ロスのコーチで60周年記念の財布を買いました。
ある日ふと中身を見るとメイドインチャイナの文字が。私はこれにショックを受けました。
なぜならばコーチはアメリカブランドだからです。
中国で作る訳は人件費が安くつくからだと思うのですが、そこはブランド物であり、
原価から比べると格段に高い値段がついています。
だから「人件費を削らなきゃ経営がシビア」な状況ではないと思うのです。
ブランド物というのは職人さんの心意気分がお値段に反映していると思ったのですが、
結局はブランド物を買う方が踊らされてると言う事なのでしょうか?
それともいわゆる職人のこだわりというのは日本だけで、海外では商品におかしな点が
なければどこで作ってもOKみたいな感じなのでしょうか?
皆さんの考え(意見)をお聞かせ下さい。
製造業においては、発祥国は欧米だが、製造はアジアというのは非常によく見られます。重要なのは、アジア製造だろうが、欧米製造だろうが製品の品質がきちんと管理されていることだと私は考えます。
企業である以上、同じ品質で生産できるのであれば、より安く製造できる国に製造を移転、もしくは委託して、原価率を下げて高い利益を上げようとすることを責めることはできないと思います。
(例えばソニーの製品も製造元が全て日本とは限りませんよね)
どうしても欧米の生産にこだわるのであれば、Made in USAを謳うアメリカのブランド品を購入されるのがよろしいかと思います。
当方も同様の思いをしたことがあります。え?なんでコーチがMade in Chinaなの?と。でも、今はもう8割が中国製のようですね。
コーチも最近、特に変わった若者向きの(?)のデザインがでてきたり、高価すぎない価格のものがでてきたり、とコーチなりにいろいろ検討されているのではないでしょうか。そもそもコーチは婦人警官用のバッグだったこともあり、堅牢がウリだったはずで、高価なブランドではなかったはずですから。
その中の一環として、海外工場での生産もありなのかな~と。もし、これがアメリカで作れば価格に反映し、その価格でもニーズがあるのか、となってくると、どうなのかな~と。某社のように鞄一つで50万もするようになってくると、当方の懐事情では買えなくなるわけで、それがコーチの戦略かと言えばそうではないように思います。
というように、私は理解、いや納得、いや無理矢理そう思うことにしました。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1211651...
確かに同じ商品なのに、日本価格とアメリカ価格があるんですよね。
それでも売れるんだから って感じなんでしょうね。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2983516.html
ブランドといってもいろいろですが、コーチはそこそこ高級ブランドであるにもかかわらずメイドインチャイナということで有名です。
他の高級ブランドではまずあり得ません。
要するにコーチは自分が高級ブランドという意識があまり無いのでしょう。
よくある庶民的なブランド品ならメイドインチャイナは全然珍しいことではないです。
例えばユニクロだって一つのブランドです。
そう考えると、やはり「金額に騙されている」面が大きいと思います。
金額が高い=高級ブランド
という消費者意識に踊らされているということでしょうね。
コーチは高級ブランドではなく、値段が高めのよくあるブランド品と考えたほうが良いでしょう。
何年か前ににいくつか買ったコーチものはアメリカ製だったのです。革製品が好きで、丈夫そうだったから。(いわゆるCのマークがはったやつは買いません。革部分が少ないので)
説明にも職人さんが革を厳選してみたいに書いてあったのです。それを信じていましたから、
ロスで買ったのに(本国なのに)、中国経由かよ!!と突っ込みも入れたくなるってものです。製品に問題は全くないんですけどね。
TVニュースでフランスでのブランドの例を見ましたが、
どこのブランドも、普通にそうやられているようです。
で、フランス政府は、フランスのみで作っているブランドには
なにかのマークがつけられるとかそういう類のニュースでした。
でも、各ブランドメーカは、賛同はしてないようで、膠着
状態にあるようです。
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検索したんですけど、見つかりません。
私の感性では、質問主と同じです。やっぱりおかしいだろうと。
まあ「職人のなんたら」は建前だと十分に分かっているつもりなんですけどね。
あちらも商売ですからね。
最近の中国関連の事もあって
ショックも大きかったんです。
ブランド=その国の職人のプライド
という考え方は、少し認識が偏っていると思います。
たとえば、日本は工業製品のトップクラスブランドを抱えている国ですが、
そのブランドの多くの部品は、アジアでも作られています。
いまや、全てを日本国内で作っているブランドというのはごくわずかではないでしょうか。
それこそ、伝統工芸品のようなものに限られてしまうと思います。工業製品だろうとバッグだろうと、ブランドはブランドで意味は同じものですよね。
また、バッグのブランドで考えると、おそらく誰もが知っているフランスのブランド、ルイヴィトン、エルメス、シャネル。
この3つも、モノによってはフランス国外で作られている事をご存知ですか?
さすがに中国ではありませんが、スペインやイタリアでも作られています。
同じような理由で、フランスよりも人件費がかからないという理由が考えられます。
エルメスなどは、商品の特質によって、アジアで製作しているものも多いです。南米のものもありますよ。
上で書かれている方がいますが、商品のクオリティが保たれるのであれば、
本社が在籍する国で作らなければプライドがない、などとは思いませんが、いかがでしょうか。
コーチはもうずいぶんと前から買っているのですが、最初の頃はこんなんでは無かったんです。丈夫なのが売りだったはず・・・・。
日本で流行りだしてから何かが変わってしまったなあと思って・・・・。
ましてや記念商品(数は非常に少ない)ものを
丸投げしちゃっていいのかなあと思ったのです。まあ買う人がいるから、どんどん作るのだろうとは思いますけどね。
コーチは今偽物が大変に出回っていてコーチの執行部も頭を悩ませているそうなんですが、
中国経由が多いそうなのです。
わかっていて中国にお任せしているのも
スゴイなあと思った次第であります。
そうですね。私もそう思います。