新しいJavaはJava 5.0とかJ2SE 1.5とか、いろいろな呼ばれかたをしていますが、どういう呼び方が正しいのでしょうか？

http://www.javaworld.jp/enterprise/-/24028.html

http://enterprise.impress.tv/html/news/sun/index.htm

http://ascii24.com/news/i/topi/article/1998/12/14/614525-000.htm...

http://jp.sun.com/Press/release/2004/0629.html

http://e-words.jp/w/Java202.html

http://direct.idg.co.jp/ftproot/html/pdf/jw/jw200512_Feature1.pd...

http://www.seebeyond.co.jp/news/n010613_a.html

J2SE 5.0というのが公式ですね。

http://java.sun.com/j2se/1.5.0/

（略さない場合はJava 2 Platform Standard Edition 5.0）

いつまでもJava 2というのも紛らわしいので、6からは、Java SE 6になるようです。

http://java.sun.com/javase/6/

まず、

「Java 2 Platform Standard Edition 5.0」という「プロダクト」があります。(後で「Java Platform Standard Edition 5」になったとか……)

で、それに入っているJavaコンパイラ,実行環境(JRE),VM(Hotspot Client)のバージョンが 1.5 ということです。

http://java.sun.com/j2se/1.5.0/docs/relnotes/version-5.0.html

この文書の冒頭の段落に、

Version "5.0" is the product version, while "1.5.0" is the developer version.

と書いてあります。

下の方にいくと、

J2SE also keeps the version number 1.5.0 (or 1.5) in some places that are visible only to developers, or where the version number is parsed by programs.

開発者だけが目にする部分や、プログラムのバージョン番号に1.5.0(や 1.5)という表記が残っている。

ということですね。

java -version の結果や、コンパイルオプション javac -source 1.5 などに 1.5 の番号が使われます。