企業価値評価や無形固定資産評価、ポートフォリオマネジメント等のコーポレートファイナンス関連の財務アドバイザリー及びコンサルティング業務に興味を持っております。しかし、この業界はM&Aの隆盛などにより流行の分野であるようにも感じ、今後(既に?)、業界での競争が激しくなりサービスの低価格競争が始まるのではないかと個人的に危惧しているところもあります。そこで、この業界に詳しい方がおりましたらご質問させていただきたいのですが、この業界は今後も伸びてゆくと思われますでしょうか。また、個人としてこの業界に入ることで、将来どのような職業のオプションがありますでしょうか。ご教示いただければ幸いです。

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  • 終了:2006/11/29 01:20:04
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回答2件)

id:mnby No.1

回答回数241ベストアンサー獲得回数15

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大きく、M&Aアドバイザリーと、企業の資金調達に分けられますが、M&Aアドバイザリー業務は確かに企業のM&Aの流行に左右されます。

M&Aはしばらく続くと思いますし、衰退するものではありませんが、中小企業M&Aの割合が増えているのも事実です。

その場合は大型案件に比べて価格競争が厳しく、同時に必要なノウハウも変ってきます。

コーポレイトファイナンスの知識があれば、銀行・証券・投資銀行を中心とする金融機関、コンサルティング会社、監査法人、事業会社の財務部門に引き合いは多いですし、コーポレイトファイナンスのプロはどこも人材不足です。

id:mainitihayaoki

中小企業M&Aの割合が増加しているという事実は存じておりませんでした。大変参考となるお話ありがとうございます。

2006/11/23 01:24:33
id:sin3364 No.2

回答回数967ベストアンサー獲得回数49

ポイント35pt

上の方と重複になってしまいますが、日本のM&A時代は始まったばかりであり、今後も拡大していくと思います。

日本の市場は、欧米に比べて対GDP比がかなり低いと言われています。

競争は激化するでしょうが、人材の不足は当面続くと思います。

(以下は、ご参考に)

財務アナリストの雑感 http://blog.goo.ne.jp/dancing-ufo

 金融機関に勤めておられる公認会計士であり、証券アナリストの経験も持つ方のBlogです。

 職業オプションの一つではないでしょうか?

●M&Aアドバイザリーを専門に行なう会社で上場しているのは、以下の2社のみです。

2社とも先日上場したばかりです。

GCA http://www.gcakk.com/

 著名な公認会計士の方達が作った独立系M&Aコンサルティング会社

日本M&Aセンター http://www.nihon-ma.co.jp/

 全国の主要な公認会計士・税理士事務所が共同出資して作った完全独立系M&Aコンサルティング会社

●レポート

M&Aはなぜ増加したのか 経済産業研究所 http://www.rieti.go.jp/jp/papers/journal/0606/rr01.html

 1985~のM&Aの推移と経緯が書かれています。

M&A:経済レポート検索 経済レポート http://www3.keizaireport.com/search.cfm?Keywords=M%81%95%82%60&a...

 シンクタンクなどが出した経済レポートがみれます。M&A関連は140件

id:mainitihayaoki

大変参考になります。ありがとうございます。

2006/11/24 00:28:11

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