【イエはてな】イエ・ルポ#033お泊り


毎週実施“イエ・ルポ”のお泊りいわし!本編いわしのつづきを語らう場所です。
毎回の本編を読んで、新しいメッセージや気になったツリーのつづきを書き込んで下さいね。
“イエ・ルポ”とは、実際に見たり聞いたりしたイエの話、またはご自分の家の暮らしの中で生まれたユニークな工夫やアイデア、習慣や出来事をミニルポ感覚で書き込んでもらう“イエ・ルポタージュ”コーナーです。〈今週のお題〉に沿って、みなさんが知っている面白いイエの話を教えて下さい!

イエ・ルポ #033 THEME「家族から、家族への忘れられない贈り物」

→本編いわしはコチラ http://q.hatena.ne.jp/1186376349

※今回の「お泊りいわし」ご投稿は8月9日(木)正午で終了とさせて頂きます。
※「お泊りいわしへのコメント」は通常の【いわしポイント】のみとなります。
→詳しくはコチラ http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20070325#q13
※お願い
モラルのない一行投稿などはご参加者の皆様に大変ご迷惑となりますので、ご遠慮下さい。

回答の条件
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  • 登録:
  • 終了:2007/08/09 13:33:49
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回答37件)

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seek41582007/08/07 22:14:25ポイント6pt

Kumappusさんの紹介してくださった、

犬についての言葉、ちょっと感動して涙してしまいました。覚えておきます!

私は、二匹の犬と共に育ったんですが、

一匹目は姉が小学生のとき、友達の家の子犬をもらってきて、

二匹目は姉が中学生のとき、クラスメートについて教室に入ってきたの子犬をもらいました。

いつも姉が我が家に連れてきたのですが、3歳から22歳まで犬と共に暮らした私が一番、犬への思い入れ強いみたいです。

犬と過ごせるキッカケをくれて姉にありがとう。

そして犬たちを家族と呼ぶなら、幸せな時間をありがとう。

小さい頃は犬と一緒に赤ちゃんを育てようといいますよね k-kotori2007/08/08 03:14:10ポイント5pt

赤ちゃんが産まれたら犬を

子供がいなかったら猫を飼ったらいい・・・

犬は子供のよき遊びてとなり、

猫は貴方をよき僕とする(ry


という詩みたいなものをどこかのページで見た事がありました。

泣きました。

名言だと思いました・・・。


どこのページだったかな・・・。


幸せな時間をありがとう。orz

すごいですね。この詩 vivisan2007/08/08 10:19:31ポイント3pt

ホント、まんまだと思います。

伯父が猟をやっていて、猟犬(ポインター)が仔犬をたくさん生んだので、大きくなったら返すことを前提として小学生の時、仔犬を飼うのを許してもらいました。

それから何頭か飼い、今のワンコに至りますが・・あの歌を読んで今までの犬たちがよみがえってきました。

ホントにいい友達でした・・。うるる。

両親に、そして今は故人となった伯父に感謝しています。

いい詩ですね。 choco-latte2007/08/08 10:51:56ポイント3pt

私は犬をかいはじめたのは大きくなってからなのですが、犬の死で命ははかないものだと改めて思いました。

自分が将来家庭を持っても犬を飼おうと思っています。

大切にしていた犬が死ぬのは酷な事だけど、それで「命」の大切さを知るのは大切な事だと思いますし。

でも子供を産む前に犬の気持ちも考えてあげなきゃと思います。

犬の視点からみた詞もありますので、載せます。

どうしてなの・・?」 = ・・・罪無きものからの問い・・・

When I was a puppy, I entertained you with my antics and made you laugh.

You called me your child, and despite a number of chewed shoes and a

couple of murdered throw pillows, I became your best friend.

Whenever I was "bad," you'd shake your finger at me and ask "How could you?" - but

then you'd relent, and roll me over for a bellyrub. My housebreaking took a little

longer than expected, because you were terribly busy, but we worked on that together.


私が未だ子犬だった頃、私はおどけたしぐさであなたを楽しませ、笑わせたものでしたね。 あなたは私を自分の子供のように呼び、どんなにカミカミ靴やバラバラ枕が増えようとも、

私はあなたのベストフレンドでしたね。

私が悪いことをするとあなたは決まって、手を振りながら指差して、私に向かって言いましたね、 「どうしてなの・・?」って。

でも決まってすぐに優しくなって、私をひっくり返してお腹をくすぐってくれたものでした。

あなたはとても忙しかったから、私のしつけは思ったより長く掛かったけど、頑張ったね、どちらも。


I remember those nights of nuzzling you in bed and listening to your

confidences and secret dreams, and I believed that life could not be any

more perfect. We went for long walks and runs in the park, car rides,

stops for ice cream (I only got the cone because "ice cream is bad for dogs," you said),

and I took long naps in the sun waiting for you to come home at the end of the day.


思い出せば、ベッドで向き合って寝、あなたの内緒話や夢を聞いたこともありました。これ以上の幸せはないと感じたものです。長い長い散歩もしました。公園を走りました。ドライブもしました。時には止まってアイスも買いました。

あなたは「犬にはアイスクリームはドクなんだ」と言って私にコーンだけをくれましたね。

日暮れには帰るあなたを待って、日の下で、私はいつまでもうたた寝をしていたものです。


Gradually, you began spending more time at work and on your career, and

more time searching for a human mate. I waited for you patiently, comforted you

through heartbreaks and disappointments, never chided you about bad

decisions, and romped with glee at your homecomings, and when you fell in love.


段々と、あなたは自分のお仕事に多くの時間を割くようになり、そして人間の友達を捜し求めるようになりました。

私は辛抱強く待ちました。落胆と失望を超えて、なおあなたに好意の気持ちを捧げました。

悲しい事態にも、決してあなたを責めるような気持ちは持ちませんでした。

あなたが帰宅されれば、いつも喜んで飛び跳ねましたね、あなたが恋に落ちた時でさえもね・・・。


She, now your wife, is not a "dog person" - still I welcomed her into

our home, tried to show her affection, and obeyed her. I was happy because

you were happy.


あのお方、今やあなたの奥様、は犬好きではありませんでした。でも、私は「私達の家」に彼女を歓迎しましたよ。

そういう振りだけでもしようと務めました。

服従の気持ちも保持しました。 私、幸せでした。 あなたが幸せそうでしたから。


Then the human babies came along and I shared your excitement. I was

fascinated by their pinkness, how they smelled, and I wanted to mother

them too. Only she and you worried that I might hurt them, and I spent most

of my time banished to another room, or to a dog crate. Oh, how I wanted

to love them, but I became a "prisoner of love."


やがて赤ちゃん達が生まれましたね。興奮するあなたに、私も喜びましたよ。

あのピンクの肌色に魅せられて、素晴らしい匂いがして、あの時、私にも母性が疼いたのです。

でも、お二人が心配したのは、私があの子らを傷つけてしまうのではということだけだったみたい。

だから私は、別の部屋に遠ざけられたり、クレートに入れられたりでした。

あぁ、私、どれほどあのお子たちに合いたかったことか。

なのに、あの時の私は、まさに「愛の虜囚」でした。


As they began to grow, I became their friend. They clung to my fur and

pulled themselves up on wobbly legs, poked fingers in my eyes,

investigated my ears, and gave me kisses on my nose. I loved everything about them

and their touch - because your touch was now so infrequent - and I would

have defended them with my life if need be. I would sneak into their beds

and listen to their worries and secret dreams, and together we waited for

the sound of your car in the driveway.


お子たちが成長し始めると、私は彼らの友達になりました。

毛にしがみつかれたり、よろめく足でよじ登られたり、目に指を差し込まれそうになったり、鼻にキスされり。

私は彼らの全てを愛しました。触られても触られても・・・、

何故なら、あなたに触って頂けることはもう殆ど無くなっていましたから。

必要なら、この子らを自分の命を掛けて護ってあげよう、

そう思うようになりました。

許されるなら、そおっと彼らのベッドに入って行って、彼らの悩みや内緒の夢を聴いてやり、一緒に聞き耳を立てて、帰って来るあなたの車の気配を待ってやろう、

そう願ったものでした。


There had been a time, when others asked you if you had a dog, that you

produced a photo of me from your wallet and told them stories about me.

These past few years, you just answered "yes" and changed the subject.

I had gone from being "your dog" to "just a dog," and you resented every

expenditure on my behalf.


かつてあなたは、人に犬を飼ってるか?と聞かれた時のために、私の写真を財布に入れていて、時あれば、私のことを幾つも話して聞かせましたね。

でもここ数年は、聞かれても、あなたの答えは「居るよ」だけで、直ぐに話題を変えましたね。私はもう、あなたにとって「僕のワン」ではなくて、「ただのイヌ」になってしまいました。

そして私に掛かる費用は、何でも癪の種になってしまいましたね。


Now, you have a new career opportunity in another city, and you and they

will be moving to an apartment that does not allow pets. You've made

the right decision for your "family," but there was a time when I was your

only family.


今回、あなたは別の町の仕事場に栄転になり、

あなたとお家族はペットを飼ってはいけないアパートへの

引越しをすることになりました。

そう、あなたは、あなたのお「家族」のために当然な決断をされました。

でも、かつては、私だけがあなたの家族だった。

ありましたね、そういう時が。


I was excited about the car ride until we arrived at the animal shelter.

It smelled of dogs and cats, of fear, of hopelessness. You filled out the

paperwork and said "I know you will find a good home for her."


車に乗って、私は嬉しかった・・。

あの動物救護施設に着くまではね。

そこは、犬や猫の臭いがいっぱいで、

恐れと絶望の空気が充満していました。

あなたはそこの伝票に記入すると、

「じゃぁ、この子にいい家を見つけてやってよ」と言いました。


They shrugged and gave you a pained look. They understand the realities

facing a middle-aged dog, even one with "papers." You had to pry your

son's fingers loose from my collar as he screamed "No, Daddy! Please don't

let them take my dog!" And I worried for him, and what lessons you had just

taught him about friendship and loyalty, about love and responsibility,

and about respect for all life. You gave me a goodbye pat on the head,

avoided my eyes, and politely refused to take my collar and leash with you. You

had a deadline to meet and now I have one, too.


施設の人達は肩をすくめて苦笑いを返しました。

皆、この初老の犬が、たった一枚の伝票によって、

これから直面するであろう現実についてよく分かっているのです。

あなたは、私の首輪を握り締めている息子さんの手をこじ開けましたね。

彼は泣き叫んでくれましたよ。

「やめてっ!父さん!お願いだから、

僕のワンをここに置いていかないでー!」と。

私は息子さんのことの方が心配になりました。

今まさにあなたが彼に教えてしまったことについてです。

いったい・・友情とは。忠実とは。愛とは。責任とは。

そして生きとし生けるものの尊厳とは・・・。

あなたは私からの目を逸らしながら、

私の頭にさよならの手を載せました。

私の首輪と紐を受け取るのを慇懃に断って・・・。

ついにあなたは一線を超えてしまいました。

そしてそれは、私にも超えろということ・・・。


After you left, the two nice ladies said you probably knew about your

upcoming move months ago and made no attempt to find me another good

home. They shook their heads and asked "How could you?" They are as attentive

to us here in the shelter as their busy schedules allow.


あなたが立ち去ってから、その二人の優しい女子職員の話が続きました。

「あの飼い主は、数ヶ月前から引越しすることが分かっていたのに、

その間、この子のために良い家を探す努力をしなかったのね」。

彼女らは空しく首を振って言いました。

「どうしてなの・・?」と。

彼女らは、この施設の忙しさの中で、

私達に出来る限りの心遣いをしてくれました。


They feed us, of course, but I lost my appetite days ago. At first,

whenever anyone passed my pen, I rushed to the front, hoping it was you - that

you had changed your mind - that this was all a bad dream...or I hoped

it would at least be someone who cared, anyone who might save me. When

I realized I could not compete with the frolicking for attention of happy

puppies, oblivious to their own fate, I retreated to a far corner and waited.


食餌はもちろん出ました、

が、私には以前のような食欲は無くなっていました。

それよりも私は、私の囲いの前を誰かが通る度に、

若しやあなたが!と期待しながら

前に飛び出して行きました。

あなたが気を変えて迎えに来てくれたらと思ったのです。

そんなの全く叶えられない夢だった・・。

または、もしかして、せめて、どなたか

私のことを心配して来て下さって、救いに来て下さるのでは

とも念じました。 でも、もう私には、

子犬のように可愛がられるようなそんな浮かれた期待など

とうてい叶えられないのだという、

うっかり忘れていた我が宿命に気が付いたのです。

私は囲いの一番奥に引き込み、動かなくなりました。


I heard her footsteps as she came for me at the end of the day, and I padded

along the aisle after her to a separate room. A blissfully quiet room. She

placed me on the table and rubbed my ears, and told me not to worry. My

heart pounded in anticipation of what was to come, but there was also a

sense of relief. The prisoner of love had run out of days.


その日の夕方、

私に向かって近づいて来る女性職員の足音が聞こえました。

私は彼女に従って通路をとぼとぼと進み、別の部屋に入りました。

至福な静けさ・・・。

彼女は私をテーブルの上に上げました。

そして、私の耳を撫でました。「怖いことは無いからね」と言いながら。

何が起こるのだろうかと心臓の鼓動が早くなりました。

でも、一方で、なんだか安らかな気持ちにもなりました。

「愛の虜囚」だった私から、昔日の重荷が解け去って行くようでした。


As is my nature, I was more concerned about her. The burden which she

bears weighs heavily on her, and I know that, the same way I knew your every

mood. She gently placed a tourniquet around my foreleg as a tear ran down her

cheek. I licked her hand in the same way I used to comfort you so many

years ago. She expertly slid the hypodermic needle into my vein. As I

felt the sting and the cool liquid coursing through my body, I lay down sleepily,

looked into her kind eyes and murmured "How could you?"


私の本性がそうさせるように、

まず気になるのは彼女のことでした。

彼女はまるでとても重い荷物を背負っているように見えました。

それは丁度、

かつてあなたがいつも何かを背負っていた頃の様子と同じでした。

彼女は自分の頬を流れる涙を拭きもせず、

私の前足に止血帯を巻きました。

私は彼女の手を舐めました。

ずうっと昔、あなたを慰めたい時にいつもこうしてあげましたね。

彼女は私の静脈に手早く注射針を入れました。

チクっとして、冷たい液が体に流れて、

そして私は、眠たげに体を横たえました。

彼女の優しい目を見つめながら、私はささやきました。

「どうしてなの・・?」と。


Perhaps because she understood my dogspeak, she said "I'm so sorry."

She hugged me, and hurriedly explained it was her job to make sure I went

to a better place, where I wouldn't be ignored or abused or abandoned, or have

to fend for myself - a place of love and light so very different from this

earthly place. And with my last bit of energy, I tried to convey to her

with a thump of my tail that my "How could you?" was not directed at her.


彼女には犬の言葉が分かったに違いありません。

彼女は言いました。「ほんとうに御免なさいね・・・」と。

彼女は私を抱きしめました。そして、大急ぎで言うのでした。

これが彼女の仕事なのだということ、 でも、それは、

私がより良いところへ行けるようにと願ってのことだということ、

そこでは、誰からも無視をされず、誰からも虐待を受けず、

決して遺棄されず、そしてまた、なんの抵抗もしないで済むところ、

愛と光に溢れるところ、この地上とはまったく違うところ、なのだと。

私は僅かに残った力で、しっぽを振りました。

言いたかったのです。

さっきの「どうしてなの・・?」は、

彼女に向けて問うたのではないことを。


It was you, My Beloved Master, I was thinking of. I will think of you

and wait for you forever. May everyone in your life continue to show you so much loyalty.


それは、あなたに問いたかったことなのです。

私の最愛のご主人さまに。

心からお慕いしてきたあなたに。

これからもずーっとお慕いして行くあなたに。

そしていつまでも、いつまでも、私が待ち続けるあなたに。


どなた様からも、あなたの生涯に注がれますことを・・、

かく限りなき誠実が・・。

・・・

・・・・ TomCat2007/08/08 23:11:17ポイント2pt

choco-latteさん・・・・。これは初めて見る文章でした。涙が止まりません。

 

前のいわしにも書きましたが、私はいつも、助けを必要としている動物がいたらすぐ保護できるように準備したセットをカバンの中に入れています。

 

動物は、ただ単に個人の不適切な行為で不幸になっていくんじゃありません。社会構造全体が、動物を邪魔物扱いしている部分を残しているから。

 

だから私は、一人で助けられる動物には限度があるけど、人間の社会に向けて、動物は私達と一緒に世界を共有している存在なんだ、この世界は人間だけのものじゃないとアピールするために、焼け石に水のようなことをやっています。

 

人間も含めて、全ての命が愛され尊ばれて、与えられた生涯を全うしていける世の中を目指したいです。全ての命が「どうして?」ではなく「ありがとう」の一生を過ごしていける。そんな世界をです。

ホントに泣きました・・。 vivisan2007/08/09 09:19:27ポイント1pt

すごい詩ですね・・・。

なんかこの犬の気持ちがいたい・・。

改めて犬を飼うということの責任の重大さに気づきました。

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