CSV形式で作成するデータはどのようなものなのでしょうか。
サイトを検索しますと
名前,ID,パスワード,メールアドレス
の形式だという記述を発見したのですが、この形式で作成しますと「フィールド数が足りません」というエラーが出ます。
具体的にはどのような項目を入れれば良いのでしょうか。
テスト的にgroupadminモジュール、version-2.2を当方のXOOPS 2テスト環境にインストールして実験してみました。
ちなみに、Macでやっています。テキストエディタはJedit 4です。Windowsでも同じようにすればOKだと思います。
まずはXOOPSの管理者権限でXOOPSの管理メニューに行って下さい。
groupadminのモジュールアイコンをクリックします。
「ユーザ一括登録」画面で表示されている登録可能項目は、
名前
ユーザ名
パスワード
メールアドレス
居住地
職業
その他
趣味
と、チェックボックス付きで「ランク」項目があると思います。
付属の「Readme.txt」に依れば、「チェックボックスのある項目はチェックを外すと不使用にでき、csvで用意する必要がありません。」とのことなので、とりあえず今回は無視します。
すると、フィードは8個必要になりますね。
「名前,ID,パスワード,メールアドレスの形式だという記述」っていうのは、形式の問題であって、本来は個数が足りないわけです。
ですので、きちんと使うのであれば、8項目をきちんと埋めて……つまり、
名前,ユーザ名,パスワード,メールアドレス,居住地,職業,その他,趣味,ランク
の形式であればOKなわけです。不要な項目は空欄でOKですが、その分の「,」は必要です。
例えば、名前=テスト、ユーザ名=test、パスワード=tester、他は空欄(後で個別に登録するか、永久に使わないなど)
のユーザを登録する時には
テスト,test,tester,,,,,,
と書いたテキストファイルを拡張子.csv、改行コード「CR+LF」で保存して「ユーザ一括登録」から登録すればOKでした。
ちなみに、項目名の行(名前,ユーザ名,パスワード,メールアドレス,居住地,職業,その他,趣味,ランク)は不要です。これを入れると、お名前が「名前」さんというユーザができてしまいます。実際に作りたいユーザの部分だけのデータを入れれば良いわけです。
なお、現在のところ、プログラムに対するカスタマイズ無しで使える項目はこの8項目+「ランク」だけのようです。XOOPS標準の状態で個別に設定できる「AIM」「ICQ」といった項目は、ざっとソースを見た限りでは、groupadminのプログラムをカスタマイズ(改造)しないと追加できないようです。
実証までしてくださいまして有り難うございますございます。