あなたはこれをどう解釈しますか?
①たとえば、音楽のジャンルで既存の音源を自分の音楽に取り込んで作ってきちんとした(おそらく顧問弁護士が確実にいるであろう)メジャーレーベルからリリースされているアーティストは違法なのか?
②著作権厳守みたいな回答が多かったみたいですが、皆さんそんなに著作権守ってますか?確実にですよ?
③私は法律など、抜け道がたくさんあると思うし、
法律がそんなに厳密なものではないと思うので、
(たとえば、法律の上の階層の憲法で明らかに憲法第9条は違法ですが、現実として政府が認めちゃってる)
ある程度、逮捕されない程度で守ってる程度ですが、あなたは、法律が絶対であるとお思いですか?
④たとえば、著作権からして、たとえば浜崎あゆみ応援サイトで、歌詞がのっけられていますが、まあ、普通謙検挙、逮捕、書類送検には至りませんよね?あなたは、それでも、眉間に皴を寄せて「違法だ!!(怒)」と思いますか?
まあ、語りたいかた、ぜひ意見を聞かせてもらいたいものですなあ(笑
1・「顧問弁護士」がいて、その人間が適切なアドバイスのできる人間であったら、「既存の音源を自分の音楽に取り込んで作ってきちんとしたメジャーレーベルからリリースされているアーティスト」は、「既存の音源」の版権を持っている人間に何がしかの金もしくはそれに相当するものを払うことになります。そうしないと違法になるからです。
2・ぼく自身は守っているつもりなんですが、そうでない、という指摘を著作権所持者から言われた(クレームをつけられた)場合は適切な処理を取ることにしています。
3・デジタルデータに対する著作権法の現行の記述は、確かに時代に対応していない部分が多いので、それの見直しは早急の課題ではありますが、「今ある法律に違反していないから違法ではない」という考えの一般化はモラルの低下を招くようにも思われます。著作権者とそれの利用者の、相互が納得できるような法の整備は必要でしょうが、一部の人間によって「利用者にはなはだ不利な法律」になるようなことがあったら、それは残念なことです。
4・「浜崎あゆみ応援サイトで、歌詞がのっけられていますが」と言っても、あまりその例を見ないのでうまく答えられないのですが、その「歌詞」にサイト運営者なりの意見・思想といったプラスアルファが添付されている場合は特に何も思わないでしょうし、逆に、大量の歌詞アップがあるにもかかわらず、サイト運営者に「歌詞アップ」以上の「応援」姿勢が見られない場合は、「こういうサイトがあるが、どう思うか」と、浜崎あゆみの所属する事務所に問い合わせをしてみるかもしれません(著作権侵害は、親告罪的要素が強いので、第三者が問題にすするには限界があります)。