失明すると診断を受けたそうです。

現在50半ばですが、完全失明ではないですが障害者手帳を持っています。

医療の発達で失明はまぬがれるかもしれないですが、高い確率で失明する可能性を受け止め、

将来に向けての人生設計を早いうちからしておくのが重要だと思われます。

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