キリンとアサヒでは事業内容やスタンスに違いがあるのでしょうか?
ビール業界の歴史
http://www.worldbeer.co.jp/about_beer/about_beer4.html
麒麟麦酒社長のコメント
http://www.bs-i.co.jp/globalnavi/bigname/060722.html
最近の両者の動向
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/TOPCOL/20061026/122733/
特に2番目のリンクに詳しいとは思いますが、キリンビールとアサヒビールはビール業界においての最大のライバルです。
それぞれの特徴 キリン:昭和30年代~50年代位において、「とりあえずビール」といえば黙っていても、キリンラガービールが出てきたほど、ビール業界において圧倒的なシェアを誇っていた。只、圧倒的なシェアを誇り、業界の巨人であるがゆえに、アサヒビールのスーパードライという大ヒットを許し、しかも業界の巨人たる自負ゆえに本気でアサヒのスーパードライを潰さずにいた慢心が、スーパードライのブランドをビール業界の中で不動のものとさせてしまい、ビールのブランとしては常にアサヒのスーパードライに首位の座を譲る。只、アサヒスーパードライの大ヒットを許した事が逆にキリンビールにその他種類及びそのたソフト飲料への総合化戦略を推進させ、その後発泡酒の端麗の大ヒットによってビール飲料(ビール+発泡酒)としての総合シェアを拡大する戦略に変換現在この総合的な品揃えという戦略が成功を収めている。
キリンの過去の事業戦略:圧倒的なビール業界でのシェアをバックにしたビール業界への特化戦略。
現在:ビール、発泡酒、洋酒の総合酒類メーカーとしてのコーポレートブランドの強化を図っている。
アサヒ:1987年にアサヒスーパードライの大ヒットを生むまでは、ビール業界の中では、キリン、サッポロビールに大きく遅れを取っていたが、スーパードライの大ヒットを受けほとんどの経営資源をスーパードライに投入。アサヒビール=スーパードライという企業イメージを消費者に埋め込む事に成功。発泡酒が発売され、ビールの売り上げが(ビール+発泡酒)と定義されるまで、キリンのラガーや、一番搾り、サッポロの黒ラベル等を押さえ、アサヒの顔としてスーパードライを定着させる事に成功。只、アサヒビール=スーパードライというイメージを固定化させすぎ、その他のビール、発泡酒のブランドの育成が遅れ、現在キリンビールのビール+発泡酒の統合戦略(キリンは逆にキリン=ラガーというイメージが弱まっている)の前に後退を余儀なくされている。酒類メーカーとしてのアサヒは1954年にはニッカウヰスキーに資本参加するなど、酒類総合メーカーとして発展してきた経緯が有りますが、酒類の総合メーカーとしてはサントリーの後塵を拝し、企業の命運を掛けて育成してきたスーパードライ(=アサヒビール)というイメージが足かせとなって、今後の展望に不安を残しています。
アサヒの過去の戦略:酒類の総合メーカーとして発展。資金不足もあり単一ブランドに資本金を透過せざるを得なかった。ブランド単一化戦略。
現在:ビールの総合企業として、発泡酒、その他酒類、ビールを総合的に発展させていく必要性に迫られているが、どのタイミングでスーパードライ色を薄めていくか模索中。
質問からずれている部分も有るとおもいますが、ご笑納下さい。
http://www.apu.ac.jp/~makita/pdf/6.pdf
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2449371/detail
http://www.inoue-satoshi.com/Jmm/magazine/news/19.html
http://www.bs-i.co.jp/globalnavi/bigname/060722.html
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1297353
http://www.watch.impress.co.jp/finance/report/articles/economy/n...
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1297353
キリンとアサヒについて!
皆さん、キリンとアサヒの違いについてどう思われますか?
味からマーケティングの違いまで、何でもいいので教えて下さい!
よろしくお願いします!
1998年に書かれたページですが、朝日新聞の記者が書いたものですし、アサヒとキリンの関係にダイナミックな動きが有った時期の話なので、参考になると思います。
http://dandoweb.com/backno/980827.htm
あわせて次のページも参考になさってください。
キリンビール
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BA%92%E9%BA%9F%E9%BA%A6%E9%85%9...
アサヒビール
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B5%E3%83%92%E3%83%9...
トヨタ、ホンダほどの違いはないでしょう。
だいたい飲んでる客も発泡酒に乗り換えたりして、味なんかどうでもいいんだし。同じく作る側も大量に売れればそれでよし。サントリー程度のこだわりもなし。
キリンビールの歴史
http://www.kirin.co.jp/company/history/index_h.html
アサヒビールの歴史
http://www.asahibeer.co.jp/aboutus/history/
どちらも会社は明治20年代に設立され、ビールを事業の柱として成長してきた企業ということもあり非常に似通っています。今やどちらもウイスキーなど他のお酒も売るようになっていますし、バイオ部門もそれぞれ持っています。したがって特にスタンスなどに大きな違いがあるということはないです。
ただし(これについてはどういうわけかわかりませんが)、アサヒのスーパードライが出るまでは特に団塊世代より前のお父さんたちには「ビールはキリン」という一種の信仰があったようです。実際シェアも一社で6割越えていましたし…。
http://www.shimabara.jp/mamoru/archive/2006_09_01_archive.html
そういえばそのころ(高度成長期)は「巨人・大鵬・卵焼き」が子供の好きなもので、みたいになんでもかんでもシェアトップが偉いみたいな風潮があったから、そのせいかもしれませんね。
ビール業界の歴史
http://www.worldbeer.co.jp/about_beer/about_beer4.html
麒麟麦酒社長のコメント
http://www.bs-i.co.jp/globalnavi/bigname/060722.html
最近の両者の動向
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/TOPCOL/20061026/122733/
特に2番目のリンクに詳しいとは思いますが、キリンビールとアサヒビールはビール業界においての最大のライバルです。
それぞれの特徴 キリン:昭和30年代~50年代位において、「とりあえずビール」といえば黙っていても、キリンラガービールが出てきたほど、ビール業界において圧倒的なシェアを誇っていた。只、圧倒的なシェアを誇り、業界の巨人であるがゆえに、アサヒビールのスーパードライという大ヒットを許し、しかも業界の巨人たる自負ゆえに本気でアサヒのスーパードライを潰さずにいた慢心が、スーパードライのブランドをビール業界の中で不動のものとさせてしまい、ビールのブランとしては常にアサヒのスーパードライに首位の座を譲る。只、アサヒスーパードライの大ヒットを許した事が逆にキリンビールにその他種類及びそのたソフト飲料への総合化戦略を推進させ、その後発泡酒の端麗の大ヒットによってビール飲料(ビール+発泡酒)としての総合シェアを拡大する戦略に変換現在この総合的な品揃えという戦略が成功を収めている。
キリンの過去の事業戦略:圧倒的なビール業界でのシェアをバックにしたビール業界への特化戦略。
現在:ビール、発泡酒、洋酒の総合酒類メーカーとしてのコーポレートブランドの強化を図っている。
アサヒ:1987年にアサヒスーパードライの大ヒットを生むまでは、ビール業界の中では、キリン、サッポロビールに大きく遅れを取っていたが、スーパードライの大ヒットを受けほとんどの経営資源をスーパードライに投入。アサヒビール=スーパードライという企業イメージを消費者に埋め込む事に成功。発泡酒が発売され、ビールの売り上げが(ビール+発泡酒)と定義されるまで、キリンのラガーや、一番搾り、サッポロの黒ラベル等を押さえ、アサヒの顔としてスーパードライを定着させる事に成功。只、アサヒビール=スーパードライというイメージを固定化させすぎ、その他のビール、発泡酒のブランドの育成が遅れ、現在キリンビールのビール+発泡酒の統合戦略(キリンは逆にキリン=ラガーというイメージが弱まっている)の前に後退を余儀なくされている。酒類メーカーとしてのアサヒは1954年にはニッカウヰスキーに資本参加するなど、酒類総合メーカーとして発展してきた経緯が有りますが、酒類の総合メーカーとしてはサントリーの後塵を拝し、企業の命運を掛けて育成してきたスーパードライ(=アサヒビール)というイメージが足かせとなって、今後の展望に不安を残しています。
アサヒの過去の戦略:酒類の総合メーカーとして発展。資金不足もあり単一ブランドに資本金を透過せざるを得なかった。ブランド単一化戦略。
現在:ビールの総合企業として、発泡酒、その他酒類、ビールを総合的に発展させていく必要性に迫られているが、どのタイミングでスーパードライ色を薄めていくか模索中。
質問からずれている部分も有るとおもいますが、ご笑納下さい。
キリンは昔ビール界のガリバーと言われて絶対的なシェアを持ってましたが、それをひっくり返したのがアサヒのドライです。
キリンはどちらかと言えば保守的、アサヒは挑戦者というポジションにあるのは今も変わらないと思います。
もっとも、かつてのキリンのラガーみたいに、アサヒもドライ依存が強くなってきているので、その差は減ってきているのかもしれませんが…
キリンはちょっと苦めで深い味、アサヒはスカッと炭酸きつめな味です。(私はキリン派)
企業メセナはどちらもがんばっているようですが、
強いて言えば、アサヒはZeppとかブルーノートとか音楽はポビュラー志向、アートは比較的幅広い分野に、キリンはダンスやコンテンポラリーアートに、という点が、違うと言えば違うかなと。
こんばんは。
http://www.kirin.co.jp/products/index.html
http://www.asahibeer.co.jp/products/
この2つを見比べてみると、、手がけている分野の違いに気がつきます。
アルコール飲料はどちらも守備範囲ですが、
それ以外の部分をまとめてみました。
◆どちらにもあるモノ
・医薬品
◆キリンにあってアサヒにないモノ
・健康食品
・食品(野菜加工、食肉加工)
・アグリバイオ(花とかですね)
◆アサヒにあってキリンにないモノ
・お菓子など
・加工食品(スープやお粥)
・サプリメント
かな?
アサヒビールはソフトドリンクを手がけていますが、
キリンのほうのソフトドリンクは
(キリンビールではなくて)キリンビバレッジがやっている、
という微妙な違いもありますが、それを言い出すと…なので(^_^;)o
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