著書の『例解ビジネス英語キーワード辞典』では、例えばidentityという単語につ
いて、「アイデンティティ、身元、正体、素性、身分証明、本質、本人、自分自身、
己(おのれ)自身、自己認識、個性、独自性、主体性、同一、同一性、自己同一性、
一致、帰属意識、伝統、類似、類似例、民族性、国民性」と、これだけの訳語を載せ
ています。なぜここまでするかといえば、翻訳者のためです。翻訳者の立場に立って、
いい翻訳のためにいい辞書を作る。それが私の生きがいです。
どういう文脈で使うかによりますが、私の場合は「身元」といわれて、なるほどID カードは「身分証明書」になるわけだと納得がいったりします。
ありがとうございます。少し考えて見ます。