例えば、
PC-98の専門店
http://www.9800shop.com/
があったり、
PC-98が、ヤフーオークションなどで、意外に高値で取引されていることを知りました。
確か、PC-98とは、かなり昔のパソコンですよね?
PC-98はスペックもかなり低いし、私のような素人としては、使用する用途が思いつかないのですが、仮に購入するとして、そのような人は何に使うのですか?
お詳しい方、ぜひ教えていただけないでしょうか?
ある町工場があるとします。
ここでは機械をコンピュータが制御して部品を製造しています。機械は20年前にいれ、機械は1000万、コンピュータは200万しました。
先日コンピュータが壊れてしまいました。名前はPC9801XXです。選択肢は二つ
(1)新しいコンピュータ(windows)を入れる。ソフトは特注で、移植やらなにやらでやはり200万。時間も1ヶ月。その間工場休み。
(2)コンピュータを入れ替える。性能はぼろぼろだけど機械の制御には十分。秋葉原に車をとばして、10万円。工場は1日休むだけで済んだ。
さてどうします?
ほかにも、会計ソフトとか受注ソフトとかいろいろな特注であったり手作りであったりするソフトがまだまだ生き残っているのです。(2000年問題のときだいぶ減ったけどね)
あとは、大人向けの大きい目をした女の子のゲームをする人もいるようですが、こちらは普通エミュに走るでしょうか。
ひとつは趣味で使う人。
古いですがかつては国民機と言われたぐらいですから固定ファンは多いですし、それでしか動かないアプリもたくさんあります。
もうひとつは業務で使う人。
同じようにPC98でしか動かないアプリケーションは多数あります。そしてそれが問題なく動いている場合 Windows に移植する予算が取れず仕方なく中古のPCをあさる例はまだあると思います。
実例を挙げると公立高校での成績管理アプリケーションがPC98用で新規作成の予算は取れていないようでした。
それが動かなくなってしまうと大変なことになってしまうので、自分が知っている間だけでも担当の先生方はオークション等で予備用のPC98を買いあさっていました。
ありがとうございます。
なるほど。PC-98でしか動かないソフトウェアですか。まだそういうモノが存在するのですね。知りませんでした。
てっきりアンティーク好きな人が購入するのかと思っていましたが、意外に実用的な理由なのですね。
参考になりました。
PC98が国民機と呼ばれる昔は、業務利用のPCといえばPC98でした。
そしてそのまま業務で使用するソフトもPC98専用です。
通常の企業の場合、リプレースするなりして代替を経て淘汰されるのですが
まれに特にスペックを必要としない場合やソフトのバージョンアップの費用などを抑える為にそのまま使い続けるケースもあります。
そういった企業の場合、ソフトの方はバックアップをとっていればすむのですが
本体自体はもう保守切れで壊れたらもう大抵使えなくなってしまいます。
(独自アーキテクチャの為)
そういった企業が壊れた時の為にバックアップ用途として買っていたりします。
(中小企業の場合結構多いです)
ありがとうございます。
やはり1の方と同じ理由ですね。
わたしもPC-98を使っていましたが、Windowsを使うならば98でなくてもいいし、98はWindows95までしかサポートしていません。
ただし、MS-DOSで動くゲームについては、種類も多く、又特にアダルトゲームに関しては、今のような18禁の指定のない時代ですから、今の倫理規定から外れたゲームがあります。
又、別の次元で見るとwindows95以前は、パソコンと言えば98でした。 業務システムの多くが98で作られており、一般のシステムはWindowsに切り替わりましたが、特殊なシステム(工場の管理システムなど)はマシンをwindows機に乗せ変えても動かないので、中古の程度のいい98を求める人が多いと思います。
ありがとうございます。
なるほど。ゲームなどのそうですか。
確かに、例えば、未だにファミコンファンとかいそうですものね。
普通に考えれば、アンティークとしての価値しかないので、マニアックな人たちが骨董品として購入している、という結論に至ると思います。
ただ、ご質問の意図はその程度のものが専門店の経営を成り立たせたり、オークションで高値をつける理由にはなりえないとお考えになられたのだと思います。
本当に実用として購入する理由として考えられるのは、業務用にPC98上でしか動かない古いシステムを利用していてそれが故障してしまい、当然ですがサポートが終了しているために本体を買い換える必要が出てきたためぐらいでしょうか。
パソコンがマイコンなどとも呼ばれた時代から、パソコンを個人用途で使用していた方には、国産PCの雄には一方ならぬ思い入れもあるかと思います。もともと20万から30万していたものが、1割以下の値段で買えるなら、安いものと考える人が私たちの想像を超えて多いと言うことでもあるのでしょう。
ありがとうございます。
上の皆様と同じご意見ですね。
やはりPC-98の業務用ソフトというものがまだ現役で存在するのですね。
実は私はNECのPC-9801RAとVMを入手して現役で使っています。主な用途は、ローランドの古い古いMIDI音源、CM-64をコントロールするためです。
CM-64のLA音源部は自由に波形のエディットが可能で、そこが魅力で入手した物なんですが、そのためのまともなエディットソフトに、カモンミュージックのRCM-PC98しか見当たらなかったんですね。当然古い音源ですから、もう今の市販品で、これのLA音源編集に対応したソフトなんてありません。
そこでCM-64を入手したのをきっかけに、八方手を尽くしてソフトを探して、そしてそれが走るPC98も血眼で探して、やっと一式揃えたというわけです。
もちろん音源用のコントロールファイルは、一旦作ってしまえば、あとは音源に送信してやるだけですから、実際の楽曲のエディットや演奏はWindows上で行いますが、とにかくこの音源を使う限り、音色のエディットにだけにはPC98が不可欠です。
ほかにも、特にゲームなどの関係では、PC98用のソフトしか存在しない、ゆえにPC98が欲しい、といったニーズは、けっこうあるんじゃないでしょうか。
ありがとうございます。
なるほど。音楽やゲームですか。
参考になります。
ある町工場があるとします。
ここでは機械をコンピュータが制御して部品を製造しています。機械は20年前にいれ、機械は1000万、コンピュータは200万しました。
先日コンピュータが壊れてしまいました。名前はPC9801XXです。選択肢は二つ
(1)新しいコンピュータ(windows)を入れる。ソフトは特注で、移植やらなにやらでやはり200万。時間も1ヶ月。その間工場休み。
(2)コンピュータを入れ替える。性能はぼろぼろだけど機械の制御には十分。秋葉原に車をとばして、10万円。工場は1日休むだけで済んだ。
さてどうします?
ほかにも、会計ソフトとか受注ソフトとかいろいろな特注であったり手作りであったりするソフトがまだまだ生き残っているのです。(2000年問題のときだいぶ減ったけどね)
あとは、大人向けの大きい目をした女の子のゲームをする人もいるようですが、こちらは普通エミュに走るでしょうか。
ありがとうございます。
なるほど。工場の例はとても分かりやすいです。
参考になりました。
ありがとうございます。
なるほど。工場の例はとても分かりやすいです。
参考になりました。