有用だと思われる回答には100p、いるか賞の方には300p差し上げます。
ざっと見る限りですが、IT、ナノテク、バイオ、ゲーム産業、海外からのジョイントベンチャー誘致など
国を挙げて力を入れており、国際競争力など日本をはるかに上回る現状だと言えそうです。
(ソースの量が多くなりましたので、下記のように分類してみました。不要なものが多かったらすみません。)
1.政策など全般
2.投資税制
3.産学連携
4.バイオ・ナノテク関連
5.IT関連
6.ゲーム・アニメ関連
7.具体的な企業
8.その他情報
1.政策など全般
・早稲田大学創立125周年記念公開シンポジウム
アジアIT戦略研究所主催 ~「シンガポールのITに何を学ぶか」~
http://www.wls.co.jp/aisl/singapore/
(特にベンチャーに限った内容ではないのですが、国の原状や背景、政府の取り組みなどを
映像やPDFを交えてかなりわかりやすく見ることができます。)
http://www.wls.co.jp/aisl/singapore/contents/pdf/singapore.pdf
「シンガポールの発展とIT」(PDF)
<なぜシンガポールなのか>
• バイオメディカル研究のインフラ
ITインフラが整備され、遺伝子解析などが可能、倫理的・法的に合致したサンプル入手が可能
• 知的財産権の保護
• シンガポール政府のバイオメディカル産業支援
バイオポリス(研究拠点)10.5haに12の研究棟
4000人の研究者用、別に医薬品産業工業団地160haを整備
人的資本の集積:研究人材の誘致、育成
シンガポール国立大学生命科学コース01年350人→03年600人
研究開発に助成金、税額控除
• 欧米と共通の文化(言語、制度、経営速度)を持つ
• 医者、科学者、技師が対等のパートナー
• 裁判所のIT化(Techno Court)
• SARS対策にICタグの活用
・日本政策投資銀行 シンガポール駐在員事務所報告10(2000年12月)
http://www.dbj.go.jp/singapore/report/010.html
シンガポールのR&D及び技術系起業家精神育成策
【要旨】
1. シンガポール政府が1998年に設立した国立インキュベーター施設Kent Ridge Digital Lab(略称KRDL)は、アジアにおける「革新的な研究室」としての名声を勝ち取り、すでに15件以上の有望なベンチャービジネスを生み出している。
2. シンガポールでは、この10年間、官民挙げてR&D投資に注力してきた結果、ハイテク関連輸出が増大するなど経済構造の高度化が着実に進展してきている。
3. シンガポールのR&D計画は、1991年に新設された国家科学技術庁NSTBが担っている。NSTBでは、R&Dおよび技術系起業家精神を育成するため、中長期的な振興政策を推進している。
4. 振興策は、テクノロジーインフラ基盤の強化、R&Dのための最適な環境の構築、ハイテクベンチャービジネスの育成、ベンチャーキャピタルの集積促進、人材育成など多岐にわたる総合的な取り組みから構成されている。
5. 国立インキュベーター施設KRDLの成功は、産業界と連携して研究者が開発した実用技術を、迅速かつ効率的に商業化する能力にある。
6. KRDLと連携したベンチャー企業の中には、シンガポールのドットコム企業として初めてシンガポール証券取引所に上場したHorizon.comのように成功した企業も出始めている。
・シンガポールの産業技術政策の調査
JETRO・CICCシンガポール 2005年5月
http://www.cicc.org.sg/ciccrp/C3ir0505.htm
(上記のPDF版)
http://www3.jetro.go.jp/jetro-file/data/search/statics/041/04006...
5.2 ベンチャー企業の動向
2004年末の時点で、157社のベンチャー・キャピタル(VC)やプライベート・エクイティ企業により、161億シンガポールドルのベンチャー・キャピタル基金がシンガポールから運営されている。ベンチャー・キャピタルにより支援を受けているシンガポールの地元企業は2003年には802社であったのが、2004年には856社になっている。スイスのPartnersグループは5,000万ドルの基金をもって、シンガポールにアジア地区で始めての事務所を開設している。
・政府の強力な外資導入政策と経済発展(貿易ニュース2005.6月号掲載
http://www.kibc-jp.com/hsrc/japanese.kta/report/singapore/singap...
投資誘致政策
21世紀の経済戦略の鍵として打ち出されたのが、「Technopreneurship 21(テクノプレナーシップ21)」計画である。「Technology(技術)」と「Entrepreneur(企業家・起業家)」を組み合わせたこの単語のとおり、先端技術の開発・起業を奨励し、多国籍企業の製造拠点、地域のサービスハブとしてのシンガポールの役割を強化することが目的である。政策の4つの柱として、
①教育(起業向き人材育成のための大学教育改革等)
②環境整備(学術研究都市開発等)
③法制度の整備(起業をサポートするための各種法整備)
④金融(10億米ドルのベンチャー支援基金)
が挙げられ、多角的なサポートを約束している。
・RandDManagement.comベンチャー政策2006.12.19
http://www.randdmanagement.com/c_ventur/ve_015.htm
2006年12月、World Economic Forum が恒例の“visionary companies” [2007 Tech Pioneers]を発表した。
どの分野も米国企業が多いが、欧州からもかなりの数の企業が選ばれている。
・バイオ/ヘルス分野: 米、カナダ、デンマーク、イスラエル、シンガポール
(財)ひろしま産業振興機構(ハッピーメール 平成15年9月号)
http://www.hiwave.or.jp/HAPEE/sing_report/68.html
「中国企業の国際市場進出プラットフォームを目指すシンガポール」
経済開発庁(EDB) は、海外のハイテクベンチャーの誘致、国内ハイテク企業の育成のため「スタートアップ企業開発基金」からベンチャー投資を行っていますが、これまで投資した52社1,310万Sドル(約9億1,700万円)のうち
3分の1の企業は外資あるいは外国人が設立した企業です。こうした政府の支援策もあり、ハイテクベンチャー企業の設立や進出が増えており、とくに中国からはこれまで60社、インドからは385社が進出してきています
野村総合研究所NRIシンガポールレポ(2006.4.8)
http://www.nri.co.jp/opinion/chitekishisan/2006/pdf/cs20060408.p...
2003年10月に「バイオポリス」を開設し、研究開発と生産を医薬品産業の育成の両輪とし、5つの国立研究機関を集めて、欧米のバイオベンチャーを誘致した。EDB(経済開発庁)管轄の投資会社バイオワン・キャピタルが、バイオベンチャーに積極的に出資している。またEDBは、医療機器産業を振興するため、研究者や医療関係者の企業を支援する「メドテック・コンセプト」を開始した。EDBが資金を貸与し、失敗した場合は返還を求めない。
(社)大阪国際ビジネス振興協会 IBO Newsletter
http://www.ibo.or.jp/ibo_fnl/index.html
シンガポールで小売業の起業件数が増加、その廃業件数も増加
シンガポールでは、小売業の参入障壁が低いことから若者が小売業で起業する件数が増加しているが、逆に起業に失敗する率も高くなっている。
シンガポール中小企業庁(スプリング・シンガポール)は、起業に必要な資金の提供を奨励
シンガポール政府観光局
シンガポールでビジネスをすること > 政府のサービス
http://www.visitsingapore.com/publish/stbportal/ja/home/mice_hom...
2.投資税制
・国際税務の福袋(米国公認会計士の方のサイト)
http://www.katch.ne.jp/~heday/SINGAPORE.htm
シンガポールの法人税制の概要
E. ベンチャー会社への投資
(1) キャピタル・ロスの所得からの控除
(2) 特定の所得の免税
(3) ベンチャー会社に対する投資のファンドマネジメントを行う会社に付いても、
Development and Expansion Incentives に基づく優遇税率が適用される。
JETROレポ2006年05月12日
http://www.jetro.go.jp/biz/world/asia/sg/invest_03/
シンガポール投資制度 外資に関する奨励
日本アセアンセンター 投資情報シンガポール
http://www.asean.or.jp/invest/guide/singapore/index.html
シンガポール――グローバルな事業と投資に魅力的なハブ
3.産学連携
・中国、韓国、シンガポールと日本の産学官連携の比較
島根県立大学教授 三本松進(2002.11.7)
http://www.chugoku.meti.go.jp/topics/summit/shimane/siryo/no%204...
http://www.chugoku.meti.go.jp/topics/summit/shimane/siryo/no%208...
シンガポール国立大学
。NUSベンチャー・サポートは、NUSの学生、職員、
同窓生およびNUC知的財産権に関連するスピンオフ(分離独立)企業や新設企業を育成
http://sangakukan.jp/journal/main/200504/004-10/004-10.pdf
シンガポール国立大学(NUS)
・産学官連携-政策-経済産業省サイトより
「経済活性化に向けた今後の産学連携のあり方について」(概要版)
http://www.meti.go.jp/policy/innovation_corp/subcommission/14.4....
欧米は勿論、シンガポール、中国、台湾、韓国等のアジア諸国でも「産学連携」推進に向けた国
家的な取組がなされ、大きな新事業創出効果をもたらしている
★シンガポール
大学発ベンチャー創出を促進するため、国立シンガポール大学のキャンパスのすぐ脇にインキュベー
タを設立。海外ビジネススクールとの提携による起業家人材の育成強化。
4.バイオ・ナノテク関連
・(独)物質・材料研究機構 ナノテク最新事情 #513 : 2006年7月31日
http://www.nanonet.go.jp/japanese/column/2006/513.html
シンガポールで学術研究協議会が発足
?世界でトップクラスの研究センターの設立をめざす?
シンガポール政府は1997年∼2002年までに、年平均で700万ドルをナノテク研究に投入し、年々増える傾向にあった。2003年には科学技術研究省は3700万ドルをナノテクに投入し、ナノテク強化政策が急に強化され今日に至っている。
分野を横断した知識集約の必要性を早くから認識し、大学で分野横断の研究チームを発足させている{例:NUSのナノ科学技術推進機構(NUSSNI)}。
ナノ材料とバイオナノ技術に重点が置かれている。
シンガポール経済開発会議は大学からの技術移転を奨励し、起業と国際合弁事業に資金を供給している。
また、政府は米英などのナノテク関連企業を誘致し、ベンチャー企業の発足を支援している。
半導体、情報処理、バイオ、ナノテクなどハイテク技術の知識集約型産業の振興をフラッグにしている。
その成果が既に一部現れている。2005年3月の世界経済フォーラム(WEF)が行った情報通信技術の活用状況調査で、トップの座に付いた。
先進国に比べると、研究開発費の規模は多くないが、分野を絞って効率的な取り組みを徹底させており、注目に値する国の一つと言えよう。
・日経BP TechOn 2003/01/21
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20030121/60049/
〔シンガポールのナノテク最新事情(上)〕データ記憶技術とナノバイオ関連に資金を集中投資
シンガポール政府は1997年から2002年までに合計6、500万シンガポールドル(約49億円、1シンガポールドル=75円で計算)をナノテクノロ ジー関連の研究開発に投じた(2002年6月19日付の記事参照)。年平均にすると約8億円で、年間500億円以上を投じる日本や米国のナノテク予算に比 べると少額だが、シンガポールにとっては過去の年間研究開発総額の平均を上回る支出。シンガポールでは政府が中心となり、米英などのナノテク関連企業を厳 選して誘致し、ベンチャー企業を設立するなど、ナノテクビジネスの振興に力を入れている。技術開発や人材活用、企業化などの面で、シンガポールは投資の絶 対額だけでは計れない成果を生み出している。
〔シンガポールのナノテク最新事情(下)〕海外の企業・大学と精力的に連携,ナノビジネスの急成長目指す
バイオテクノロジージャーナル2002/11/18
http://www.yodosha.co.jp/bioventure/bionews/n28.html
第28回 世界のバイオベンチャー総論
諸外国からの優秀な人材をヘッドハンティングなどによって積極的に招聘し,
バイオ分野の研究を推し進めている.ここで,注目すべきはその政策実行のスピードである.
シンガポールの場合,トップダウンアプローチであるため,意思決定がスムーズで迅速である
・(独)農畜産業振興機構
シンガポール駐在員 木田 秀一郎 平成16年8月18日発
http://lin.lin.go.jp/alic/week/2004/aug/638sp.HTM
ハイテク獣医公衆衛生センター開設(シンガポール)
インドネシア領の近隣の離島にインド・シンガポール・豪州のジョイントベンチャーによる養豚
・京都大学大学院 医学研究科薬剤疫学分野 コラム
http://square.umin.ac.jp/kupe/column_5.html
シンガポールのバイオ事情
2000年以降、経済開発庁(EDB)は創薬の基盤研究、製造、臨床開発までの幅広い産業基盤の強化を見据えており、わずか3年で年間生産高が97億S$(1シンガポール$=65-70円)となり、2005年には生産高120億S$を目標とされています。
シンガポール発のバイオベンチャー
Merlion Pharma(マーライオン製薬)というバイオベンチャー
5.IT関連
・先端情報技術研究所(AITEC)調査レポート(2001年)
http://www.icot.or.jp/FTS/REPORTS/H12-reports/H1303-AITEC-Report...
http://www.icot.or.jp/FTS/REPORTS/H11-reports/H1203-AITEC-Report...
シンガポール
4.1 「IT2000:インテリジェントアイランド構想」
4.2 シンガポール・ワン計画
新たなITビジョン ~ Infocomm 21と研究技術開発支援
4.4 ベンチャー振興策
国家科学技術庁(NSTB)は1998-2000年間に、1億800万シンガポールドルを予算化し、ハイテク企業を支援するTIP(テクノロジー・インキュベーター・プログラム)を開始した。研究開発費等のコストを2年間にわたり最大85%補助する(運転資金は1企業年間30万シンガポールドルに制限)。
・NTTデータ DIGITAL GOVERNMENT
アジアマンスリーニュース 2001年6月号
http://e-public.nttdata.co.jp/f/repo/68_asia200106/asia200106.as...
シンガポール インフォコム21
シンガポール政府は、来年までに世界トップ5に入るEガバメント国家になることを目標とし、そのため15億シンガポール・ドルの投資を行っている。これは、昨年12月にシンガポール情報通信開発庁(IDA)が策定したシンガポール技術部門5ヵ年戦略計画である、インフォコム21(Infocomm21:Information and Communications Technology21)の一環である。
アジアマンスリーニュース2001年8月号
http://e-public.nttdata.co.jp/f/repo/66_asia200108/asia200108.as...
公的サービスの窓口=e-Citizenポータル開発
AXSステーションと呼ばれるサービスは、4月にNets(Network for Electronic Transfers Singapore)と
LKN-Primefield LtdのジョイントベンチャーであるAXS InfoComm Pte Ltdによって開始
6.ゲーム・アニメ関連
・Slash Games(2006/09/09)
ゲーム産業国際分業への道、シンガポールとの連携で進むアジア国際分業ネットワーク
http://www.rbbtoday.com/news/20060909/33817.html
ゲーム産業を支援する機構としてメディア開発庁(以下、MDA)と情報通信開発庁(以下、IDA)がある。MDAのDigital Content Development Schemeではデジタルコンテンツ開発ベンチャーに対し、1件、上限が15万シンガポールドルの支援を行っており、以前、ゲーム開発でこの支援を受けた企業も存在する。またEDBとの協力のもとWCG2005を開催。2006年はWCGアジアチャンピオンシップの開催を決定している。
(09/21)
第10回SIG-OG実施、テーマは「シンガポールでの国際分業の実例とメリットについて」
http://www.rbbtoday.com/news/20060921/34169.html
政策面では世界のインタラクティブ&デジタルメディアの首都に成長するという目標を紹介。「外資誘致」「地場産業の育成」「人材開発」「技術開発」「次世代インフラの整備」を戦略目標に設定しており、昨年は今後10年間で10億シンガポールドル(約740億円)の産業支援と、5年間で基礎研究に50億シンガポールドル(約3700億円)の投資を発表した。1998年から海外研修も行われており、日本にもコーエー、元気、カプコン、セガなどに研修生を派遣。こうした政策が実を結び、EA、ルーカスフィルム、コーエーなどが開発拠点を設置している。
またシンガポールは政府主導で2005年にWorld Cyber Gamesの決勝大会、2006年にはWCGアジア大会を誘致し、ゲーム文化の育成も進めている。Kuan氏によると人口430万人のうちオンラインゲーム人口は100万人にも上り、最も人気のあるMMORPG「メイプルストーリー」では会員数が55万人に上るとのこと。「最も優秀なゲーマーが優れたゲーム開発者になる」という考えの下で、ゲーム産業の裾野を広げる狙いがあるという。
・横浜市市民活力推進局より
http://www.city.yokohama.jp/me/shimin/geijyutsu/iinkai/eizo/eizo...
ルーカスフィルムアニメーションシンガポールの立地支援
7.具体的な企業
・中外製薬株式会社 2002.5.21
http://www.chugai-pharm.co.jp/pdf/press/2002/pre00214.pdf
シンガポールでのジョイントベンチャー設立について
<PharmaLogicals 社の概要>
社名 :PharmaLogicals Research Pte. Ltd.
事業内容:ヒト遺伝子情報、臨床情報、動物実験情報、薬物情報を統合し、新規診断薬お
よび新規医薬品開発のための情報の創造
・島津製作所ニュース2002/6/19より
http://www.shimadzu.co.jp/news/press/020619.html
シンガポールの癌関連バイオベンチャーに出資
社 名:Agenica Research Pte Ltd., Singapore
事業内容:癌関連遺伝子情報データベースの構築と販売など
野村総合研究所 NRIシンガポール2000年9月
シンガポール発Eコマースビジネス
http://www.nri.co.jp/opinion/it_solution/2000/pdf/IT20000908.pdf
各社紹介(URLの生きている会社だけ抜粋します)
1.メディアリング(http://www.mediaring.com/)
インターネット電話サービスを行う会社。
4.フィナティーク(http://www.finati1.com.sg/)
シンガポール大手銀行グループOCBCによる、バーチャル銀行。
5.フィリップオンライン(http://www.phillip.com.sg/)
オンライン証券取引サービスを提供する。
8.その他情報
・財団法人自治体国際化協会( CLAIR )シンガポール事務所
シンガポールの政策2005改訂
http://www.clair.org.sg/j/newsletter/sin.pdf
http://www.clair.org.sg/j/research_report.html
JETROシンガポール;外国企業の会社設立手続き・必要書類
http://www3.jetro.go.jp/jetro-file/search-text.do?url=0100124003...
http://dblog.dreamgate.gr.jp/user/e167/e167/2005-10.html
>現在シンガールでは近隣に住んでいる自分の希望する人々と知り合いになれることを仲介する
インターネットサービスが爆発的に人気を博しています。
そのサイトがWHOLIVESNEARYOU.COMです。
このサービスは2004年7月に二人のシンガポール人により開始され、自分の近隣に住んでいて
、自分と同じ仕事や勉強をしている人々と知り合いになりたい、
直接話す勇気はないが近所の人々やこの人とより深く接したい、
等の希望をかなえるサービスを提供します。
シンガポールのコーディネーター“ていすと”など
ざっと見る限りですが、IT、ナノテク、バイオ、ゲーム産業、海外からのジョイントベンチャー誘致など
国を挙げて力を入れており、国際競争力など日本をはるかに上回る現状だと言えそうです。
(ソースの量が多くなりましたので、下記のように分類してみました。不要なものが多かったらすみません。)
1.政策など全般
2.投資税制
3.産学連携
4.バイオ・ナノテク関連
5.IT関連
6.ゲーム・アニメ関連
7.具体的な企業
8.その他情報
1.政策など全般
・早稲田大学創立125周年記念公開シンポジウム
アジアIT戦略研究所主催 ~「シンガポールのITに何を学ぶか」~
http://www.wls.co.jp/aisl/singapore/
(特にベンチャーに限った内容ではないのですが、国の原状や背景、政府の取り組みなどを
映像やPDFを交えてかなりわかりやすく見ることができます。)
http://www.wls.co.jp/aisl/singapore/contents/pdf/singapore.pdf
「シンガポールの発展とIT」(PDF)
<なぜシンガポールなのか>
• バイオメディカル研究のインフラ
ITインフラが整備され、遺伝子解析などが可能、倫理的・法的に合致したサンプル入手が可能
• 知的財産権の保護
• シンガポール政府のバイオメディカル産業支援
バイオポリス(研究拠点)10.5haに12の研究棟
4000人の研究者用、別に医薬品産業工業団地160haを整備
人的資本の集積:研究人材の誘致、育成
シンガポール国立大学生命科学コース01年350人→03年600人
研究開発に助成金、税額控除
• 欧米と共通の文化(言語、制度、経営速度)を持つ
• 医者、科学者、技師が対等のパートナー
• 裁判所のIT化(Techno Court)
• SARS対策にICタグの活用
・日本政策投資銀行 シンガポール駐在員事務所報告10(2000年12月)
http://www.dbj.go.jp/singapore/report/010.html
シンガポールのR&D及び技術系起業家精神育成策
【要旨】
1. シンガポール政府が1998年に設立した国立インキュベーター施設Kent Ridge Digital Lab(略称KRDL)は、アジアにおける「革新的な研究室」としての名声を勝ち取り、すでに15件以上の有望なベンチャービジネスを生み出している。
2. シンガポールでは、この10年間、官民挙げてR&D投資に注力してきた結果、ハイテク関連輸出が増大するなど経済構造の高度化が着実に進展してきている。
3. シンガポールのR&D計画は、1991年に新設された国家科学技術庁NSTBが担っている。NSTBでは、R&Dおよび技術系起業家精神を育成するため、中長期的な振興政策を推進している。
4. 振興策は、テクノロジーインフラ基盤の強化、R&Dのための最適な環境の構築、ハイテクベンチャービジネスの育成、ベンチャーキャピタルの集積促進、人材育成など多岐にわたる総合的な取り組みから構成されている。
5. 国立インキュベーター施設KRDLの成功は、産業界と連携して研究者が開発した実用技術を、迅速かつ効率的に商業化する能力にある。
6. KRDLと連携したベンチャー企業の中には、シンガポールのドットコム企業として初めてシンガポール証券取引所に上場したHorizon.comのように成功した企業も出始めている。
・シンガポールの産業技術政策の調査
JETRO・CICCシンガポール 2005年5月
http://www.cicc.org.sg/ciccrp/C3ir0505.htm
(上記のPDF版)
http://www3.jetro.go.jp/jetro-file/data/search/statics/041/04006...
5.2 ベンチャー企業の動向
2004年末の時点で、157社のベンチャー・キャピタル(VC)やプライベート・エクイティ企業により、161億シンガポールドルのベンチャー・キャピタル基金がシンガポールから運営されている。ベンチャー・キャピタルにより支援を受けているシンガポールの地元企業は2003年には802社であったのが、2004年には856社になっている。スイスのPartnersグループは5,000万ドルの基金をもって、シンガポールにアジア地区で始めての事務所を開設している。
・政府の強力な外資導入政策と経済発展(貿易ニュース2005.6月号掲載
http://www.kibc-jp.com/hsrc/japanese.kta/report/singapore/singap...
投資誘致政策
21世紀の経済戦略の鍵として打ち出されたのが、「Technopreneurship 21(テクノプレナーシップ21)」計画である。「Technology(技術)」と「Entrepreneur(企業家・起業家)」を組み合わせたこの単語のとおり、先端技術の開発・起業を奨励し、多国籍企業の製造拠点、地域のサービスハブとしてのシンガポールの役割を強化することが目的である。政策の4つの柱として、
①教育(起業向き人材育成のための大学教育改革等)
②環境整備(学術研究都市開発等)
③法制度の整備(起業をサポートするための各種法整備)
④金融(10億米ドルのベンチャー支援基金)
が挙げられ、多角的なサポートを約束している。
・RandDManagement.comベンチャー政策2006.12.19
http://www.randdmanagement.com/c_ventur/ve_015.htm
2006年12月、World Economic Forum が恒例の“visionary companies” [2007 Tech Pioneers]を発表した。
どの分野も米国企業が多いが、欧州からもかなりの数の企業が選ばれている。
・バイオ/ヘルス分野: 米、カナダ、デンマーク、イスラエル、シンガポール
(財)ひろしま産業振興機構(ハッピーメール 平成15年9月号)
http://www.hiwave.or.jp/HAPEE/sing_report/68.html
「中国企業の国際市場進出プラットフォームを目指すシンガポール」
経済開発庁(EDB) は、海外のハイテクベンチャーの誘致、国内ハイテク企業の育成のため「スタートアップ企業開発基金」からベンチャー投資を行っていますが、これまで投資した52社1,310万Sドル(約9億1,700万円)のうち
3分の1の企業は外資あるいは外国人が設立した企業です。こうした政府の支援策もあり、ハイテクベンチャー企業の設立や進出が増えており、とくに中国からはこれまで60社、インドからは385社が進出してきています
野村総合研究所NRIシンガポールレポ(2006.4.8)
http://www.nri.co.jp/opinion/chitekishisan/2006/pdf/cs20060408.p...
2003年10月に「バイオポリス」を開設し、研究開発と生産を医薬品産業の育成の両輪とし、5つの国立研究機関を集めて、欧米のバイオベンチャーを誘致した。EDB(経済開発庁)管轄の投資会社バイオワン・キャピタルが、バイオベンチャーに積極的に出資している。またEDBは、医療機器産業を振興するため、研究者や医療関係者の企業を支援する「メドテック・コンセプト」を開始した。EDBが資金を貸与し、失敗した場合は返還を求めない。
(社)大阪国際ビジネス振興協会 IBO Newsletter
http://www.ibo.or.jp/ibo_fnl/index.html
シンガポールで小売業の起業件数が増加、その廃業件数も増加
シンガポールでは、小売業の参入障壁が低いことから若者が小売業で起業する件数が増加しているが、逆に起業に失敗する率も高くなっている。
シンガポール中小企業庁(スプリング・シンガポール)は、起業に必要な資金の提供を奨励
シンガポール政府観光局
シンガポールでビジネスをすること > 政府のサービス
http://www.visitsingapore.com/publish/stbportal/ja/home/mice_hom...
2.投資税制
・国際税務の福袋(米国公認会計士の方のサイト)
http://www.katch.ne.jp/~heday/SINGAPORE.htm
シンガポールの法人税制の概要
E. ベンチャー会社への投資
(1) キャピタル・ロスの所得からの控除
(2) 特定の所得の免税
(3) ベンチャー会社に対する投資のファンドマネジメントを行う会社に付いても、
Development and Expansion Incentives に基づく優遇税率が適用される。
JETROレポ2006年05月12日
http://www.jetro.go.jp/biz/world/asia/sg/invest_03/
シンガポール投資制度 外資に関する奨励
日本アセアンセンター 投資情報シンガポール
http://www.asean.or.jp/invest/guide/singapore/index.html
シンガポール――グローバルな事業と投資に魅力的なハブ
3.産学連携
・中国、韓国、シンガポールと日本の産学官連携の比較
島根県立大学教授 三本松進(2002.11.7)
http://www.chugoku.meti.go.jp/topics/summit/shimane/siryo/no%204...
http://www.chugoku.meti.go.jp/topics/summit/shimane/siryo/no%208...
シンガポール国立大学
。NUSベンチャー・サポートは、NUSの学生、職員、
同窓生およびNUC知的財産権に関連するスピンオフ(分離独立)企業や新設企業を育成
http://sangakukan.jp/journal/main/200504/004-10/004-10.pdf
シンガポール国立大学(NUS)
・産学官連携-政策-経済産業省サイトより
「経済活性化に向けた今後の産学連携のあり方について」(概要版)
http://www.meti.go.jp/policy/innovation_corp/subcommission/14.4....
欧米は勿論、シンガポール、中国、台湾、韓国等のアジア諸国でも「産学連携」推進に向けた国
家的な取組がなされ、大きな新事業創出効果をもたらしている
★シンガポール
大学発ベンチャー創出を促進するため、国立シンガポール大学のキャンパスのすぐ脇にインキュベー
タを設立。海外ビジネススクールとの提携による起業家人材の育成強化。
4.バイオ・ナノテク関連
・(独)物質・材料研究機構 ナノテク最新事情 #513 : 2006年7月31日
http://www.nanonet.go.jp/japanese/column/2006/513.html
シンガポールで学術研究協議会が発足
?世界でトップクラスの研究センターの設立をめざす?
シンガポール政府は1997年∼2002年までに、年平均で700万ドルをナノテク研究に投入し、年々増える傾向にあった。2003年には科学技術研究省は3700万ドルをナノテクに投入し、ナノテク強化政策が急に強化され今日に至っている。
分野を横断した知識集約の必要性を早くから認識し、大学で分野横断の研究チームを発足させている{例:NUSのナノ科学技術推進機構(NUSSNI)}。
ナノ材料とバイオナノ技術に重点が置かれている。
シンガポール経済開発会議は大学からの技術移転を奨励し、起業と国際合弁事業に資金を供給している。
また、政府は米英などのナノテク関連企業を誘致し、ベンチャー企業の発足を支援している。
半導体、情報処理、バイオ、ナノテクなどハイテク技術の知識集約型産業の振興をフラッグにしている。
その成果が既に一部現れている。2005年3月の世界経済フォーラム(WEF)が行った情報通信技術の活用状況調査で、トップの座に付いた。
先進国に比べると、研究開発費の規模は多くないが、分野を絞って効率的な取り組みを徹底させており、注目に値する国の一つと言えよう。
・日経BP TechOn 2003/01/21
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20030121/60049/
〔シンガポールのナノテク最新事情(上)〕データ記憶技術とナノバイオ関連に資金を集中投資
シンガポール政府は1997年から2002年までに合計6、500万シンガポールドル(約49億円、1シンガポールドル=75円で計算)をナノテクノロ ジー関連の研究開発に投じた(2002年6月19日付の記事参照)。年平均にすると約8億円で、年間500億円以上を投じる日本や米国のナノテク予算に比 べると少額だが、シンガポールにとっては過去の年間研究開発総額の平均を上回る支出。シンガポールでは政府が中心となり、米英などのナノテク関連企業を厳 選して誘致し、ベンチャー企業を設立するなど、ナノテクビジネスの振興に力を入れている。技術開発や人材活用、企業化などの面で、シンガポールは投資の絶 対額だけでは計れない成果を生み出している。
〔シンガポールのナノテク最新事情(下)〕海外の企業・大学と精力的に連携,ナノビジネスの急成長目指す
バイオテクノロジージャーナル2002/11/18
http://www.yodosha.co.jp/bioventure/bionews/n28.html
第28回 世界のバイオベンチャー総論
諸外国からの優秀な人材をヘッドハンティングなどによって積極的に招聘し,
バイオ分野の研究を推し進めている.ここで,注目すべきはその政策実行のスピードである.
シンガポールの場合,トップダウンアプローチであるため,意思決定がスムーズで迅速である
・(独)農畜産業振興機構
シンガポール駐在員 木田 秀一郎 平成16年8月18日発
http://lin.lin.go.jp/alic/week/2004/aug/638sp.HTM
ハイテク獣医公衆衛生センター開設(シンガポール)
インドネシア領の近隣の離島にインド・シンガポール・豪州のジョイントベンチャーによる養豚
・京都大学大学院 医学研究科薬剤疫学分野 コラム
http://square.umin.ac.jp/kupe/column_5.html
シンガポールのバイオ事情
2000年以降、経済開発庁(EDB)は創薬の基盤研究、製造、臨床開発までの幅広い産業基盤の強化を見据えており、わずか3年で年間生産高が97億S$(1シンガポール$=65-70円)となり、2005年には生産高120億S$を目標とされています。
シンガポール発のバイオベンチャー
Merlion Pharma(マーライオン製薬)というバイオベンチャー
5.IT関連
・先端情報技術研究所(AITEC)調査レポート(2001年)
http://www.icot.or.jp/FTS/REPORTS/H12-reports/H1303-AITEC-Report...
http://www.icot.or.jp/FTS/REPORTS/H11-reports/H1203-AITEC-Report...
シンガポール
4.1 「IT2000:インテリジェントアイランド構想」
4.2 シンガポール・ワン計画
新たなITビジョン ~ Infocomm 21と研究技術開発支援
4.4 ベンチャー振興策
国家科学技術庁(NSTB)は1998-2000年間に、1億800万シンガポールドルを予算化し、ハイテク企業を支援するTIP(テクノロジー・インキュベーター・プログラム)を開始した。研究開発費等のコストを2年間にわたり最大85%補助する(運転資金は1企業年間30万シンガポールドルに制限)。
・NTTデータ DIGITAL GOVERNMENT
アジアマンスリーニュース 2001年6月号
http://e-public.nttdata.co.jp/f/repo/68_asia200106/asia200106.as...
シンガポール インフォコム21
シンガポール政府は、来年までに世界トップ5に入るEガバメント国家になることを目標とし、そのため15億シンガポール・ドルの投資を行っている。これは、昨年12月にシンガポール情報通信開発庁(IDA)が策定したシンガポール技術部門5ヵ年戦略計画である、インフォコム21(Infocomm21:Information and Communications Technology21)の一環である。
アジアマンスリーニュース2001年8月号
http://e-public.nttdata.co.jp/f/repo/66_asia200108/asia200108.as...
公的サービスの窓口=e-Citizenポータル開発
AXSステーションと呼ばれるサービスは、4月にNets(Network for Electronic Transfers Singapore)と
LKN-Primefield LtdのジョイントベンチャーであるAXS InfoComm Pte Ltdによって開始
6.ゲーム・アニメ関連
・Slash Games(2006/09/09)
ゲーム産業国際分業への道、シンガポールとの連携で進むアジア国際分業ネットワーク
http://www.rbbtoday.com/news/20060909/33817.html
ゲーム産業を支援する機構としてメディア開発庁(以下、MDA)と情報通信開発庁(以下、IDA)がある。MDAのDigital Content Development Schemeではデジタルコンテンツ開発ベンチャーに対し、1件、上限が15万シンガポールドルの支援を行っており、以前、ゲーム開発でこの支援を受けた企業も存在する。またEDBとの協力のもとWCG2005を開催。2006年はWCGアジアチャンピオンシップの開催を決定している。
(09/21)
第10回SIG-OG実施、テーマは「シンガポールでの国際分業の実例とメリットについて」
http://www.rbbtoday.com/news/20060921/34169.html
政策面では世界のインタラクティブ&デジタルメディアの首都に成長するという目標を紹介。「外資誘致」「地場産業の育成」「人材開発」「技術開発」「次世代インフラの整備」を戦略目標に設定しており、昨年は今後10年間で10億シンガポールドル(約740億円)の産業支援と、5年間で基礎研究に50億シンガポールドル(約3700億円)の投資を発表した。1998年から海外研修も行われており、日本にもコーエー、元気、カプコン、セガなどに研修生を派遣。こうした政策が実を結び、EA、ルーカスフィルム、コーエーなどが開発拠点を設置している。
またシンガポールは政府主導で2005年にWorld Cyber Gamesの決勝大会、2006年にはWCGアジア大会を誘致し、ゲーム文化の育成も進めている。Kuan氏によると人口430万人のうちオンラインゲーム人口は100万人にも上り、最も人気のあるMMORPG「メイプルストーリー」では会員数が55万人に上るとのこと。「最も優秀なゲーマーが優れたゲーム開発者になる」という考えの下で、ゲーム産業の裾野を広げる狙いがあるという。
・横浜市市民活力推進局より
http://www.city.yokohama.jp/me/shimin/geijyutsu/iinkai/eizo/eizo...
ルーカスフィルムアニメーションシンガポールの立地支援
7.具体的な企業
・中外製薬株式会社 2002.5.21
http://www.chugai-pharm.co.jp/pdf/press/2002/pre00214.pdf
シンガポールでのジョイントベンチャー設立について
<PharmaLogicals 社の概要>
社名 :PharmaLogicals Research Pte. Ltd.
事業内容:ヒト遺伝子情報、臨床情報、動物実験情報、薬物情報を統合し、新規診断薬お
よび新規医薬品開発のための情報の創造
・島津製作所ニュース2002/6/19より
http://www.shimadzu.co.jp/news/press/020619.html
シンガポールの癌関連バイオベンチャーに出資
社 名:Agenica Research Pte Ltd., Singapore
事業内容:癌関連遺伝子情報データベースの構築と販売など
野村総合研究所 NRIシンガポール2000年9月
シンガポール発Eコマースビジネス
http://www.nri.co.jp/opinion/it_solution/2000/pdf/IT20000908.pdf
各社紹介(URLの生きている会社だけ抜粋します)
1.メディアリング(http://www.mediaring.com/)
インターネット電話サービスを行う会社。
4.フィナティーク(http://www.finati1.com.sg/)
シンガポール大手銀行グループOCBCによる、バーチャル銀行。
5.フィリップオンライン(http://www.phillip.com.sg/)
オンライン証券取引サービスを提供する。
8.その他情報
・財団法人自治体国際化協会( CLAIR )シンガポール事務所
シンガポールの政策2005改訂
http://www.clair.org.sg/j/newsletter/sin.pdf
http://www.clair.org.sg/j/research_report.html
JETROシンガポール;外国企業の会社設立手続き・必要書類
http://www3.jetro.go.jp/jetro-file/search-text.do?url=0100124003...
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