それは違います。オヤジギャクを言っているのではなく、オヤジが発したギャクが「オヤジギャグ」になるのです。
http://ja.uncyclopedia.info/wiki/%E3%82%AA%E3%83%A4%E3%82%B8
同じギャグをモテが言うと扱いが変わるわけですね。世の中は残酷です。
脳の老化現象に伴い、話す内容にボキャブリティが無くなってきてオヤジギャグを言うようになってしまうのだとか。
つまりオヤジギャグでその場をやり過ごしているのです。
共通の話題が見つからず、オヤジギャグに走ってしまうのですか。逆効果な感じもしますが。
オジサン同士だと、オヤジギャグの掛け合いなどハイレベルな会話が繰り広げられているのでしょうか。
自分の中で完結できる、パターン化された話をするのが好きなためだと思います。
インセンティブは自分の中での自己満足(マスターベーション)だと思います。
まれに、オヤジギャグに対して突っ込みをしてほしいという人もいますが、インセンティブは同じだと思います。
なるほど、オジサンは保守的な考えを持っていると。常に革新的でオープンな考えを持つ人は、オヤジギャグを言わないのでしょうか。
建前:伝統的な日本の笑いの文化を次の世代に継承する責任があると感じている。
→日本語をつまらなくしたのは、おめぇらだろぅがぁっ!と言っておきたい。
本音:「くそまじめ」「仕事バカ」と思われたくない。
→ギャグがすべれば、すべるほと、「まじめなだけ」がとりえなんだから、無理しなくてもいいのにと軽蔑同情されるのがオチ。
欲望:「×××さんって、おもしろーいっ♪」とお嬢さま方に言われたい。
→20年前のたった一度の成功体験が、現在の大失敗を生むことがあるという経営学の教訓。
お嬢さま方のそのようなお言葉の意味するところは、「今日はおごっていただけるんですょねっ!」というダメ押し。
若い女の人で、オジサンの転がし方がうまい人いますよね。当然上のような裏があるわけですが、なかなかあの演技力は真似できません。
説教オヤジとダジャレオヤジ、どっちもどっちですが叱られるよりは耳に蓋をするだけでいいダジャレオヤジのほうがマシですかね。
若者流のアップテンポでプアーでパターンな会話は嫌いだけど、まともに相手するのも大人気ないから。世間の裏側をある程度知るようになると、能天気な若者の会話には嫌気が差すから。下手なギャグで誤魔化す。情報収集の方法そのものも変化せざるを得ないので知識の範囲も変わってくるし、興味の範囲も違う。
サラリーマンの哀愁漂う川柳は風刺がきいててその要素もあるかもしれませんが、オヤジギャグは安直な逃げ方になりますねえ。
2005年1月3日付の朝日新聞によると、日本の76%がオヤジギャグに寛容な態度を見せている。
オジサンたちは周囲の人たちが寛容な人たちで自分に対して優しいかどうか確認できます。これは中年男性の中でも寂しいオジサンと言われるエゴイスティックでつまらないギャグの押し売りをしても平気な人間性を持つ人にとっては、存在意義の確認という人間としてプライマリーな部分でのメリットというかインセンティブがあるのです。
オヤジギャグを言う困り者たちは意識してインセンティブを求めているわけではないところが、更に困り物なのですね。無意識で渇望して行動を起こしているから対処が難しい。
一方、相手の年齢不問で楽しい会話をすることができるオジサンたちがいます。こういう洒落たオジサンたちもギャグを発します。オヤジギャグとは似て非なるもので、上品だったり、楽しかったりします。もちろん、スベッたりもしますが、受けなかった状況の分析を的確に行い、オヤジギャガーの様にしつこく受けようとはしません。
なるほど、リトマス試験紙のようなものですか。洒落たオジサンだと、相手の反応をみて次に生かすような、柔軟性があると。となるとオヤジギャグは思考硬直化のシグナルでしょうか。
脳科学的に考えると、知っている言葉をつなぎ合わせる事で
脳を活性化させる働きがあるみたいですね。確かに小さい頃は
次から次へと新しい事を記憶して行く環境だったのが、中年に
なって刺激が少なくなってるので、本能的にそのよう
な言葉遊びをするようになったのでしょう。といっても
ワンパターンな人は効果が少ないでしょうね(笑)
オジサンの連想ゲームやしりとりみたいなものでしょうか。となると、オヤジギャグを言うのは、相手に一人連想ゲームを強制的に聞かせているのと同じになりますね。
あの、してやったりという表情を見ると、彼らにはなんらかの達成感があると思われます。その定規があきらかに他とずれているのが問題です。
子供も結構オヤジギャグを言うし、もともとみんな好きなんだと思う。
逆に10代~オジサン未満の人たちは多少言いたいんだけど白けるのを察して言わないだけなんじゃないかと思ったり。
おばさんと同じく、羞恥心もしくは白い目に対する耐性がついているということですか。
すでに色々言われてますけど……。
部下とくだけた会話をしたい。
↓
でも、共通の話題がない。
↓
変なジョークに走る。
……という流れじゃないでしょうか。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%A4%E3%82%B8%E3%82%A...
若者だったら、
「~~さんってスゴイですよねー!」
みたいに相手を持ち上げる、という手が使えますけど。
下手に歳を取るとそれも許されない。
あと、
場を和ませたい
↓
とりあえず思いついただじゃれを言う
自分のユーモアセンスを見せたいわけではないので、笑ってもらえなくてもいい、とか。
で、たぶん、いい年になると
「つまらないですよ」
って言ってくれる人が周囲にいない、というのも重要な要素じゃないでしょうか。
オヤジギャグが「寒い」のは、誰も突っ込まずに黙り込んでしまうからで。
つまらなくても、つまらないと言えない。
↓
本人に反省がない。
↓
質の低下。
というサイクルもあるのかも知れません。
ネガティブサイクルですか。相手との距離の取り方がうまいと、このトラップにはかからないというわけですね。
好意的に解釈すると、来た機会を逃さない目ざとさ、どちらに転んでもポジティブな捉え方を持つ、非常に前向きな人種のようですね。