どんな機能のもので、他にどんなところで使われているか、性能はどのように判断するのか(CPUで言えばバイトとかビットみたいな指数とか?)分かる方、教えてください。
文字通り「フラッシュメモリ」を「コントロール」するものです。
フラッシュメモリというのは、電源を切っても中身の消えないメモリです。パソコンで言えばハードディスクと同じ役割をしますが、
・ハードディスクよりも容量単価が高い
一方で
・軽量
・機械的な駆動部品が無いので落下などの衝撃に強い
・ハードディスクよりも高速にアクセスできる
特徴を持っており、携帯電話、デジカメ、PDA等の小型・軽量な電子機器の記憶装置として使われています。
ところでフラッシュメモリには書き換え可能回数が約1万~10万回程度という制約があり、メモリ上の同じ箇所を上記回数書き換えると使用不能になります。そのためメモリ全体を均等に書き換える様に、書き換え箇所を散らす様な使い方が必要です。またフラッシュメモリのタイプによってはビット化けという記録した内容が極稀に変わってしまう現象があり、エラー訂正符号等の技術により、データの正当性を保障する仕組みが必要となります。
携帯電話などではこれらの処理をCPUでやることもできるのですが、割と負荷の重い処理であるため、専用のコントローラに代行させ、CPUはその間に他のことを出来るようにするとシステム全体の性能が向上します。そのための部品がフラッシュメモリコントローラです。
NAND型フラッシュメモリ
http://ja.wikipedia.org/wiki/NAND%E5%9E%8B%E3%83%95%E3%83%A9%E3%...
TDK NAND型フラッシュメモリコントローラ
フラッシュメモリコントローラとは、フラッシュメモリと何らかのバスの間に入り、フラッシュメモリを制御するためのチップです。
EEPROMと同じように使える NOR型フラッシュとちがい、NAND型フラッシュは特別なプロトコルでアクセスしてやる必要があります。それを実現するためのものです。
多くのものはフラッシュメモリを ATAプロトコルに変換し、ATAディスクと同じようにアクセスできるようにするようです (CompactFlash内部に入っているのと同じ)。TDKのカタログなどを参照のこと。
性能の指標としては以下のようなものがあるようです:
また、当然deviceなので大きさや実装方法なども選ぶ基準になるでしょう。
なるほ・・・ど。すごいざっくり言うとフラッシュメモリの読み書き仲介装置ってコトでしょうか?
文字通り「フラッシュメモリ」を「コントロール」するものです。
フラッシュメモリというのは、電源を切っても中身の消えないメモリです。パソコンで言えばハードディスクと同じ役割をしますが、
・ハードディスクよりも容量単価が高い
一方で
・軽量
・機械的な駆動部品が無いので落下などの衝撃に強い
・ハードディスクよりも高速にアクセスできる
特徴を持っており、携帯電話、デジカメ、PDA等の小型・軽量な電子機器の記憶装置として使われています。
ところでフラッシュメモリには書き換え可能回数が約1万~10万回程度という制約があり、メモリ上の同じ箇所を上記回数書き換えると使用不能になります。そのためメモリ全体を均等に書き換える様に、書き換え箇所を散らす様な使い方が必要です。またフラッシュメモリのタイプによってはビット化けという記録した内容が極稀に変わってしまう現象があり、エラー訂正符号等の技術により、データの正当性を保障する仕組みが必要となります。
携帯電話などではこれらの処理をCPUでやることもできるのですが、割と負荷の重い処理であるため、専用のコントローラに代行させ、CPUはその間に他のことを出来るようにするとシステム全体の性能が向上します。そのための部品がフラッシュメモリコントローラです。
NAND型フラッシュメモリ
http://ja.wikipedia.org/wiki/NAND%E5%9E%8B%E3%83%95%E3%83%A9%E3%...
TDK NAND型フラッシュメモリコントローラ
凄く良く分かりました。
ありがとうございます!
凄く良く分かりました。
ありがとうございます!