英語の翻訳ができるようになりたいのですが、学校や留学に行く以外で効率的な勉強方法があれば教えて下さい。
また、参考図書などもあれば教えて下さい。
解りやすく説明して下さったかたには「いるか」賞と感謝のポイント差し上げます。
良かったらブログに遊びに来て下さい(^^)
http://d.hatena.ne.jp/WARABICHAN/
言語は「ナマモノ」です。日々変化していくものですし、ネイティヴと関わることなしに、言い回しやニュアンスなど、細かなことを理解することは出来ません。たとえば、文面では同じ文章でも、それを発するときのゼスチャーやイントネーションによって意味が180度変わるときもあります。
1)留学の際は、ホームステイや寮での生活、サークルやアルバイトなどに積極的に参加し、考えるよりまず「話す」ことに時間を費やす。
2)現地にいかなくても、なるべくネイティヴとの関わりを持つ。大使館主催のイベントや、外国人の集うコミュニティに参加するなど。
3)日ごろから英語で考える。しばらくすると、夢も英語で見るようになります。
4)プロの翻訳家をめざすなら、自分の得意分野を早めに決める(政治、経済、文化、医療、スポーツ等)。分野ごとの専門用語に対応できるよう、語彙をまとめておく。
5)洋画をみて、実際に自分で翻訳してみる。→プロによる字幕との比較。(ただし、誤字などのある字幕もたまにあるので、完璧とはいえませんが・・・)
6)「翻訳」を最終目標にするのではなく、別の目標を掲げて、「翻訳」はあくまで手段とする。たとえば留学の準備などをしていると、自然と英文を訳する機会が増えます。向こうに住んでしまえば、手続きはみな英語になるのでなおさらです。
7)インターネットを利用して、ネイティブの英語に触れる。(チャットなど
http://messenger.yahoo.com/chat.php
8)ネットのニュースを翻訳する。毎日1記事などノルマを決めて。CNNやBBCなどの海外ニュースに抵抗があるなら、日本のニュースを英文で読むこともできます。
Yomiuri Online: http://www.yomiuri.co.jp/dy/
The Japan Times: http://www.japantimes.co.jp/
The Nikkei Weekly: https://www.nikkei4946.com/sb/j_index/index.asp
9)個人的にお世話になったのは、こちらの会社の教材です。
がんばってくださいね。
言語は「ナマモノ」です。日々変化していくものですし、ネイティヴと関わることなしに、言い回しやニュアンスなど、細かなことを理解することは出来ません。たとえば、文面では同じ文章でも、それを発するときのゼスチャーやイントネーションによって意味が180度変わるときもあります。
1)留学の際は、ホームステイや寮での生活、サークルやアルバイトなどに積極的に参加し、考えるよりまず「話す」ことに時間を費やす。
2)現地にいかなくても、なるべくネイティヴとの関わりを持つ。大使館主催のイベントや、外国人の集うコミュニティに参加するなど。
3)日ごろから英語で考える。しばらくすると、夢も英語で見るようになります。
4)プロの翻訳家をめざすなら、自分の得意分野を早めに決める(政治、経済、文化、医療、スポーツ等)。分野ごとの専門用語に対応できるよう、語彙をまとめておく。
5)洋画をみて、実際に自分で翻訳してみる。→プロによる字幕との比較。(ただし、誤字などのある字幕もたまにあるので、完璧とはいえませんが・・・)
6)「翻訳」を最終目標にするのではなく、別の目標を掲げて、「翻訳」はあくまで手段とする。たとえば留学の準備などをしていると、自然と英文を訳する機会が増えます。向こうに住んでしまえば、手続きはみな英語になるのでなおさらです。
7)インターネットを利用して、ネイティブの英語に触れる。(チャットなど
http://messenger.yahoo.com/chat.php
8)ネットのニュースを翻訳する。毎日1記事などノルマを決めて。CNNやBBCなどの海外ニュースに抵抗があるなら、日本のニュースを英文で読むこともできます。
Yomiuri Online: http://www.yomiuri.co.jp/dy/
The Japan Times: http://www.japantimes.co.jp/
The Nikkei Weekly: https://www.nikkei4946.com/sb/j_index/index.asp
9)個人的にお世話になったのは、こちらの会社の教材です。
がんばってくださいね。
具体的に教えて下さり、ありがとうございました。
翻訳検定といった物があるなんて初めてしりました。
是非、上記の提案実行してみたいと思います。
(^-^)
翻訳家になるためには、まず自分がどういう分野の翻訳を手がけるかを決めることが大切です。なぜなら、分野ごとに勉強する方法がまったく違ってくるからです。以下に、簡単な指標を書きますので、参考になさってください。
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①文芸翻訳
まずは日本語の勉強が第一優先です。文芸翻訳の世界では、「万人に理解できる日本語」が求められます。英語の読解力をつけるためには文法力・単語力など総合的な力が必要となりますが、ある意味それはどのような方法でも努力次第で身につけることができます。でも、日本語の力をつけるための学習は盲点で、特に翻訳に憧れる方は「翻訳=英語力」と考えがちです。なので、「日本語力」を強調させていただきます。では、「日本語力」のためには具体的にどういう学習をしたらいいのかというと、まずは(日本語の)美しい文章を多読することです。文学的文章といわれるものはもちろん、新聞など、万人を対象にした日本語にたくさん接してください。文芸ものにはストーリー性がありますが、その流れを阻害するような文章は誰も読んでくれませんし、読んでくれない翻訳しかできないならば翻訳家としての価値は残念ながらゼロです。なお、文芸翻訳だけで生計を立てられるのはほんの一握りの人だけです。
②産業翻訳
いろいろな分野がありますが、いわゆる「取扱書」や「説明書」などを思い浮かべていただくとわかりやすいと思います。文芸のような日本語能力は求められませんが、「取扱書」を読んでも取り扱い方わからなければ意味がないので、いかに正確に訳すことができるかが問われます。正確に翻訳するためにはその分野についてある程度の知識があったほうが有利です。知識がなければ勉強するしかありませんが、そのためにもまず自分がどの分野でやっていくかを明確にする必要があります。なお、産業翻訳には文芸のようなおもしろみはないかもしれませんが、一番需要があります。
③字幕翻訳
言うまでもありませんが映画好きであることが第一条件です。最近では、さまざまなソフトが開発されて楽に翻訳ができるようになっていますが、やはりリスニング力は必要です。また、映画ではスラングなどの表現が多いので、「生きた英語力」が求められます。外国人と話す機会を多く持ったり、外国の文化を勉強しておく必要があるのもこの分野の大きな特徴です。それと、最近は映画のDVD化やネット配信などがスピードアップしており、「1作品にかけられる時間」も「コスト」も少なくなっています。翻訳家は短い納期で仕事を仕上げるだけでなく、量をこなさなくてならないので、体力がかなり必要となってきます。なお、字幕翻訳にはきまったルールがあり、それを習得するために専門学校や通信教育を受ける必要があります。
③法律・経済分野
この分野も産業翻訳のように、正確さが第一に求められます。また、専門的な知識が必要なので、翻訳家になる前に法律の専門学校に通ったという人も多いです。この分野で出てくる用語や形式はある程度決まっているので、慣れてしまえばとてもやりやすい分野ともいえます。最近では特許や著作権などの需要が多いです。
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どの分野をやるかは、その人のバックグランドや興味の対象がどこになるのか、また性格なども影響します。もし、そういっためぼしがないなら、まずは入門コースなどで、それぞれの分野に少しずつ触れてみることをお勧めします。それからどの分野に行くのかを決めてもけして遅くはありませんし、無駄もないと思います。
手ごろ価格でいろいろな分野の翻訳に触れる方法として、以下のようなものがあります。
http://www.u-can.co.jp/course/data/in_html/88/special.html
なお、最後になりましたが、英語力を身につけるため方法をご紹介します。
文法書や読解力を養成する問題集が山のように出ています。特に読解力を養成する問題集は大学受験用のものがいいです。そういったものを、何冊か購入し、1冊につき5回くらいくりかえしましょう。同じものを何度も繰り返すのが効果的です。また、できれば日本の新聞を英訳したものを多読するようにしましょう。「TIME」などの外国誌は最初は選ばないのがポイントです。外国誌は上級になったら読んでください。なぜなら、外国誌に書かれていることは、日本人にはバックグランドとなる知識が少ないので、読むのに余計な部分で労力を使い英語の学習としては効率が悪いからです。それに比べ、たとえば朝日新聞を英訳した文章であるならば、ある程度のバックグランドがあるので英語力をつけるのに効率的です。ネットで無料で読めます。
http://www.asahi.com/english/english.html
会話能力やリスニング力、スラングなどの生きた英語の力は、分野によって必要であったりなかったりするので、分野が決まってから勉強すれば十分だと思います。
翻訳家になるためにはとにかく努力です。道のりは大変かもしれませんが、一生続けられる上にやりがいのある仕事でもあります。夢がかなうよう応援してます。がんばってください。
沢山、コツを教えて下さりありがとうございました。是非参考にさせていただきます。(^-^)
主に英語→日本語、IT分野の翻訳を10年ちょっと、フリーでやっています。
文学系を目指していらっしゃる気がするので、少し話がずれてしまうかもしれませんが、私なりに少々、産業翻訳をメインに。
1. <日本語>英日翻訳というのは、「日本語を書く仕事」です。なので、わかりやすい日本語、より多くの人に正確に意味を伝えることができる日本語を書く練習が欠かせないと思います。
そのためには、わかりやすい日本語をたくさん読む経験が必要です。ただし、これを子供の頃、若い頃に十分済ませて土台ができている人は、あまり気にしなくてもよいと思います。
伝える力のある文を書くツボのようなものは、ジャーナリスト系の方が書いた本を参考にするとよいかもしれません。
文学系の場合でも、やはり優秀な方は感性だけで勝負なさっているわけではなく、技術の裏付けが(それもきわめて高い技術)あって初めて感性が生きるわけで、その意味では「意識しなくてもわかりやすい文が書けちゃう」くらいに日本語ライティング技術を磨くことを...って、こうやって書いてるオマエはどうなんだよと突っ込まれそうなので、ここらでモゴモゴするのですが、まぁきっと「書く訓練」がとても大事だと思います。
頭の中で原文を正確に理解できても、それを的確に表現できなければ無意味ですし、おかしな訳文を作ってしまった後、それを読み返して「おかしい」と感じるだけの感性がなければ困りますし。
(あぁなんだかとっても深い墓穴を掘っている気が)
2. <英語>一方、インプットの側である英語を深く理解できるようになるためには、「英語頭にする」必要がある、そのためには日本語を遮断して訓練することが必要だという主張が、特に文芸翻訳の系統で多く聞かれる気がします。
自分はそのような訓練はしておらず、必要性については判断できませんが、英語にどっぷり浸かって自分なりに「今までと違う感覚で英文を読むことができているぞ」というぐらいの状態になることが望ましいとは思います(私の場合は1年半の留学期間中に「おおぉ」という状態を経験しました)。
日本にいてそれを実現するには、興味のある分野の雑誌を読むというのが、やりやすくてよいのではないかと思います。ニュース雑誌でもいいのですが、そして翻訳分野にもよるのですが、専門分野についての説明や論理的な記述というのがよいのではないかと。
自分の場合は、パソコン関係の雑誌を2冊とBusiness Weekの定期購読がかなり効果的だったと思います。
3. <専門知識>これまた目指す分野に依存しますが、もしも産業翻訳ならば、その分野の基礎知識を備えていること、最新動向に目を配っていることが必要ですね。
このあたりを2番の「興味のある分野の雑誌」と結び付けられると、効率的だし楽しくなります。
4. <罠>英語がよくわかるようになり、日本語表現が巧みになると、原文の大意をつかんで自分なりにざっくり表現してしまうようになる方があります。
文芸翻訳の世界では、「解釈」の幅というものから「表現の選択」というものが生まれてきて、そこに翻訳者の個性が反映されてもOKなのかもしれません(OKじゃないのかもしれません)。が、産業翻訳の場合、翻訳者は黒子です。原文を読んだ人の頭の中で起きたこととほぼ同じことが、訳文を読んだ人の頭の中で起きるように、透明な翻訳をすることが求められているのではないかなぁと思います。
どうしても自己主張をしたくなる瞬間があると思うのですが、それは「罠」だと思っています。
ここ数年は、ヒトサマの翻訳を見て直す仕事もよく受注するのですが、「読みやすい直訳」ができない人の「意訳」は、ただのゴマカシだなとよく思います。
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学校に行くよりも独学の方が密度が高いので、方法を決めて継続すれば大丈夫。ただし夏休みなどによく開かれる短期講習で最先端のプロの話を聞くのは、よい勉強になると思いますよ。
あ、あと英英辞典を使うとか、日本語になりにくい英単語(commitとか)の訳をいろいろ考えてみるとか、tipsはいっぱいあるなぁ^^
実は、IT系の翻訳をしたいと思っているんです。
SEの仕事をしているので、アメリカやインドの技術を日本に伝えられる翻訳がしたいと考えています。
それにはITの技術も英語の技術も求められるので頑張りたいと思います。
どうもありがとうございました。(^^)
具体的に教えて下さり、ありがとうございました。
翻訳検定といった物があるなんて初めてしりました。
是非、上記の提案実行してみたいと思います。
(^-^)