たしかに器械体操は日本人に向いてないスポーツじゃないし、監督やコーチの力によるところも大きいと思います。
まあ女子体操は歴史が浅いってのもあると思いますけどね。
男子体操みたいに金メダルや銀メダルを取ると、それを見た子供達が器械体操を始めたりして競技人口が増えてさらに強くなるというよくある傾向。
その差だと思います。
選手個人に闇のスポンサーがついている場合がありますからね~。
そのスポンサーが強く推す選手ばかり起用されるとかあるのでは?
一理ありますが、自分だったら将来有望な山岸選手につきますね。
結論から言うと、スポンサーの問題です。
器械体操のようなマイナースポーツはスポンサーが少なく、合宿費用や遠征費用などを選手が負担しています。
スポンサーがいなくなれば存続不可能なほどの負担になります。
有名なところでは、トリノオリンピックでフィギュアの安藤美姫選手が選ばれたことがありましたね。
明らかに成績が他の選手より劣っているにもかかわらず、選考会ではなんやかんやと理由をつけて選ばれてしまいました。
そして結果はまったくダメでした。
スポンサーがお金を出すのは、そのスポーツが出来るだけ注目されることが条件です。
もちろん結果を出せばそれだけ注目されることになりますが、よっぽど確実にメダルを取れるような選手じゃない限りは「目立つ選手」が優先されるのです。
他にも選手がスポンサーに「コネ」を持っていれば優先されることもあるでしょう。
オリンピックは健全なスポーツの祭典ですが、裏ではそういうシビアな大人の事情があるのです。
納得いかないかもしれませんが、お金が無くてはまともな練習さえ出来ないというのが現状です。
選手というよりは監督がその「コネ」を使っているといううわさを聞きます。
山岸さんは調子が上がらないので、補欠に回ったようですね。
http://hochi.yomiuri.co.jp/sports/etc/news/20070830-OHT1T00171.h...
大島さんとて昨年のアジア大会では団体と種目別のゆかで銅メダルを獲得していますので、実績では引けを取らないと思いますが。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%B3%B6%E6%9D%8F%E5%AD%9...
20代の選手が多い男子代表とは違って10代の選手が多い女子代表では調子によって出来不出来の差も大きいでしょうから現地でメンバー変えていくのは問題ないと思います。
私は黒田さんの段違い平行棒の演技は素晴らしいと思いますし、その他の女子の演技も好きですが、世界のいわゆるトップの方達と比べると安定感という意味で差があるように感じます。一つのミスからがたがたと崩れていくイメージが強いです。結果を出している男子のように今回の世界選手権頑張って欲しいものです。
蛇足ですが、アナハイムの世界選手権の鹿島さんの鉄棒とあん馬を見て体操ファンになった人間としては、鹿島さんがケガを乗り越えてNHK杯で結果を残して代表に戻ってきたのに、今度は骨折をしてしまったことは残念でなりません。
調子が上がっていないのは女子チーム全員だということですよ。
スポンサーというよりは宗教、圧力団体でしょう。
「うちの誰々を選べよ」がまかりとおる風通しの悪い環境があるはずです。
日本代表を強くしようという動機がない連中の手に落ちている、監督自身がそうなら話が早いですね。
どんなスポーツ団体にも共通してあるのでしょうね、このような理不尽なことが。またスポンサーになっている企業なんかは監督にへつらって契約もらおうとする。選手達を支えることが最優先のはずなのに自己の利益や立場を死守しようとし、そのためなら手段を選ばない大人たち。まったく日々頑張っている選手達を食い物にしてますよね!今監督をやっている人だって昔は同じ立場の選手だったはず、どこで狂っちゃったんでしょうね。毎日一生懸命自分の全てのエネルギーをそそいで頑張って、一生に一度あるかないかのチャンスをくだらない大人たちのエゴイズムですべてが左右されるなんて許せません。”それが世のつねだ”と片付けてしまう人が大多数の今の世の中。腐ってマス!
やっぱり結局スポンサーとマスコミの問題でしょう。
ビーチバレーのA選手だって実力NO.1とはとても言えないのに、ルックスが良いのでプッシュされる→マスコミが扱い人気が出る→観客が増えて協会が潤う。
選手は全員ががんばっている(もちろん大島選手も)はずなので、公平な評価をしてほしいものです。
日本女子チームはまったく成績を上げられないにも関わらず長年にわたって監督の交代がないというのが不思議でたまりません。たとえばサッカーや野球では考えられませんよね。監督と組織に良からぬつながりがあるのではと疑ってしまうのは自分だけでしょうか?