過去や未来に行ってもその当時の自分には会うことはできない。それはひとつの時空間に固有の物質が(つまり自分が)複数存在し得ないからである。
というようなことを昔相対性理論を簡単に説明した漫画の中で読んだ覚えがあります。
この命題は正しいのか、そしてなぜそうなのかを論理的に説明してほしいです。
物理は基本的に苦手なのですが、相対性理論との関連も示してくれたらうれしいです。
お願いします。
相対性理論は正しいと仮定します。
動くスピードが光の速さに近づけば近づく程、時間がゆっくり過ぎます。
光の速さまでの速度が出る宇宙船があり、地球から旅立ったとします。
その宇宙船から地球を見ると目まぐるしい速さで時間がたちます。
宇宙船の速度を微調整すると、例えば宇宙の中で1時間過ごすと地球では100年が過ぎるようにできます。
そのまま地球に戻れば100年後になっています。
実質的にはタイムマシンで未来に行ったことと同じになります。
その間に宇宙船に乗っていた人は地球にはいなかったのですから、同一人物が同じ場所と時間に存在することはあり得ません。
相対性理論では高速以上で動くスピードは出せないことになっています。
時間をゆっくり進めることはできても逆回しにはできません。
相対性理論を元にできたタイムマシンは未来には行けても過去には行けないはずです。
なるほど!わかりやすい説明ありがとうございます。
基本的に過去に戻るタイムマシンは相対性理論では作れない、ということなのですね。
過去や未来に行ってもその当時の自分には会うことはできない。それはひとつの時空間に固有の物質が(つまり自分が)複数存在し得ないからである。
どっから引っ張ってきたか知りませんが量子的重ね合わせ状態で存在出来ます。
親を殺した世界と殺していない世界が並行的に存在するだけです。(自分の居ない世界が一つ増えるだけ)
相対性理論…
相対性理論を持ち出すとタイムマシンで過去遡及出来ないに収束します。(光速(時間速度)突破が出来ない為)
新しい説明ありがとうございます。
あいまいな記憶なので、正しいか(そもそも漫画だったので・・・)もはっきりしなかったので。
量子的重ね合わせ、量子力学・・・ここらへんはまったく不案内なのでどんな理論か勉強してみます。
ありがとうございます。
まだ議論がある点なのですね。
「母親殺しのパラドクス」はなるほど、
と思いました。