塩分、脂肪の摂りすぎは血管内に血栓ができて
詰まりやすくなるからでしょう。
熱い風呂に入ると血管が膨張しますが
出た時には逆に収縮して血圧が上がり心臓などに負担が
かかるためだと思います。
入浴の際温度が熱いと急激に血圧が上がってしまいます。風呂に入る前は今の季節寒いので血管が縮まった状態になります。そこで血圧が上がると心筋梗塞や脳梗塞になりやすいので注意がひつようです。
http://www.nagara.com/prevent/htn/general.html
>高血圧症は血圧が高すぎる状態で、放置すると脳卒中や心筋梗塞など動脈硬化による恐ろしい病気の原因となったり心臓肥大をおこしたりする病気です
>患者さんにもよりますが、減塩によって血圧自体が低下します。
いちおうメタボリックシンドローム関係の研究を行っている者です。
1. 食事で塩分を控える理由
これは心筋梗塞の一つの基盤となる、高血圧の増悪化を防ぐためだと考えられます。
高血圧症の発症原因の一つとして、腎臓におけるナトリウム貯留がありますが、
これは塩分摂取により促進されます。
2. 脂肪を摂り過ぎない理由
これも高血圧と関連していますが、話はもっと大きくなります。
最近メタボリックシンドロームという言葉が広まっていますが、これは
高脂肪食や運動不足によって、肥満、糖尿病、高血圧、高脂血症が併発して
しまい、心筋梗塞などの動脈硬化にかかるリスクが極端に高まる病態です。
これを防ぐには、脂肪の摂取を控えることと運動をすることが一番良いです。
3. 入浴は熱すぎないお湯であること、胸までつからないことの理由
これは、熱いお湯に浸かると熱さのため交感神経が緊張し、血圧が上がること
が考えられます。詳しくは、↓のページに「心臓血管系に負担のかからない
入浴方法のまとめ」もありますので、ご参考にしていただくと良いと思います。
http://www.gik.gr.jp/~skj/lifestyle/bathing.php3
長文失礼いたしました。
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