この度、職場で販売管理をする事になりました。
販売を販売先毎に分析し、販売先訪問に役立てることができないかと考えました。
伝票は職場内のシステムで印字できるので、なくてかまいません。
私の知っているソフトは、伝票に印字するのみのソフトが多いように思います。
売り上げを分析し、その後の売り上げに生かせるソフトを知っている方、宜しくお願いします。
ただ、できれば予算的には押さえたいです。
宜しくお願いします。
既存のシステムがどのようなものでデータベースがどのようになっているのかわかりませんが、例えばその都度の簡単な分析をするだけなのであればMicrosoft Office Excelで済ますこともできるでしょうが、ある程度の処理を自動化させたいのであればMicrosoft Office Accessという製品があり、その機能の一部を利用することで実現することができると思います。AccessはMicrosoft Office Professionalに含まれている製品です。
もし既存のシステムのデータベースからデータをODBCを用いてAccessにインポートすることができれば、あとはウィザードを使って簡単に分析ができると思います。ただ、どうやってインポートするのかということについては知識と技術を必要とし敷居は若干高いかもしれませんし、そこでコストが発生するかもしれません。しかし、一度構築してしまうと、次から様々な分析結果を容易に取り出すことができるという利点があります。
また、私は扱ったことが無いので未知数なのですが、Microsoft Office Accessと似た製品として無料のOpenOffice Baseというソフトもあります。
ただし、Microsoft Office Accessのデータベースを直接読むことはできないようですので注意が必要ですが、Accessと接続し間接的にデータを利用することは可能のようなので障害にはならないでしょう。
Accessもそれ程高い価格の製品だとは思いませんが、OpenOffice Baseで初期コストを最小限に抑えることができるでしょう。ただし信頼に足りうる製品なのか分からないことや将来性についてのことが不安材料でもあります。
具体的に現状どのようなデータをどのように保持しているのかが解らないので、余り突っ込んだ回答が出来ないのですが、メジャーなパッケージであれば、例えばOBCの奉行シリーズの、商奉行や顧客奉行とかが当てはまるのかな、と思います。
http://www.obc.co.jp/products/hanbai/akinai/index.html
http://www.obc.co.jp/products/hanbai/kokyaku/index.html
ただし、既に伝票に出力するようなシステムはあるそうなので、それらと機能的に被る部分もあると思いますし、データの規模や、既存データとの連携等もあると思いますので、そのまま適用できるかは、わかりません。また、一般販売向けのパッケージとしては価格もそれなりにします。
別の回答者の方の回答で、Accessなどで自作するという手もあると思いますが、Accessで作るということは、結局のところアプリケーションを自分で作ることになるのに近いので、少し敷居が高くなるかもしれません。(ただし、不可能ではないです。Accessは元々、ソフトウェアを作る専門家でなくても、データベースを使ってアプリケーションを比較的簡単に作るためのソフトのようなものと思います。)
Access等で自作されるのであれば、Accessのサンプル集やHow To本などは、大き目の書店に行けばある程度置いてありますので、いくつか見てみて、内容を確認されてみてはいかがでしょうか。
また、Access自体をお持ちであれば、比較的安価な、Accessで作られたソフトなども市販されていたり、フリー or シェアウェアなどで公開されているようです。
以下のものは、シェアウェアですが、ざっくり説明を見てみたところ、当てはまっているように思えます。
(試用可能なようです。また、使ってみて少しかゆいところ手が届かないようでも、正式版を購入したら、自力でカスタマイズ等も可能なようです。)
ありがとうございます。
Microsoft Office Access 2007のサンプルファイルであればこちらにあるのが参考になるかと思います。
実際に使っている様子はこちらのデモが参考になると思います。
ありがとうございます。
ちょっと他の回答者の皆さんとは意見が違います。
所謂情報系ですから、私はExcelで始められるべきだと考えます。DBにODBCインタフェースがあるものを使っておられるなら、KeySQL 2006のようなツールを噛ますのも手ですし、CSVやテキスト形式にデータが落とせるようならそこからという手もあるでしょう。
過去にはてなでも書いていますが、とある洋菓子チェーン店(不二家ではありません)で商品別月間売上一覧を社長に提出したが見て貰えない。ある時、悪戯で悪い順に並べ替えたら、社長が売上の悪い商品から数点ピックアップし、工場長に「××と○○は売れてないからすぐに生産を中止!」その後すぐに商品開発部長に「××と○○の生産を中止させたから代替品を開発しろ!」と立て続けに電話するようになったそうです。
相手が見やすい状態にしてあげる→相手が見やすい状態にできる時代になっていると考えます。
利用者が利用しやすい形式でデータを渡してあげるべきだと考えます。
最後に、
>私の知っているソフトは、伝票に印字するのみのソフトが多いように思います。
>売り上げを分析し、その後の売り上げに生かせるソフトを知っている方、宜しくお願いします。
会社の規模が分からないので、判断しかねますが、80年代末期に伝票印字だけと言ったようなソフトは淘汰され始めていたと考えています。
私が直接知っているところで、イリイのビジプロ、ウッドランドのRRR(トリプルアール)、富士通GLOVIA-C、ここは倒産しましたがタイセイ・コンピュータの結(ゆい)。これらはちゃんと機能として持っています。
担当者別得意先別商品別売上明細なんて販売管理の情報系として一般常識だと私は考えていますが。
ご助言ありがとうございます。耳が痛い文章ですが、参考になりました。
言い訳を言うと、過去に「顧客らくだプレミアム3」を購入したとき、使いこなせず、伝票印字ソフトになってしまったので、この様な設問になってしまいました。
職場で使っているシステムに「検索機能」もあるので、説明書引っ張り出してみようと思います。
#a4です。
という本を読んでいるところ(正確にはOCR中)ですが、この中に真珠湾攻撃の時点(昭和16年12月8日)には空母艦載の航空機による攻撃は奇策であったが、半年後の(昭和17年6月5日)にはそれが正攻法になっていた。日本海軍がそれに気がつかなかったのが敗因の一つであるという内容の記述があります。
#a4では販売管理システムには情報系の機能を標準で搭載していると書きましたが、情報系ってまだまだ奇策だと思います。つまり、その使用に工夫が要ると言うことです。#a4でAccessに反対したのや洋菓子チェーンの事例を紹介したのはそういう意味があります。
営業さんにデータを渡して、どういう使い方ができるか?でやってみて効果が上がった、お客様に喜ばれた。その時点でAccessで組んでも良いでしょう。
最後にマニュアルを開く前に、販売管理システムを構築した会社に相談されてもいいかとは思います。
ご助言ありがとうございます。
私の職場は、全国組織なのですが、今まで、利益追求型の売込みをしてきませんでした。
今年度青森県内の目標は一応達成しましたが、全国の目標は達成できない様です。
来年度の目標は、青森県内もライバル会社に数件取られてしまい、このままいけば達成できません。その為、私も・・・。みたいな事情です。
回答ありがとうございます。Access2007はOffice2007を購入したので、持ってます。
でも、使ったことないです。
サンプルファイルあれば教えてください。