裁判員制度は、率直に言って実施すべきだと思いますか?現状、法律は成立していますがまだ実施されていません(未施行)。

回答の条件
  • 途中経過を非公開
  • 男性,女性
  • 20代未満,20代,30代,40代,50代,60代以上
  • 登録:
  • 終了:2007/02/05 07:07:36
※ 有料アンケート・ポイント付き質問機能は2023年2月28日に終了しました。

回答1149 / 1666件)

Q01裁判員制度はよい制度だと思いますか?(択一)

とてもよい制度だ59
よい制度だ91
どちらかと言うとよい制度だ370
どちらかと言うと悪い制度だ197
悪い制度だ75
とても悪い制度だ109
よい制度であるか悪い制度であるかどうしても分からない248
合計1149

Q02裁判員制度を実施すべきですか?(択一)

このまま予定通り実施すべきだ378
裁判員になるのはいやだが、たぶん裁判員に当選することはない自信があるので、法律を廃止すべきとまでは思わない361
法律は成立しているが、今からでも法律を廃止し、制度を実施しないことにすべきだ410
合計1149

Q03あなたが犯罪者だったとして、裁判員のいる裁判所で裁かれたいですが?今の形の裁判所で裁かれたいですか?(択一)

裁判員のいる裁判所で裁かれたい245
どっちでもよい473
いまのままの裁判所で裁かれたい431
合計1149

集計

×
  • id:todo_todo
    何のために導入するのかこれっぽちもわからない。
    最高裁裁判官が国民審査で実際に罷免されるようにしたり、
    税金の無駄使いのような判決を出す裁判官を辞めさせられるようにしたほうがずっと裁判に緊張感が生まれるし、馬鹿げた判決も出されなくなる。
    もっとも、今の日本では、国家最優先の裁判官のほうが支持されるかもしれないがそれが民主主義の限界なのだからしょうがない。
  • id:itarumurayama
    問題点を順不同に
    ・強制参加は憲法が禁じる苦役の禁止に反する
    ・会社員は「不利益扱い」されないよう法律で規制されているが、
     法令を守らない(不二家・アパホテル等)日本の企業が、
     貧乏くじを引かされた裁判員従業員に不利益取り扱いを
     行うのは確実。
    ・経営サイドから見ても、重要人物が裁判員に取られて
     会社が倒産しても、誰も補償してくれない。
    ・残虐な証拠写真を見てPTSDになる。
    ・裁判員名簿がウィニーで流出したりすれば、「お礼参り」で
     殺される可能性だってある。
    ・「裁判員にふさわしい人物かどうかの確認」として
     合法的に思想調査がなされる。
    ・裁かれる側からすれば、「厳しい裁判員」に当たるか
     「ゆるい裁判員」に当たるか、で量刑が違ってしまい、
     著しく公平性を欠く。
    ・被害者(遺族)が今後裁判に参加することが予定されているが、
     裁判員が情緒に流される可能性もある。
    ・ワイドショー的事件の場合、マスコミ報道に
     流された判決が出ないか?
    ・壮大なる税金の無駄遣い
  • id:toku4sr4agent
    toku4sr4agent 2007/02/02 00:03:46
    仕事などでどうしても裁判員の受託が不可能な場合でも、
    問答無用で
    「やれ」
    というのはどうかと思う。

    企業はぎりぎりの状態(人員など)でやっているケースが多いと思う。


    できればこういうことこそ、一般国民の意見をもっと聴取すべきなのではないかと思う。
    法律を決めるとき、本当に国民や現場の意見を参考にしているのか疑ってしまいます。
  • id:itarumurayama
    相撲が「無気力相撲」があれば、厳重に注意される。
    (その先に八百長があるかどうか知らん)

    裁判員に「義務であっても参加しない」「義務だからしぶしぶ参加」が
    合計8割近く。

    ということは、裁判員6人のうち5人は「無気力裁判員」になる。

    職業裁判官3人を加えても、過半数が「無気力」な訳である。

    となると、「無気力法廷」になるのは目に見えている。

    201×年の法廷

    職業裁判官A氏

    「裁判官Bさん!公判中に私用メールをするのはやめなさい!」
    「だってあたし、別に来たくて来ているんじゃな~いも~ん。
     法律で来なきゃいけない、というから来ているのに、じゃあ
     他の人に代えて下さいよ~」
    「・・・(頭を抱える)
     裁判員Cさん!!
     お・き・て・下さい!!!
     いつまで居眠りしているのですか~」
    「~ふあああ・・・
     最近残業続きで、会社からも「お前に抜けられると困る」と
     言われているのに・・・ZZZ」
    「・・・」
  • id:itarumurayama
    201×年の風景

    7時のNHKニュース。

    「会社が倒産したのは、裁判所が会社の反対にもかかわらず
     社員を裁判員として召集したからだとして、東京都内の
     元会社社長Aさんが、国を相手とした損害賠償請求を東京地裁に提訴しました。

     裁判員召集による被害が国家賠償の対象になるのかどうか、
     裁判員制度自体の是非も含め、司法判断が注目されます。」

    その5日後のニュース

    「裁判員に召集された結果、PTSDに陥った岐阜県の女性が、
     国を相手としてPTSD被害の損害賠償請求を岐阜地裁に提訴しました。
     先日の裁判員倒産訴訟に次いで、裁判員制度自体の法的是非が
     司法の場で争われることになります。」
  • id:TomCat
    私は、国家の主権者たる国民が直接的に司法に関与するのは望ましいあり方だと思っています。

    しかし問題は、どういう政府がその制度を策定して運用するのかということです。

    何ごとも「官邸主導」を旗印に、単なる三権の一つに過ぎない内閣が国家の全権を掌握しているかのごとく振る舞う今のこの国で、国民主権に基づく司法改革など実現できるわけがありません。

    やるならまず、前近代的な独裁政権ばりの国家行政に対する国民の直接参加です。官邸のあらゆる動向に国民が直接関与して一権力者の暴走を監視する「行政員制度」の創設の方が先でしょう。
  • id:imo758
    Q01裁判員制度はよい制度だと思いますか?(択一)
    どちらかと言うと悪い制度だ
    Q02裁判員制度を実施すべきですか?(択一)
    法律は成立しているが、今からでも法律を【改訂】し、もっと弾力的な運用ができる内容にすべきだ
    Q03あなたが犯罪者だったとして、裁判員のいる裁判所で裁かれたいですが?今の形の裁判所で裁かれたいですか?(択一)
    裁判員のいる裁判所で裁かれたい

    ・Q02のに私好みの項目が無かったのでコメントで回答
  • id:itarumurayama
    TomCat様のお考えは、三鷹市で先行している
    「プラーヌンクスツェレ」ですね。

    ※無作為抽出の市民が市政の審議会等に参加するもの。

    辞退自由の原則が守られるのなら、プラーヌンクスツェレには
    賛成です。

    公共工事発注等においてプラーヌンクスツェレを導入すれば、
    相当程度官製談合を排除できます。
  • id:nontan2005
    裁判員制度も必要ですが、もっと欲しいのは
    裁判官を市民の目で監視する機関ですね。
    残念ながら、全ての裁判官が正しいとは限らないようで、
    先日の報道を見た人も多いと思いますが、ある民事医療事件に関して
    「調停に応じなければ、賠償額を減らすぞ・・・」というようなみ事を言われた原告がいるそうです。
    とんでもない話だと思うのですが。
  • id:ncnr
    現状のままでは重大な問題点がわからないので、実施しつつ様子を見るで良いのでは?
  • id:koujirou2007
    昨今TVで法律番組が多く、それなりの知識を持っている人が増えてきている。裁判員制度に関する「タウン・ミィーティング」にもやらせ質問が行われたそうだが、こうした「やらせ裁判員制度」にならないよう、あるレベルの教育を受けた国民の関心を引くような制度の工夫が不可欠。

    一定の関連法についての試験と裁判員としての実費支払いがなければ(勉強時間+裁判への出席時間分)人はついてこない。

    また、裁判員制度を導入した裁判については、ネット中継で他の人にも傍聴できる制度を導入しても良いのではないか?また、ネット裁判で参加した人が「参考意見」を聞ける様に、ネット視聴者からの意見も聞けるように掲示板・メール意見を受付るのも一方法。
  • id:I11
    Q1とQ2は、適当な選択肢が無いためコメント欄で回答する。裁判員制度は、理念としては大賛成だが、一部の制度に問題があり賛成できない。
    裁判員制度は、法務省の意を受けた産経新聞が金を使って“動員”したシンポジウムの報道によって作られた、いわばジサクジエーンの“偽装世論”によってできた制度であるのは事実。立法過程に問題がある非民主主義的制度は、一旦廃止し、議論をやり直した方が良い。
    司法に国民が参加していないのは国は国際的にも少数派であり、司法に国民が参加するという理念そのものは正しいし、裁判員に公務員としての一定の義務が課されることはあたりまえ。裁判員制度の理念の実現は絶対に必要。ただし、検察の権限が強く無条件で共産党員やキリスト教徒だけを裁判員候補から排除できるとか、裁判員に法解釈の変更権限が無く裁判官の権限が強すぎるとか、裁判員の言論の自由や行動の自由が制限されているとか、細かい点で検察に裁判員に対する強い権限が認められており、検察にとって都合の良い制度になっているのは事実。一旦制度を廃止し、白紙から制度を作り直すべき。
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070203-00000013-jij-soci
  • id:k_y
    なんでも欧米のマネすりゃいいと思うのはやめてほしいよね
    このまえの残業代無しの件もそうだけど。
  • id:goronyann240
    実施されるにしても、裁判員の方にも重大な責任を背負わせ、もっと情報を開示するべきだと思う。
    今予定されている裁判員制度は、より裁判を不透明に、責任のあり方を分からないようにするためだけのものに思えるし、今のアメリカとかの真似だけなら断固反対。
    そもそも、裁判員云々より裁判などをオープンなものにすべきだと思う。
  • id:odorukuma
    どうして、「参加したくない」などの否定的な意見が出るのか考えてほしい。
    参加免除の基準があいまいなのもよくない。
    それに「人を裁きたくない」と思っている人には酷だと思う。

  • id:furukatsu
    通常、裁判員で判決を決めると軽めの量刑になる場合が多い。

    もちろん、やみくもに刑を重くすればいいというわけではないが、合理的で法的な判断を出来ない人々に裁判をやらせるというのは、私は妥当性に欠けると考える。
  • id:gkkj
    だいぶ回答数の伸びが鈍化してきたので、回答受付を終了します。ご協力ありがとうございました。後ほど、質問者としての観想をアップさせていただきます。
  • id:gkkj

    皆さん、ご協力ありがとうございました。アンケート投稿者の感想を書かせていただきます。

    まず、自分の立場から。自分は、Q1とても悪い制度だ、Q2法律は成立しているが、今からでも法律を廃止し、制度を実施しないことにすべきだ、Q3いまのままの裁判所で裁かれたい、と思っています。当事者や証人、傍聴人として裁判所に行くのならともかく、裁判員として呼び出されるのは面倒でいやだということと、裁判員制度では変な判決が出そうだと感じるからです。そして、この制度は、法曹界と立法が自分で努力することを手抜きして、責任転嫁先を作ろうとしたものだと見ています。

    結果の予想は、自分と同じように思っている人が結構多いのではないか、というものでした。実際「結構多い」とも評価できるのかもしれませんが、自分の受けた印象は、予想は裏切られた、です。

    よい制度だと思う人が合計でだいたい45%、悪い制度だと思う人が33%、分からないという人が22%。よい制度派が優勢です。ほとんど均衡か悪い制度派が若干強いというのを予想していました。

    悪あがきして、回答選択肢を順に3, 2, 1, -1, -2, -3, 0に点数化し加重平均してもプラス0.047(よい制度派が優勢)、めちゃくちゃ悪あがきして順に5, 3, 1, -1, -3, -5, 0で加重平均してやっとマイナス(悪い制度派が優勢)になります(多分このような加重平均は統計的には全く意味がないんだろうと思います)。

    Q2裁判員制度は廃止すべきかについても、現状廃止はあまり期待できなさそうな情勢だということが分かりました。残念です。

    裁判員のいる裁判所で裁かれたいですか?については比較的自分の思ったのに近い結果が出ました。ただ、今から思うと、自分は悪いことしないから関係ない、という無関心を誘発するような選択肢になっています。質問が悪かったと悔やまれます。

    反省点を続けると、このアンケートが、冒頭に書いた自分のアンチ裁判員制度の立場が滲み出しているように見える点は、中立的なアンケートではなかったかもしれません。

    さらに、当初設定回答数が多すぎました。最初から1000ぐらいにしておくべきでした。今回使わなかったポイントは、関連アンケートに使うことにします(ここに立場を書いた以上もはや中立的なアンケートは無理なので、あまり気にせず「アンチ裁判員」?!なアンケートになる可能性大です)。

    繰り返しになりますが、ご協力ありがとうございました。

この質問への反応(ブックマークコメント)

「あの人に答えてほしい」「この質問はあの人が答えられそう」というときに、回答リクエストを送ってみてましょう。

これ以上回答リクエストを送信することはできません。制限について

回答リクエストを送信したユーザーはいません