大きく、M&Aアドバイザリーと、企業の資金調達に分けられますが、M&Aアドバイザリー業務は確かに企業のM&Aの流行に左右されます。
M&Aはしばらく続くと思いますし、衰退するものではありませんが、中小企業M&Aの割合が増えているのも事実です。
その場合は大型案件に比べて価格競争が厳しく、同時に必要なノウハウも変ってきます。
コーポレイトファイナンスの知識があれば、銀行・証券・投資銀行を中心とする金融機関、コンサルティング会社、監査法人、事業会社の財務部門に引き合いは多いですし、コーポレイトファイナンスのプロはどこも人材不足です。
上の方と重複になってしまいますが、日本のM&A時代は始まったばかりであり、今後も拡大していくと思います。
日本の市場は、欧米に比べて対GDP比がかなり低いと言われています。
競争は激化するでしょうが、人材の不足は当面続くと思います。
(以下は、ご参考に)
●財務アナリストの雑感 http://blog.goo.ne.jp/dancing-ufo
金融機関に勤めておられる公認会計士であり、証券アナリストの経験も持つ方のBlogです。
職業オプションの一つではないでしょうか?
●M&Aアドバイザリーを専門に行なう会社で上場しているのは、以下の2社のみです。
2社とも先日上場したばかりです。
著名な公認会計士の方達が作った独立系M&Aコンサルティング会社
日本M&Aセンター http://www.nihon-ma.co.jp/
全国の主要な公認会計士・税理士事務所が共同出資して作った完全独立系M&Aコンサルティング会社
●レポート
M&Aはなぜ増加したのか 経済産業研究所 http://www.rieti.go.jp/jp/papers/journal/0606/rr01.html
1985~のM&Aの推移と経緯が書かれています。
M&A:経済レポート検索 経済レポート http://www3.keizaireport.com/search.cfm?Keywords=M%81%95%82%60&a...
シンクタンクなどが出した経済レポートがみれます。M&A関連は140件
大変参考になります。ありがとうございます。
中小企業M&Aの割合が増加しているという事実は存じておりませんでした。大変参考となるお話ありがとうございます。