現在転職活動中です。この度、採用の適性検査でV-CATという検査を受けます。
これの対策を事前に行いたいのですが方法がわかりません。
発行元の日本能率協会に問い合わせたところ個人にはサンプルはもらえないとのことでした。
類似試験の入手方法、練習方法がわからず困っています。
ご存じの方がいらっしゃいましたら、教えて頂けるとありがたいです。
よろしくお願いします。
参考URL:http://hrm.jmam.co.jp/assess/v_cat.html
「内田クレペリン検査 完全理解マニュアル」という本以外での対策を教えて下さい。
基本的には内田クレペリン検査と同様の単純計算による検査のようです。
内田クレペリン検査については、大学時代に勉強しました。
判定のポイントは、下記のページにもあるように、
①初頭努力の有無
②休憩効果の有無
③作業量低下の有無
④興奮の上昇の有無
⑤脱落、行飛びが多くあるか
以上、5点です。
http://hirominobenkyobeya.air-nifty.com/pleasecomein/2005/10/pos...
練習としては、罫線の入ったノートに一桁の数字を適当に横一列に15行×2組書いて、時計を横に置いて、隣の数字を足していき、1分間過ぎたら次の行の計算に移るという方法でいいのではないでしょうか。
V-CATの検査時間についてはわからないですが、内田クレペリンの場合は、前期15分・休憩5分・後期15分です。
下記のページにある「一般的傾向」の範囲に入るような作業曲線を描くことを意識して、練習されたらいいと思います。
http://www.12counseling.com/archives/2005/08/post_185.html
健常な成人の一般的傾向は、前期・後期ともに、最初の1分間の作業量が最も多く(初頭努力)、前期では2分以後作業が低下していき、7-10分目ごろから再び上昇します(練習効果)。後期は、前期よりも作業量は多く(休憩後効果)、2分目以後下降し、4-5分で一時上昇し、後は最後まで下降していきます。
これに対して、異常傾向は、初頭努力の欠如、練習効果の欠如、休憩後効果の欠如、作業量の激しいムラ、作業量が少なく下降の一途をたどる(緊張の欠如)、間違いが多い、などがあります。
適性検査は、優秀なものを見出すための検査ではなく、あくまで異常傾向者を除外するための検査ですので、あまり練習しすぎて、作業量があまりにも多くなりすぎると、却って異常傾向者と疑われる可能性もあります。
計算を早くするのではなく、落ち着いて正確に回答するための練習に留めておくことが大切だと思います。
なるほど事前に練習しすぎないことのメリットがよくわかりました。
内田クレペリンと似ているということまでは情報として知っています。
http://www.nakamura-u.ac.jp/~shushoku/students/best/index.html
性格問題は、クレペリンの亜流で、能力問題は、SPIに近い問題が出ます。したがって、計算の問題を数多く解くこと。また、英語・国語についてはSPIの問題を数多く解き、間違えた箇所については、辞書などでチェックしておくと良いでしょう。
なるほどV-CATでは、単純に足し算をしていく設問に加えて、SPIのような問題も出題されるのですね。助かりました。
そのようですね。
落ち着いて正確に回答するための練習に留めておこうと思います。