てことはIPv6を有効に活用できないと思うのですが,どうなんでしょう?
まずMACアドレスだけで通信したら?とのことですが、YasudaSさんの回答に対するコメントでmastersさん自身おっしゃってるように、
IPアドレス使わずにMACアドレスだけで通信したら、第2層と第3層に分かれてる意味がなくなってしまいます。
第2層のことをリンクと呼びますが、現在使われているリンクには、Ethernet、IEEE802.11a/b/g、IEEE1394、Bluetooth、etc...と様々なリンクが存在します。
今日ほとんどのリンクではEUI-48と呼ばれるアドレス体系(いわゆるMACアドレス)が用いられますが、EUI-48以外に異なるアドレス体系を持つリンクも存在します。
よって異なるリンク同士は直接通信できない(そもそも物理層の通信方式が違う)ので、変換してくれるゲートウェイを通じて通信を行います。
しかし遠くのホストと通信をするときに、間のリンクが異なることを気にしたくありません。
ですから、リンクの上にさらに層を重ねてネットワーク層(第3層)とし、ここではIPアドレスという下位のリンクによらないアドレスを用いて直接通信をします。
このように第2層はEthernetだけではありませんし、必ずしもMACアドレス⇔IPアドレスではありません。
また前のお二方がおっしゃってるように、MACアドレスは完全ユニークである保証がありません。(quasi-uniqueとなっています)
最近ではEUI-64として64bitのMACアドレスが登場してきています。ですから枯渇する心配もなさそうです。
EUI-48はベンダコードの直後にFF:FEをはさむことでEUI-64に変換することがでます。
IPv4というプロトコルに基づく32ビットのアドレス空間である。
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http://ja.wikipedia.org/wiki/MAC%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%AC%E3%8...
MACアドレスなんですが、現状でもバッティングする可能性が
あります。
MACアドレスは、セグメント?というかサブネット?で、
ユニークが取れれば問題がないと私は、認識してます。
原則としてMACアドレスはユニークなものと考えていたのですが・・・。
不作法なベンダもあるというのはわかりました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/MACアドレス
OSIのデータリンク層のことになるので、LANの外に出たらMACアドレスの意味はほとんどありません。
隣のLANに同じMACアドレスのものがあってもオッケーです。
よって、MACアドレスの数が問題になるのは、同じLAN上に同じMACアドレスが出現した場合のことになります。
一応自分でもWIkipediaとかグロサリーなどは読んだ上での質問です。
IPv4では、MACアドレスとIPアドレスとの対応はルータが覚えていてくれて、IPアドレスで通信できているんですよね?http://ja.wikipedia.org/wiki/IPv6 の”IPv6のメリット”を読む限りMACアドレスをIPアドレスに置き換えないでMACアドレスを直接パケットの宛名として使うようなアプローチで十分このメリットは果たせるんじゃないかと思ったのです。(今私が書いていることはOSIのモデルを逸脱していることだというのは自覚しております)
まずMACアドレスだけで通信したら?とのことですが、YasudaSさんの回答に対するコメントでmastersさん自身おっしゃってるように、
IPアドレス使わずにMACアドレスだけで通信したら、第2層と第3層に分かれてる意味がなくなってしまいます。
第2層のことをリンクと呼びますが、現在使われているリンクには、Ethernet、IEEE802.11a/b/g、IEEE1394、Bluetooth、etc...と様々なリンクが存在します。
今日ほとんどのリンクではEUI-48と呼ばれるアドレス体系(いわゆるMACアドレス)が用いられますが、EUI-48以外に異なるアドレス体系を持つリンクも存在します。
よって異なるリンク同士は直接通信できない(そもそも物理層の通信方式が違う)ので、変換してくれるゲートウェイを通じて通信を行います。
しかし遠くのホストと通信をするときに、間のリンクが異なることを気にしたくありません。
ですから、リンクの上にさらに層を重ねてネットワーク層(第3層)とし、ここではIPアドレスという下位のリンクによらないアドレスを用いて直接通信をします。
このように第2層はEthernetだけではありませんし、必ずしもMACアドレス⇔IPアドレスではありません。
また前のお二方がおっしゃってるように、MACアドレスは完全ユニークである保証がありません。(quasi-uniqueとなっています)
最近ではEUI-64として64bitのMACアドレスが登場してきています。ですから枯渇する心配もなさそうです。
EUI-48はベンダコードの直後にFF:FEをはさむことでEUI-64に変換することがでます。
なるほど!Ethernetのことだけを考えていました。しかし、やはりMACアドレスも拡張の方向に動いてるんですね。わかりました。
皆さんありがとうございます。
なるほど!Ethernetのことだけを考えていました。しかし、やはりMACアドレスも拡張の方向に動いてるんですね。わかりました。
皆さんありがとうございます。