この犯人を突き止めるにはどうしたらよいのでしょうか。やはり、警察に通報、相談して逆探知に頼るしかないのでしょうか。
とりあえず犯人捜しの前に、被害再発の防止を図ることから考えましょう。出前を頼める飲食店は限られていますから、その全てのお店に事前に連絡を入れて、これこれこういう事情だから、もしこの家から出前の注文があったら、折り返し確認の一報をお願いしますと依頼しておきます。
そうして被害の再発を防いだ上で、最寄りの警察に相談してください。現実に被害が発生していれば、被害届を提出することが可能ですから、警察も動いてくれます。
ただ、逆探知は通信の秘密という憲法で保障された権利を侵すことになる方法ですから、よほどに切迫した生命身体などへの危険などが予測されないと、まず実施はされないと思います。
おそらくお店の人に自主的に通話を録音してもらったうえでそれを任意で提出してもらい、その周囲の音なども含めた音声を解析するなどの方法が現実的でしょう。
警察に、飲食店とともに被害届けを出しましょう。
そうすれば、警察が処理します。
どうせ犯人を突き止めても、その後に警察に突き出すことになります。
探偵さんに頼むのもよいかも知れません。
http://www.family-r.co.jp/f-ez/cyousa/itazura.html
ナンバー・ディスプレイ対応の電話にするのも効果あるでしょう。
やっぱり警察に通報したほうがいいと思います。前ニュースで同じような被害にあっていた人がいましたよ。その人も警察に通報して犯人は捕まったようです
ご返事ありがとうございます。
ちなみにその事件の詳細お教えいただけないでしょうか。
確かにお店への連絡は出来るだけ早くしたほうがいいでしょう。
対象はかなり限られますから、iタウンページなどで調べて電話かFAXかメールをすると良いかと思います。
お店側からすると、料金を払ってもらえないイタズラ注文は店の損害になりますのでかなり気をつけてもらえるはず。
出前以外にも通販でイタズラという方法もあります。
この場合は送り元の対象が全国になるので「お店に連絡して・・」という方法は使いづらいですね。
この場合は、業者・団体によっては「トラブル客,イタズラ被害者データベース」的なものを運用しているケースがありますので、出前で済まず、通販業者からも届いた場合はその業者に相談してみるといいかと思います。
警察は犯人がどこかに足跡を残したのを見つけてそこから探し出すようですが、ボロを出すのを待つわけですから時間がかかるようです。警察にも早めに相談ですね。
ご丁寧にどうもありがとうございます。
通販にまで伝染していったら、たまったものじゃないし、考えるだけでもおぞましい限りです。
http://www.skyarts.com/japan/member/hideki/column/2004/0614.html
>本当は警察がさっさと動いて犯人を捕まえてくれれば良いのですが、まず動きません。
>特に番号非通知の場合にはさらに「誰から電話が来ているのかわからないから」と言い訳をしてさらに動きません。
>実際には、 番号非通知でもNTTなどにある相手の電話番号の記録には電話をかけた記録は半年程度残っています。
>しかし、警察が閲覧するには裁判所からの許可、または本人からの承諾が必要になります。
http://readio.info/law/read/1136357591.html
>イタズラ電話は、何回くらいかかってきたら、警察は動いてくれますか?
>(弁護士)
>どのくらいという法規定はありませんが大体、1・2週間~1ヶ月 >イタズラ電話はストーカー規制法、各地方の迷惑防止条例によって
>規制されていますが、非通知の場合突き止めるのは難しいでしょう。
>警察の捜査目的以外での逆探知は禁止されていますので。
>また、警察が動いてくれるかどうかは警察によって異なるので 何とも言えません。
>しかしイタズラ電話以外の実質的被害 が無い状況で素直に動くかと聞かれるとそれは否定されるでしょう。
現実には警察はイタズラ電話くらいではなかなか動いてくれません。
それで探偵社などを利用する人がいますが、人の弱みに付け込んで多額の費用を請求する業者が多くあります。
できるだけの対策を自分で行い、それでも改善されなかったら、警察、弁護士、業者の順で相談するのが最善策です。
まず配達するお店には全て行って事情を説明します。この番号から配達の依頼があったら届けないでほしいということ、できれば録音して記録を残してほしいということを伝えます。
パソコンなどで書類を作成し、渡してくると更に効果的です。
ご回答、資料のご提供ありがとうございます。
もし、ご存知であればさらに深くお伺いしたいのですが…。
>実際には、 番号非通知でもNTTなどにある相手の電話番号の記録には電話をかけた記録は半年程度残っています。
となると、犯人がケータイでしかもNTTじゃない電話会社だった、とすれば誰も発信者を特定しようが無いということでしょうか。
そうなると、ますます迷宮入りで友人の苦労にはやるせなく、身が削られる思いです。
対応としては、一軒一軒出前をキャンセルしていくしかないような気がします。その際に、いつどのお店に対してキャンセルをかけたかをメモっておけば、最終的に犯人が分かって慰謝料請求するとか犯人はわからなくても警察に相談する際の資料にはなるはず、ですので。
お店から見るとこのことで間違いなく金銭的被害が出るわけですが、友人さん自身にとっては直接の被害は出ていないわけですので、被害届という形も取りにくいだろうな、という感じを受けます。
逆探知などの手法を使う場合であっても、友人さんの家の電話を調べても意味がないはずですので、どこにかかるかわからないけど近所のお店の電話を調べる、ということになり、いまいち現実味はなさそうです。
ご教示たまわりありがとうございます。
なるほど、その店々の共通項、最大公約数みたいなものをつかめれば、心当たりのある、友人に恨みを売ってそうな怪しい人間にたどり着けるかもしれません。
偽の電話で注文していることから偽計業務妨害が成立します。
まず、#a1でTomCatさんが回答されていますが、やはりご近所のお店の被害を防ぐための手段を講じられるのが、世間的には好印象を与えます。例えば、名刺大の紙を用意されて、偽の電話で注文された品が届く度に何枚かお渡しになって、近くのお店にも渡して下さいといった手もあります。
警察には出前が届く度にお店と一緒に被害届を出し続けるといった手があります。ナンバーディスプレイに対応していなくても、非表示にしていようとも、NTT以外のキャリアを使っていようが、時間がある程度特定できたらチャンと相手が特定できるようになっています。(NTTのデータなら0.5秒刻みです。)
今まで聞いている例だと、警察が動き始めるのは件数が溜まってからのようです。
回答者6です。
>犯人がケータイでしかもNTTじゃない電話会社だった、とすれば誰も発信者を特定しようが無いということでしょうか。
警察が刑事事件として動けば、NTT以外の電話会社でも通話記録を見ることはあります。
でも現実に数十回程度のイタズラでは警察は動いてくれないのです。
犯人も馬鹿でない限り対策をしているはずです。
プリペイド携帯が誘拐に使われた事件では、犯人は被害者の家に電話し、何と自分の携帯番号を言って「かけて来い」と告げたのです。それでも警察はすぐには犯人を捕まえることはできませんでした。
http://www.kcn.ne.jp/~ca001/A46.htm
今でも闇で売られている携帯電話があり、それを使えば、警察でも探偵でも調査は難しいです。
残念ながら近年の機器の進歩が犯罪を助長しているのが現実です。
地道に被害が少なくなるような防衛策を自ら行うしかありません。
弁護士の無料相談をする方法もあります。
お住まいの市役所で行っているということもあります。
無料相談はどうしても時間が短いので、有料で行ったとしても30分で5000円程度が相場なので、法外な料金ではありません。
適切なアドバイスありがとうございます。
御足労だが、店に連絡するなり足を運ぶなりするのが、最善ということですね。
ただ、彼は大都市の結構中心部よりに住んでいるので、連絡すべき食べもの屋さんも多く、そうしたらのびてしまって、二三日くらい寝込むかもしれません。