今のゲームのハードはみんなそうですよ。
本体は赤字で販売して、ソフトのマージンで取り返すやり方です。
ゲーム本体の性能が上がりすぎて、玩具として販売出来るような価格での制作はもう不可能になってしまっているのです。
すし屋のマグロです。
とくに安い回転すし屋へいくと、とんでもなく安いマグロが回ってますよね?あれは赤字です。考えて見ればマグロもかんぴょうも同じ値段って可笑しくないですか?
マグロばっかり食べる人はいませんから他で補填しているそうです。
(ゲーム関係の話じゃなくても良いんですよね?質問にあるようなプレステとソフトの歓迎の趣旨が一緒なら)
http://japanese.engadget.com/2006/11/16/isuppli-playstation3-ana...
プレイステーション3に関しては、ハードが赤字ですが、利益率の高いソフトで稼ぐ、もしくは台数が増える中で、量産効果により価格が下がる、という構造でしょう。
http://www6.plala.or.jp/paldio/columu5-price.htm
ハードを安く、ソフトで稼ぐ、というのは携帯電話も同じ。もっともこの場合は、通信費で稼ぐということでしょうが。
マイクロソフトのXbox 360もそうですね。ハードで利益を上げられなくてもネットワークで稼ぐというマイクロソフトらしい発想です。
http://www.famitsu.com/game/news/1211145_1124.html
>Xbox 360に関しては「ハードで利益を上げられなくても、ネットワークで利益を上げるという発想ができているのではないか」
パソコン周辺機器のプリンターは有名ですね。
低価格競争等の理由で安く売るしかないプリンターの費用を、消耗品であるインクで補う商法です。
エコ、リサイクルの名目で純正でない詰め替えインクを販売する業者が増えたため、メーカ純正のインクが
やたらと高くなってしまったり、訴訟に発展(特許権侵害ですが)したりしています。
純正インクと詰め替えインク
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A9%B0%E3%82%81%E6%9B%BF%E3%81%8...
おはようございます☆
Google「プリンタ インク 収益 本体」で検索すると、
http://www.citywave.com/dennou/archives/2006/02/post_49.html
こんなURLが。
ここによると、
本体と消耗品を含めたプリンター事業全体の販売金額では、インクが占める割合が50%を超えるという事実があります。製造コストの高いプリンター本体よりも、製造コストの低いインクの方が販売金額ベースで大きく、「より儲かる」というのが消耗品市場。言い換えれば、メーカーにとってはインクを売るために本体を作っているようなもので、それだけ重要な収益源となっているのです。
というコトです。
Google「本体 消耗品 収益 ビジネスモデル」で検索すると、
http://www.createvalue.biz/column/200707_000113.html
ここがヒットします。
ジレットは、髭剃り用剃刀の柄だけを安価で提供し、その後、消耗品である
替え刃で儲けるというビジネスを確立しています。
髭はほぼ毎日剃るものですから、替え刃は継続的に必要になります。ジレッ
トの柄に合う替え刃はジレット製しかありませんから、否応なしにリピータ
ーになるわけです。
とあります。
官公庁向けのソフト開発がそんな感じの所が多いです。
公共事業の入札では1円で落札した後に保守/改修で何千万とかはザラですね。(数年前の話ですが)
会社自体に体力が無いと入札さえも出来ないようです。
・Yahooが無料モデムを配って勧誘→月額利用料でペイ
・1円ケータイ→通話料でペイ
・多くのネットの無料で利用可能なサービス(Google、mixi、はてな、etc)→開発費の赤字は広告料や付随するその他のビジネスでペイ
・楽天カードを作るだけで2000ポイント貰える→囲い込みやその他でペイ
・新聞勧誘で洗剤・タオル・チケット等を配る→契約数を稼いで主に広告料でペイ
ゲームは大抵そうですねPS2は黒字なようですがXBOX360もPSPも赤字です。
あとは携帯電話も加入者が長期間使ってくれないと赤字です。
他にはテレビアニメはテレビだけだと大赤字でDVDやグッズで回収しています。
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