IBMがかなりのシェアを占めていたそうですが、
IBMはどこまでの作業を一般的に行なっていたのでしょうか?
業務の内容まで(プログラムの基本や詳細設計まで)携わるのが通常だったのでしょうか?
ホストコンピュータの業務アプリケーションというと通常ユーザから1から全部作り上げるのが普通でしょうか? それともパッケージ(IBMが組み上げる)みたいな考え方があったのでしょうか?
よろしくお願い致します。
>IBMがかなりのシェアを占めていたそうですが
1980年代中盤頃までは国内でもトップシェアでした。その後富士通に抜かれています。
その当時の国策は日本コンピュータの黎明―富士通・池田敏雄の生と死 (文春文庫)をお読みください。
>IBMはどこまでの作業を一般的に行なっていたのでしょうか?
>業務の内容まで(プログラムの基本や詳細設計まで)携わるのが通常だったのでしょうか?
通常はプログラミングまではやらなかったと聞いています。理由は米国以外にプログラム資産を残すとその国から撤退する事ができなくなるからという判断です。そのため、協力会社を紹介するだけだったようです。ただし、金さえ出せば直接やったこともあるようです。
>ホストコンピュータの業務アプリケーションというと通常ユーザから1から全部作り上げるのが普通でしょうか? それともパッケージ(IBMが組み上げる)みたいな考え方があったのでしょうか?
パッケージ技術が未熟であったためことなどから、手組みというのは、1970年代までの話で、半製品みたいなものはありました。今でもカスタマイズが前提です。
>IBMはどこまでの作業を一般的に行
>なっていたのでしょうか?
お金をだせば全ての作業を仕切ります。
たくさん人もいないので協力会社・ユーザー
と一緒に共同になります。
パッケージも多少ありますが日本独自仕様が
多いので基本は1からの独自開発になる。
(よく使う機能はライブラリーがある)
ご返信ありがとうございます。
いつも貴重なご意見・経験談ありがとうございます。
IBMにも業務知識のノウハウ(特に金融)は
ありそうですね。←実は1番知りたかったポイントはここです。
今ではSaasなどの台頭でサービスの共通化がはやっているみたいですが、基本は やはり日本(各会社)独自仕様があるため1から作り上げているほうが多いんですね…
とても勉強になりました。ありがとうございました!!
http://ja.wikipedia.org/wiki/IBM
詳細設計まで関わっていたと聞いたことがあります。
ホストコンピュータの業務アプリケーションについては1から全部作り上げることは無いと思いますが・・。
ご返信ありがとうございます!!
詳細設計まで面倒みることも多かったようですね。ということはIBMにもインフラ以外の業務知識のノウハウ(特に金融)はありそうですね。←実は1番知りたかったポイントはここです。
ホストコンピュータでもPCのように
SAPやSALESFORCEのような業務アプリケーションを購入することもできるんですね。。
とても勉強になりました!! ありがとうございます。
ご返信ありがとうございます。
質問のポイントは業務アプリケーションのノウハウ(インフラ以外の部分)があるかどうかです。
このスルガ銀行のケースでは、「業務機能のコンポーネント化と、汎用的な業務部品としての提供」とあるから、やってるんじゃないでしょうか。
ただ、スルガ銀行のインターネットサイト、使い方かなりむつかしくて、使えない人もたくさんいるんじゃないかと思うくらいなんですが・・・
https://www-06.ibm.com/jp/finance/solutions/fsn/dec2004_suruga.h...
追記ありがとうございます!!
情報ありがとうございます。アプリケーションにも手を出してはいるけれど、評判はいまひとつみたいな感じなのですかねーw
>IBMがかなりのシェアを占めていたそう
過去形ではなく、現在でもメインフレームでは、世界的に圧倒的なシェアを持っています。国策もあり、日本でだけは、富士通や日立とシェアを分け合っています。
>IBMはどこまでの作業を一般的に行なっていたのでしょうか?
>業務の内容まで(プログラムの基本や詳細設計まで)携わるのが通常だったのでしょうか?
それは、ユーザやシステム毎に異なります。
IBMにすべて任せてしまう場合もあれば、ユーザ側が積極的にシステム開発に携わる場合もあります。NTTデータ等が、間に入ることも多いです。
システム構築は1から行う場合もあれば、同業他社用に作られたシステムをベースに開発したり、IBM自身や他ベンダーのパッケージを組み合わせる場合もあります。
ご回答ありがとうございます!
何にせよIBMもやはりそれなりの金融ナレッジはありそうですねー。
>IBMがかなりのシェアを占めていたそうですが
1980年代中盤頃までは国内でもトップシェアでした。その後富士通に抜かれています。
その当時の国策は日本コンピュータの黎明―富士通・池田敏雄の生と死 (文春文庫)をお読みください。
>IBMはどこまでの作業を一般的に行なっていたのでしょうか?
>業務の内容まで(プログラムの基本や詳細設計まで)携わるのが通常だったのでしょうか?
通常はプログラミングまではやらなかったと聞いています。理由は米国以外にプログラム資産を残すとその国から撤退する事ができなくなるからという判断です。そのため、協力会社を紹介するだけだったようです。ただし、金さえ出せば直接やったこともあるようです。
>ホストコンピュータの業務アプリケーションというと通常ユーザから1から全部作り上げるのが普通でしょうか? それともパッケージ(IBMが組み上げる)みたいな考え方があったのでしょうか?
パッケージ技術が未熟であったためことなどから、手組みというのは、1970年代までの話で、半製品みたいなものはありました。今でもカスタマイズが前提です。
ご回答ありがとうございます。
富士通に抜かれたことがあるんですね!!
プログラミングまでは手を出さなかった理由…とても勉強になりました。貴重な情報ありがとうございます。
カスタマイズは前提だったのですね…
とても勉強になりました!!
ご回答ありがとうございます。
富士通に抜かれたことがあるんですね!!
プログラミングまでは手を出さなかった理由…とても勉強になりました。貴重な情報ありがとうございます。
カスタマイズは前提だったのですね…
とても勉強になりました!!