その中で、不正なライセンスキーなど使用した場合のデメリット(法的な問題以外)が分かりません。
ライセンス認証をしていない場合は、30日間しか使えないデメリットがありますが、不正なライセンスキーを使用していても、PCを利用する上で(機能面で)は全く問題ないように思います。(不正なライセンスキーを使用していても、Windows Updateは適用できるため、セキュリティ的な問題はない)
なぜ、MSは不正ライセンスキーを使用しているPCに対して、Windows Updateを認めるのでしょうか?
一旦は、Windows Update時に不正なライセンスを調べる機能(WGA)のインストールを義務化する方向だったと思いますが、現状はまだ、任意扱いになっています。
WGAのインストールを義務化しても、MSにはデメリットはないように思うのですが、WGAのインストールを義務化しない(できない)理由があるのでしょうか?(単に、まだWGAの品質に問題があるだけ?)
それとも、不正なライセンスキーなど使用した場合にPCを利用する上でデメリットがあるのでしょうか?
http://www.forest.impress.co.jp/article/2005/07/04/vocalcancel.h...
不正なライセンスキーで“トロイの木馬”が発動するシェアウェアが公開停止に
デメリットが少ないのは事実ですが、こういうことをされても訴えることが出来ないのでやはり危険度は上がります。
不正なユーザーがセキュリティーホールを開けっ放しで
インターネットに接続すると、ワームやbotの温床となり
他の正規ユーザーへ攻撃する踏み台にされたり、悪用され
てしまうためです。
ただし、MSのやることは中途半端なので、不正ユーザーは
いろいろな方法で回避してしまうためあまり役に立ちません。
4月後半から不正規ユーザーに対しては自動更新でWGAを導入
させて、OSを起動する度に警告するようにしていますよ。
ま、他の国に比べると日本では不正ユーザーは少ないそうですが。
※IEのアクティブxの設定を少々いじるとこれも回避できるそうです。
コメント(2件)
WGA は今年の 2月21日 より自動更新で提供されるようになったような・・・。
(インストールしないと Windows Update が機能しなかったような・・・)
■ MSの海賊版確認プログラムが拡大、XPで新たに認証求められる - @IT
http://www.atmarkit.co.jp/news/200702/20/wga.html
Q. なぜ、MSは不正ライセンスキーを使用しているPCに対して、Windows Updateを認めるのでしょうか?
■ Windows Genuine Advantage (正規 Windows 推奨プログラム) ソフトウェアの利点
http://www.microsoft.com/japan/athome/security/update/genuine.mspx
> 正規の Windows ソフトウェアへの移行にこれより時間がかかるお客様もおられるため、
> マイクロソフトでは、Windows Genuine Advantage による確認を受けられたかどうかに
> 関係なく、Windows の自動更新機能を使用したセキュリティ更新プログラムの提供は引
> き続き行います
「正規版に乗り換える人の為の猶予期間」という理由のようです。
確かに、悪意を持って不正ライセンスを使っている人にとってはあまり意味をなさないと思いますが・・・。
Q. 不正なライセンスキーなど使用した場合にPCを利用する上でデメリットがあるのでしょうか?
・特典を受けられない(IE7 やメディアプレーヤー等のダウンロードができない)
・WGA で正規版の認証に失敗した場合「警告メッセージ」が頻繁に表示される
<参考情報>
■ Windows Genuine Advantage に関する FAQ
http://www.microsoft.com/genuine/downloads/FAQ.aspx
■ 正規 Windows 推奨プログラムの特典
http://www.microsoft.com/genuine/offers/
コメントありがとうございました。
回答の方に投稿していただければ、ポイントを提供できるのですが…