現在ナレッジマネージメントに関する卒業論文を執筆中で、企業内の情報システムがどのような変遷を辿って来たのかに関する資料が不足しています。メインフレームに始まるデータマネージメントから、パーソナルコンピュータ登場後の情報マネジメント、近年のナレッジマネジメントまで、企業内でどのようなシステム、ソフトウェアが導入されてきたかに関する変遷が年代別にまとまっている資料を探しています。国内で入手可能な書籍になっている資料が一番望ましいですが、ネット上で入手可能な論文でも構いません。また、日本語、英語であれば、言語も問いません。情報をお持ちの方、ご教授願います。

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  • 終了:2006/12/19 01:19:06
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ベストアンサー

id:Yoshikawa No.5

回答回数6ベストアンサー獲得回数1

ポイント25pt

#昨日のには誤植があって失礼しました。

日経コンピュータの過去記事をDBで探してみました。

2003/12/29号「特集1-2010年情報システム大予言」

2000/01/17号「特集-情報技術の過去と未来-1980~90年代の総括-オープン・システムがすべてを変えた インターネットの爆発で技術革新が加速-1980~90年代の総括」

などをあたってみてはいかがでしょうか?企業内情報システムのトレンドが載っていそうです。

野中先生の本は絶対に最初に読んでおかないとKMを語れませんが、あれはあくまで抽象論なので具体論に踏み込むなら別のアプローチが必要になってしまいますねぇ。KMって一言でいってもかなり範囲は広いのでいろいろ調べてみてください。

もしITを使ったKM事例を調べるなら絶版で手に入りにくいですが

日経BP社の「 実践ナレッジ活用法―眠る文書情報を価値に変える 」http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822225569/503-6116003-...も参考になる本です。

id:Marathon

ご丁寧に有難う御座います。

日経コンピュータの過去記事あたってみます。

幸い大学の図書館にストックがあるので閲覧出来そうです。

卒論を始めてすぐにKMが一括りに出来ない色々な手法を含んでいることに気付かされました。

抽象論だけで終らせてしまうと論文の量が物足りなくなってしまうので具体的な部分にも踏み込んでみたいと考え今回の質問を打っている次第です。

実践ナレッジ活用法は他大学の図書館を当たってみます。

有難う御座いました。

2006/12/16 01:33:56

その他の回答5件)

id:sadajo No.1

回答回数4919ベストアンサー獲得回数49

id:Marathon

解答有難うございます。

これの出自はどういうものでしょうか?

加えて年代別に系統だっている部分が存在しないように見えるのですが・・

2006/12/14 23:20:52
id:dream76 No.2

回答回数1091ベストアンサー獲得回数8

ポイント15pt

コンビニなどのサプライチェーンマネジメント(SRM)

自治体(札幌市)・企業(無印良品が有名)(CRM)マネジメント

あとはerpなどです


書籍だとこの辺りですね

http://www.amazon.co.jp/MES%E5%85%A5%E9%96%80%E2%80%95ERP%E3%80%...

http://www.amazon.co.jp/%E7%9F%A5%E8%AD%98%E7%B5%8C%E5%96%B6%E3%...

http://www.amazon.co.jp/%E3%83%AA%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%...

id:Marathon

解答有難うございます。

紹介頂いた本を参照してみます。

今後解答頂く方は、1960~のメインフレーム時代からの変遷が分かる資料を教えて頂けると助かります。

2006/12/14 23:46:13
id:Yoshikawa No.3

回答回数6ベストアンサー獲得回数1

ポイント25pt

 企業内システムの場合、基幹系と情報系があるのでそれをわけて捉える必要もありそうですが、企業内情報システムの変遷をまとめた書籍は私も見たことがありません。ただ日経コンピュータの過去の特集記事でみたような記憶はあります。

 参考までに私達でまとめたKM関係のトレンド年表は以下のURLにあります。これは講演でよく使うスライドなんですが、文章にまとめたものは残念ながら外部に公開したもののなかにはちょっと見当たりませんでした。

http://blogs.itmedia.co.jp/.shared/image.html?/photos/uncategori...

 あと質問の趣旨にはズレますがKM関係の論文を書くのであれば、

「ナレッジマネジメント事例集―知を活かす10の経営システム 」

「ナレッジワーカー  ーマス・H・ダベンポート」

は読んでおくことをお勧めします。

個人的には

「「暗黙知」の共有化が売る力を伸ばす―日本ロシュのSSTプロジェクト」がKM本としては一番好きなんですが・・・

id:Marathon

解答有難う御座います。

やはり体系的にまとまった資料は難しいですかね・・

教えていただいた画像、参考にさせて頂きます(直接転載するということは無いのでご安心下さい)。

ダベンポートの方は読んでいます。野中教授の文献の比率が高くなっているのが悩みどころです(苦笑)

事例集も読んでみます。

2006/12/15 02:03:53
id:Baku7770 No.4

回答回数2832ベストアンサー獲得回数181

ポイント30pt

 ちょっと辛口です。まず、ナレッジ・マネージメントという言葉そのものに対して理解をもう少しされた方がいいのではと考えます。

 

 メインフレームの時代。私が最初に触ったのは1970年の後半ですが、ナレッジマネージメントどころかDBすら一般的ではなかったのかなと考えています。1980年前半に重機メーカーからの依頼で、それらしきものを作りましたが、設計部門からの依頼と言うこともあって言語はFortranでした。

 

 メインフレームとナレッジマネージメントが結びついたのは意外に遅く、当時で言うダム端つまりCPUを持った入力装置が付くようになってからだと考えます。つまり、パソコンがメインフレームに繋げられるようになる数年前の話しです。

 例えば、ある洋菓子会社の電算課長だった方の話しですが、「当時のコンピュータは売上一覧を印刷できるようにするまで半年。それを商品別にソートしたものにするのにさらに半年かかった」そんな時代があったのです。

 メインフレーム上でKMが使えるようになったのは1990年代の話しです。

 

インフォメーション・ペイオフ

 あの当時のナレッジマネジメントを語ろうとするなら、メイン・フレームよりむしろ当時のゼロックスの書籍を探された方がいいでしょう。私が知っている限りでは上記「インフォメーション・ペイオフ」です。結構ネット上で入手可能です。訳が悪いのと、当時用語がなかったので「紙なしオフィス(ペーパレス・オフィス)」などとわけが解らなくなります。原著の方が読みやすいかもしれません。

id:Marathon

解答ありがとうございます。

自分の認識が甘かったようですね。

データマネジメント等がかなり以前から存在しているものだと思っていました。

ご指摘の書籍探してみます。

2006/12/15 17:22:42
id:Yoshikawa No.5

回答回数6ベストアンサー獲得回数1ここでベストアンサー

ポイント25pt

#昨日のには誤植があって失礼しました。

日経コンピュータの過去記事をDBで探してみました。

2003/12/29号「特集1-2010年情報システム大予言」

2000/01/17号「特集-情報技術の過去と未来-1980~90年代の総括-オープン・システムがすべてを変えた インターネットの爆発で技術革新が加速-1980~90年代の総括」

などをあたってみてはいかがでしょうか?企業内情報システムのトレンドが載っていそうです。

野中先生の本は絶対に最初に読んでおかないとKMを語れませんが、あれはあくまで抽象論なので具体論に踏み込むなら別のアプローチが必要になってしまいますねぇ。KMって一言でいってもかなり範囲は広いのでいろいろ調べてみてください。

もしITを使ったKM事例を調べるなら絶版で手に入りにくいですが

日経BP社の「 実践ナレッジ活用法―眠る文書情報を価値に変える 」http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822225569/503-6116003-...も参考になる本です。

id:Marathon

ご丁寧に有難う御座います。

日経コンピュータの過去記事あたってみます。

幸い大学の図書館にストックがあるので閲覧出来そうです。

卒論を始めてすぐにKMが一括りに出来ない色々な手法を含んでいることに気付かされました。

抽象論だけで終らせてしまうと論文の量が物足りなくなってしまうので具体的な部分にも踏み込んでみたいと考え今回の質問を打っている次第です。

実践ナレッジ活用法は他大学の図書館を当たってみます。

有難う御座いました。

2006/12/16 01:33:56
id:wm5775 No.6

回答回数351ベストアンサー獲得回数4

ポイント15pt

とりあえず、一事例ですが

リクルートのナレッジマネジメント

http://www.amazon.co.jp/%E3%83%AA%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%...

という本で、リクルートが社内ポータルやDBをノーツで構築したときの苦労話などが載っています。

#ノーツ導入前どうしていたかという話も書いてありますが、メインフレームなどの基幹系・情報系システムを活用していたとはとても思えないですね。

id:Marathon

解答有難う御座います。

今その本を注文中です。

2006/12/17 21:19:00
  • id:Baku7770
     ポイントありがとうございました。
     ついでにもう一言辛口な言葉を付け加えますと、KMを語る上でDMはドキュメント・マネージメントの略であってデータ・マネージメントではありません。
     DMとKMの間にはRM、レコードマネージメントが存在します。
     DMが元々必要とされたのは古代エジプト時代から結婚は男女あるいはその家との契約だったことから結婚期間中その契約文書を保存する必要があったからとされます。
     その後大航海時代に至って、大量の契約文書の分類整理という概念が加わったとされます。比して日本は結婚に付随して契約という概念はないですし(結婚前は浮気しないって約束したでしょ!っていった話しはよく聞きます)、鎖国していたから契約書の必要性もありませんでした。
     野中さんを含め、国内のKM専門家と称される方はその辺の理解がないので時々おかしなことを仰るのです。

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