口内感染する淋病やヘルペスは、フォークやスプーン、間接キスからも移るのでしょうか?
ご質問の二つでは感染力に大きな違いがあります。
まず、感染症の主なものとして
http://www.pref.aichi.jp/iryofukushi/kinuura-hc/std/std_check/di...
このようなものがあります。
ヘルペスにもいろいろありますが、
こちらは感染力が強く
単純ヘルペスウイルスの感染力は強く、病変部への直接的接触は勿論のこと、患部に触れた罹患者の手指を介して外陰部や口唇の病変からその他の部位へ感染を拡大させることもある。手指のみまらず病変部に触れたタオルや食器などからの感染も起こり得る。このような感染は罹患者との直接的あるいは間接的接触によって成立するのは当然である。自分自身が罹患している場合には患部からその他の非感染部位へ手指などにより感染を拡大させる可能性もある。従って、患部に触れないことが重要であり、触れた場合には手指を良く洗うことが重要である。
http://www5a.biglobe.ne.jp/~hhhp/herpes/background.htm
ですから、食器等はもちろんの事ながら、間接キスでも、ウィルスが残っていれば、感染する恐れがあります。
つまり、外界でどのくらい生存できるかということが、間接的な感染を引き起こせるか
(例えば長時間外界で生存できるものは、そこから被害を拡大しやすいということです。)
つぎに淋病ですが、
http://santegrand.jp/02/rinbyo.html
にありますが、
淋菌は外界での抵抗力が弱く、自然界に生息しえず、淋疾患者のみに生息します。従って、間接感染は起こらず、ほとんどが性交などの直接感染で、化膿性炎症を起します。
とありますように、感染力が弱く、間接的に感染することはほとんどおきないということになっています。
もちろん、これも程度問題で、菌が付いてすぐにそれを粘膜細胞に付着させるような行為をすれば
感染する可能性はないとはいえません。
http://www001.upp.so-net.ne.jp/masmoso/seibyo.html
ここに、このほかにも載っていますので
(感染経路で、間接的なものが含まれているということは、間接的な感染を起こしやすいということです)
参考にしてみてください。
>淋菌は、体温と同じ温度ぐらいでしか生きられないため、体外へでたら数時間で死滅してしまいますので、性行為以外での感染はほとんどみられません。性行為以外でしたら母子感染ぐらいですが病院では出産前に検査をしますので母子感染も近年では稀ですね。それと、感染者の使用物からの感染はありません。
>最近増えてるパターンとして、淋病は喉の粘膜にも感染しやすくオーラルセックスにて感染するケースが散見されるみたいです。特にコンドームを使用しているのに感染した場合は、ほぼオーラルセックスが原因ですね。
口から感染したら下半身も…って事ですか。
冗談じゃありませんね。
回答ありがとうございます。
なるほど…。安易に一口もらったりする行為はしない方がいいんですね。
ヘルペスに関しては特に気をつけたほうが良さそうですね。