モンゴル料理全般に関して、どういった視点でも構いませんので、『へぇ～』なトリビア情報を教えて下さい!!

モンゴル滞在中地元の方にヤギを一頭料理してもらいました。何と言う料理名か覚えていませんが、豪快な野外料理でした。

頭を落とし内臓と血を取り出し、袋状の胴体に焼き石を6～8個詰め込み首を縛って中から蒸し焼き状態にする。30分ほどして石を取り出し肉を切り分ける。野外でナイフ一本でできる調理法でした。味付けは塩だけ。

その際トリビア的なことは、
（１）ヤギを殺す瞬間を女性は見てはいけない。（理由を聞いたら女性は見るものではない、男の仕事だから云々とはっきりした根拠がわからなかった）

（２）大地に一滴たりとも獣の血を落としてはいけない（←大地を汚すことになる）もし落とせば不吉なことが起こる。本当に血の一滴も落とさず捌いてました。

（３）馬乳酒はお母さんの味
各家々で馬乳酒を造りますが、ゲルに入ってすぐのところにドラム缶やバケツで大量に保存してます。カルピス＋日本酒のような味ですが、馬によるのか発酵の度合いなのか、各家で全く味が異なる。ゲルを見つけては『犬を繋いでくださーい（こんにちはの意）』とお邪魔して一杯所望してました。