24時間テレビでアンガールズが100Kmマラソンをしているときに、
おばあちゃんが励ましでアンガールズの二人を触ったのですが、
その後、後ろを走ってきたスタッフにおばあちゃんが「触るなコラ!!」とか恫喝していたらしいです。
http://www.youtube.com/watch?v=c9Myy-GL-RQ
更に出演者がマイクがもう切れていると思ってが山根に対して陰口をたたいているところもあったそうです。
「山根やばいよね。」「霊だよ、霊。」「姿慎めよ。」とか…。
http://www.youtube.com/watch?v=O4QS7JgTlmw&eurl=
容姿を責めたら、障害者に対しては最大の侮辱になってしまいます。
おばあちゃんを恫喝しておいて、人をけなしておいて、
何処に「絆」や「愛は地球を救う」があるのだろうか…。
確かに、触らないで下さいとスタッフも注意を促していたので触ったおばあちゃんも悪いかもしれません。
それでも、年寄り相手に近くで大声で叫ぶ必要があったでしょうか?
制作費に対しても寄付されてくる金額は少ない…。
出演芸能人もギャラを貰っているし、はっきり言って無駄なのではないのかな、と思いました。
みなさんはどう思うでしょうか?
この手の番組は、常にdisabilityに対して上から目線ですよね。
あと、24時間もくだらない内容を垂れ流すよりも、早く放送終了した方が環境にも優しいです。
いずれにしても、10年以上も視聴していませんし、今後も視聴する気もありません。
中川翔子さんのお父さんとのエピソードの中で、「亡くなったお父さんが最後にくれたバースデイカードを父親の生前の素行への疑問から捨ててしまった。けれどお母さんが拾って取っておいてくれた」というのがあり、カードを受け取ってなく場面がありました。
すごく良い話だなと思いながらも、彼女が芸能人を志したのが父親の影響ならば、その時に渡されていたのではと思えてなりませんでした。
もしも本当にお母さんが大切に保管していたなら、成人した時か、結婚する時など、そういったターニングポイントで渡すはず。
そう思うと、これも演出なのかという気がします。
真夜中のコーナーも、必要なのかなと毎回思います。
あれなら、24時間チャリティーコンサートをしたりという方がよほど良い気がしてなりません。
障害者の方を登場させようという魂胆=逆に失礼、
わたしが障害者の立場であったならばあの番組に出たいとは思わない
、まったく同意です
出演している彼ら、張本人たちはどう感じているのかな どう感じていてもそれが表に出てくることはまずなさそうですが
自分が出ることで自分と同じような障害者の人に希望を与えられたらとかそんなことを考えているのだろうと思います。そう差し向けたのは視聴率を取りたいが為の番組側の思惑があるわけですけどね。
全てがチャリティーにまわるお金ではないってことですよ。
あの取り扱い方は逆に失礼。「障害者は特別」「普通の人とは違う」という意識を余計に視聴者に植え込む可能性のほうが強いと思います。そもそも番組スタッフがそういう意識で作っているからあのような内容になるのであって、「愛は地球を救う」どころか「金はテレビ局を救う」というタイトルがお似合いでしょう。
私がもし障害者だったら「特別扱いをするな!」と怒っていたでしょう。彼らほど、「普通の人として同等に接して欲しい」と思っている人たちはいません。特別扱いは彼らを余計に傷つけるだけです。