私が人事に聞いた話では、
他の会社の思想や癖がない真っ白な存在として、
新卒は重要だと言っていました。
他の会社の考えを自社に持ち込む事はそれはそれで
いい刺激になると思います。
あと、新卒は人件費を抑えられるというのも大きいと思います。
平成18年版 国民生活白書 多様な可能性に挑める社会に向けて(内閣府)に分析があります。
http://www5.cao.go.jp/seikatsu/whitepaper/h18/01_honpen/html/06s...
「新卒」枠の厳格な適用は、若年既卒者の適職探しを阻む一因となっている。企業が新卒採用枠を一定範囲広げれば、若年既卒者の適職探しに寄与するだけではなく、多様な人材の確保につながるなど、企業も多くのメリットを得られることができるのではないだろうか。
納得です。
「スーパースターの経済学」もおもしろいですね。内閣府も結構まともなんだなと感じました。
以下の「5.正社員採用に関する方針「新卒」か「中途」か」を見ると、これまで人材育成に企業がちからを入れていたことがわかります。つまり、その企業にあった人材を育成できることが新卒を採るメリットであり、新卒の採用理由は結局はそういうことになるのではないでしょうか。もちろん、若手ほどバイタリティーも可能性も秘めていますよね。
http://www.osaka.cci.or.jp/Chousa_Kenkyuu_Iken/Sonota/zinzaizou1...
ちなみに、第二新卒の採用理由は以下の通りです。
http://allabout.co.jp/career/hragent/closeup/CU20060202A/index2....
●自分のキャリアに対する考え方が明確で、モチベーションが高いから
●会社を引っ張って行く人材を早く見つけ、育てていきたいから
●即戦力を必要としているのも確かだが、今後の可能性を秘めた第ニ新卒も同時に採用し、社内のさらなる活性化を図りたい
●ビジネス環境がめまぐるしく変化しているので、必要な人材は「現時点のキャリア」のみで判断するのではなく、「今後身につけていける人材かどうか」を重視する。教育環境は整っているので、成長の可能性がある第ニ新卒を受け入れたい
【入社後の期待】
●指示を待つのではなく、自らの頭で考え、行動し、創造してほしい
●前職1~2年の経験で、即戦力となる技術力を求めようとは考えていない。それより、学校で勉強したことや前職で経験したことを自社で活かすことができる「理解力」「応用力」「創造力」に期待している
●失敗を恐れず、何事にもチャレンジしてほしい
●バイタリティと、成長しようとする貪欲さ
こういう企業が増えてほしいものですね。
○「企業なんて、その気になれば辞めたって対したこと無いさ」 ってナメられるのは企業には損だから。
○制度に振り回される=技術が無いってことさ。
○丁稚制(?)にでもしてみたらどうなるんだろう?例えば1ヶ月でも1年でも仮入社(アルバイト)させて自分のやりたい仕事をやらせてみる。
が参考になりました。ありがとうございます。
http://kiki2010.exblog.jp/4758739
>新卒のメリットは「変なクセがついてない」「思い通りに育てられる」って事です。
使えない奴はどんなに学歴があっても無意味です。
実際、社会に出て最初に気が付くことは頭が良い=使える人間。ではないってことです
幼稚園-小学校-中学-高校-大学…何度も苦しいことがありました。そして、いよいよ仕上げです。最後です。人生の方向を決めるのです。『新卒』のやり直しはできません。浪人はありません。2度とチャンスはありません。フリータやニートになっては、人生台無しです。復帰できません」
…
これが、昨今話題になったものですね。
ちなみに今の新卒はくせありまくりというか統制は取れないのではないかと思いますね。同感です。
他の会社の余計な知識などない分、自社の色に染めやすいからでしょうね。
厳密に言うと、新卒主義と言うよりは経験のない中途<新卒、という図式だと思いますので(経験のある中途と新卒だと図式がまた違うと思います)、若い方が今後のポテンシャルにも期待しやすいという意味もあるか、と。
数年前の就職氷河期に就職できなかった知り合いが多数いた自分の時代から考えると最近の新卒の就職のしやすさの話聞いているとバブルか、とおもってしまう程ですが。
(URLはダミーです)
20代前半なら新卒とそれほど変わらないのではないかなと思います。1年の穴が大きな差になりますね。なぜか。ゆとり教育、少子化による競争のなさ、そしてバブル採用。今の子は楽な環境ですね。実務能力は漢字もろくに書けないくらいの低さで、人格的にもコミュニケーション能力も「?」ですが。そんな子より競争環境で育ったやる気のあるまともな氷河期世代が有望かなと。特に18歳人口がピークに達した前後の人には優秀な人が多いかなと個人的には思いました。
ありがとうございます。
バブル期、大量にもてなし採用。
氷河期、「君のやりたいことは何だ」と問い詰めて全く採用せず。2007年問題で、またまた大量採用。そんなことしてれば、「御社でどういうスキルが身につきますか?」という学生が出てきてもおかしくないですね。。それは企業が戦略も見通しもなく、マニュアル的な採用を続けてきた結果ですね。
真っ白な存在というのは…なんか怖い響きですねw。
抑えた人権費は将来的に上がっていくのはどうなのでしょうか。どちらにしても、本当にまじめにほしい人材を採用してる企業は少ないかなと感じます。公募採用が行き過ぎた感も否めませんね。