会社がもつコンテンツや顧客の要望をウェブで展開する企画職という位置付けです。
企画・交渉・契約・見積・開発(業者への発注)・運用とトータルに対応しており、
またウェブに関われる社内の人材が少ないため、
HTML制作、プログラミング、サーバ管理、DB構築などを
基礎レベルで対応しているのが現状です。
このような中途半端な状態の自分が、
今後のキャリア形成を考える上で進むと良いであろう方向(職種)について、
アドバイスを頂戴できればと思います。
(会社がIT業界でないため社内の先例がなく・・・)
Webプロデューサーという職種が近いようですが、これからの需要があるのか・・・。
もっと積極的に技術レベルを高めて手に職をつけた方が良いのか・・・。
個人的にはゼロから企画書を立ち上げて、実現に向けて進めていく工程に楽しさを感じています。
皆様のご意見、アドバイスをお待ちしています。
HTML制作、プログラミング、サーバ管理、DB構築などを
これらの職種に未来はないのでは?
理由はいくつかありますが、
という循環が主なのではないでしょうか。
キャリアアップを考えるなら、手に職というより、職を持った人たちを上手に動かす、仕事の全行程を管理する、という方向に進めるよう、努力してみてはいかがでしょうか。
その上で、仕事本来の技術力というのも必要になるでしょう。でも、単に腕を磨いているのとは意味が違います。
個人的にはゼロから企画書を立ち上げて、
実現に向けて進めていく工程に楽しさを感じています。
独断ですが、何となく向いている気がします。
頑張ってください
「Webアーキテクト」と名乗ったらどうでしょう。
http://www.itmedia.co.jp/survey/articles/0607/13/news026.html
スキルの内容はご自分で決めればいいと思います。
いまGoogle Appsとか
http://www.google.com/a/?hl=ja
SaaS(Software as a Service)のセールスフォースドットコムとか
Windows Liveなど
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=2473
従来ローカルマシンのソフトでやっていたことを、Webサーバ利用に切り替えるのが大流行する兆しがあります。こういったWebサービスをイントラネットなど限定ネットワークで使うためにカスタマイズしたり、あらたに構築したりする仕事は将来有望だと思います。まずは大企業が提供している上のようなサービスについて研究したらいかがでしょう。
「Webアーキテクト」とは初耳のことばです。
もう少し調べてみます。
企業におけるホームページの利用は、今後どんどん増えていくと
思います。
ちいさな町のレストランでさえWEBサイトを開設している状況です。
ご自身を振り返っても調べたいことがあればWEBを利用してませんか?
こういうように考えると、今後WEB関連の仕事というのは、
どんどん発展していくと思います。
今、発注されているプログラマー、SE、デザイナー、
サーバー構築という形はおそらく30代後半までが限界だと思います。
それ以降になると万が一会社が倒産して転職したとしても、
給料は下がると思います。
今されているWEBプロデューサーの立場は、
・顧客の要望を的確に掴み、
・信頼できるパートナーに仕事を割り振り
・WEBサイトを完成させる
ということができるのであれば、かなり引き手あまただと思います。
hblm さんがおっしゃるように技術者集団の管理者としての
スキルを磨かれるほうがよろしいかと・・・。
ただ、技術者に的確に指示、成果物の良し悪しの判断をするために
基礎~中級レベルの技術スキルは必要だと思いますので、技術者に
舐められない程度には知識とスキルの習得を目指されることをおすすめします。
その上で、顧客の要望に答えられるように
・WEBでの集客(マーケティング)手法の効率的な利用の仕方
・集客=>売上に繋げるために必要なサイトの工夫の仕方
・WEBの技術の効果的な内部での利用の仕方(ドキュメント管理、連絡、FAQなどなど)
を勉強されていったらどうでしょうか?
WEBを使った顧客(あるいは自社)の問題解決方法を提案できる人、
になればいいんじゃないでしょうかねぇ?
新規顧客を掴むためには、WEBの○○を使ってこういうことをすればいい。
リピート客を増やすためには、WEBの○○を使ってこういうことをすればいい。
社内の暗黙知を利用させるためには、WEBの○○を使ってこういうことをすればいい。
というように課題に対する答えを一杯持っていれば、自ずと頼りにされる人材に
なれると思います。
長文でのアドバイス、大変参考になります。
>WEBの○○を使ってこういうことをすればいい
この考え方が的確に響きました。
(一般に知られていない)既存の知識・モノを活用して問題を解決していきたいというのが自分のスタンスです。
「Webプロデューサー」でもなんでもOKです。
どんな風に名乗ろうとあまり関係ないです。
「営業・企画・プロマネ」このあたりの技量には需要はあります。
このあたりを大事に、才能を伸ばしていったほうがよいと思い
ます。もちろん適性があって、興味もあるという前提で。
どの業界でも生き残れます。
技術というのが何か分かりませんが、それほど興味ないのなら
辞めたほうがいいです。IT系の技術は、いわゆる使い捨て。
簿記の知識は何十年とつかえますが、
IT系の技術でそれはあまりありえない。
たとえば、Java言語とかは、10年前はトップクラスの時間単価
が設定されていましたが、いまは誰でもできる言語ということで
単価は微妙ですね。
>簿記の知識は何十年とつかえますが、
こっちの方を攻めた方が良さそうですね。
>またウェブに関われる社内の人材が少ないため、
>HTML制作、プログラミング、サーバ管理、DB構築などを
>基礎レベルで対応しているのが現状です。
そもそもどの位のレベルなのか分かりかねるのですが、nonプログラマだけどサーバー管理まで全て一人でこなしてらっしゃるのでしょうか?
私が思うに技術というのはきちんと100%突き詰めないと、それだけでは価値が無いような気がします。「なんとなくPHPできます」というレベルでは全く役に立たない世の中になっていくような気が。
ただ、技術をある程度わかっている「プランナー」であれば話が変わってきます。「~~というサービスを構築したい」と思いついたときに、必要な技術・リソースがぱっと頭に思い浮かぶのは強みではないでしょうか。当然リソースが判明すればコストも算出できますので、より具体的にビジネスプランを描きやすくなります。
・技術だけ
・アイディアだけ
・お金だけ
という人は多いですが、3つ全て兼ね備えて尚且つどれか一つは専門家並みに強いというレベルに達することができれば「スーパーゼネラリスト」的な存在になれると思います。
>3つ全て兼ね備えて尚且つどれか一つは専門家並みに強いというレベルに達することができれば「スーパーゼネラリスト」的な存在になれると思います。
ゼネラリスト不要論が一時期あったので不安だったのですが、皆さんの意見を聞くと需要はありそうですね。
あれ?1と4が同じに見える。
やはりWebスキルに特化した職種は難しそうですね。