IPを共用するってことはサーバを共用するってこと。自分専用のサーバを持てばCGIをなんでもいじれたり、カスタマイズできるけど、共用の場合は使えるものが制限されたりする。
共有型(バーチャルホスト)型と専用型のレンタルサーバサービスの比較のこととしてお答えします。
共有型は、複数の契約者が1つのサーバを共有して使用します。
安い共有型サーバでは、多くの契約者が1台のサーバを共有します。
例えば私が利用しているサービスでは、1台のサーバを300人程度が共有しているようです。
このため、共有する相手が運営するサイトが大人気満員御礼になったり、共有する相手が設置している CGI プログラム等が CPU やメモリを大量に浪費するようなものだった場合、そのあおりをうけて自分の Web サイトまで重くなったり表示されなくなったりすることになります。
また、サーバの管理者権限がないので、インストールに root 権限が必要なソフトは勝手に追加できません。
専用型は、高いかわりにサーバ1台まるまる自分一人のものなので、他人が何しようと影響を受けません。
また、大抵管理者権限をもらえるので、ソフトのインストールが自由にできます。
しかし、それは逆に言えば、そのサーバの運営・管理も自分で行わなければならないということにもなるので、それができる人でなければ利用は困難です。
ということで、管理者権限をくれないかわりに管理作業を会社がやってくれるプランもあります。
ということであれば、先ほどの負荷集中の問題を除けば大した違いはないと思います。
ただし、もし SSL を使うことを考えているのであれば、SSL でバーチャルホストを実現するには、IP アドレスかポート番号の両方を重複させることができないという制約があることに注意が必要です。
もし1つの IP アドレスで複数のバーチャルホストを SSL アクセス可能にしたいならば、ホスト毎にポート番号を変更しなければならないということになり、サイトAを https://www.domain-a.com/ で運営するなら、サイトBは https://www.domain-b.com:444/ 等にしなければならないということになります。
なるほど、よく分かりました。
有難うございます。
何に使うかによるかと思います。
一つのIP/1つのサーバーで運用すると
・大量にメールが送信できない
・メールが送信できない場合がある(逆引きできなければ)
・携帯にメールが送信されない
・SSLが取得できない
複数のIP/1つのサーバーで運用すると
・携帯にメールが送れる
・いざ負荷が高くなったら、サーバーを分けられる
・SSLが使える
ショッピングサイトなど個人情報を取る気だったり、携帯サイトを構築したり、メルマガを配信する気なら複数のIPが必要です。
なるほど、よく分かりました。
有難うございます。
SEO的な観点で言えばIPを共用にして、一つのサイトがスパムと見なされた場合、他の同IP使用のサイトも除外される可能性があります。
滅多に無いことなので、あまり重要視することではないですが・・・
SEO的なことも気になっていました。
有難うございます。
すいません。説明不足でした。
詳しく言うと、専用サーバーを使います。
その専用サーバーにいれるサイトが5つぐらいあります。
そこで、1つずつに専用IPを割り振るか1つのIPで全て行うかで考えています。
その場合に、専用IPと1つのIPで5つのサイトで使うのと何か違いがあるのかと思い質問しました。