http://www.kikkoman.co.jp/kikkoman/syouyu/low-salt/products/inde...
http://www.kamada.co.jp/showone.php3?showid=511
各メーカーの公式サイトによりますと、
まず塩分(食塩=塩化ナトリウムです)は、鎌田がキッコーマンの1.34倍です。
糖分≒糖質≒炭水化物は、だいたい同じです。
と言うわけで、キッコーマンの方が、健康に良さそうです。
注目すべきなのは、鎌田の方は、だし醤油であると言うことです。
だし醤油は、醤油にかつおだしや、合成だしなどを加えて、うまみを出した物です。
キッコーマンの方は、だし醤油ではありません。
同じ塩分の場合、だし醤油は、醤油に比べて、しょっぱく感じます。
だから、だし醤油の方が、つらくない、無理が少ない減塩生活になります。
合成だしの場合は、添加物などが心配ですが、鎌田のこの商品のだしの場合、
>日本全国の特産地から厳選したかつお節・さば節・昆布の天然材料
とのことですので、
心配いらないと思います。
という理由で、私からは、無理の少ない健康生活を送るためには、この2つの中では、「鎌田醤油の低塩だし醤油」の方をおすすめします。
塩分の摂取量が1日あたり、6g以下の生活をしているなら(周りの人があなたの食べている物と同じ食事を取って、薄味だねといわれるようなら、この可能性が高いです。)、塩分のことは気にしなくても良いでしょう。その場合、どちらが体に良い成分を含んでいるかという比較になります。
この場合、蒲田の方が魚ダシを含んでいる分、バランスが良いといえます。
(バランスの問題ですが、普段の食事で魚が多く、大豆が少ないのであれば、逆になります。)
塩分を1日10g以上摂取していて、塩分の悪影響を受けている場合(日本人の平均的な食事)は、醤油に含まれている良い成分より、塩分の影響のほうが大きくなりますので、塩分の量の比較になります。鎌田7.9gキッコーマン8.4gですので、蒲田でしょう。
しかし、減塩の場合の問題点は、物足りなさを感じて量を多く使ってしまうことにあります。
味覚の個人差による影響が大きいので、どちらがより物足りないかは、成分を見て頭の中で考えても判りません。実際に試してみるのが良いと思います。ちょっとしょうゆ味の足らないスープを作って、自分が満足するまでに何滴足すか両方を比較して、その量に先ほどの、鎌田7.9gキッコーマン8.4gを掛け合わせて、食塩の少ないほうがあなたの健康に良い醤油と考えられます。
ありがとうございました。塩分がキーポイントになるようですね。しかしだし醤油には糖分も添加物も含まれており、甘い味付けに依存していかないかどうかが心配です。塩分は控えられるかもしれませんが、例えば子供の場合、だし醤油の薄甘い味に慣れてしまい、甘い味付けでないとものが食べられなくなるような気がします。その点について教えていただけるととてもありがたいです。
先ほどの回答は、既に好みの味覚が出来上がってしまった大人の話です。
お子さんの場合ですと、まだ好みの味覚が出来ていないので、薄味の料理に慣れさせていくと、将来的にも薄味が好み(お袋の味)となる可能性が高いですね。
日本料理には、砂糖やみりんが欠かせない上、ダシを使う料理は多いので、ダシに含まれる糖分の甘さは、さほど気にしなくても良いと思います。しかし、ダシ自体に旨み成分が含まれているので、将来味付けにうるさくなる可能性はありますね。
(お母さんが色々な料理にダシを取って味付けをして、うまい料理を食べていても同じですが・・・。)
人間、甘いもの、塩辛いもの、辛いもの、旨みのあるもの、それぞれで美味しいと思うことが出来ます。色々な味の物を食べさせることによって、甘いものだけではなく色々と美味しい料理があるという事を覚えていきますので、いろんな料理を食べさせてあげてください。(出来るだけ、塩分控えめの料理で)
予断ですが、マクドナルドが子供をターゲットにしている(なんとかセットなど)のは、マックの味をお袋の味にしてしまえば、親になったときに、家族で食べに来てくれるという狙いがあるという話を聞いたことがあります。
子供にとって、お袋の味は非常に大切ですね。
細かいところまでどうもありがとうございました。