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僕はついに夢を実現した。
小さい頃からの夢だったんだ。
僕だけじゃない、僕のパパとママも、そのまたパパとママも、ずっと夢見てた。
きっとイエス・キリストだって、本当は夢見たに違いない。
今僕は、海の上を自分の足で歩いているんだ。
沢山の人が海の上に浮かぶ船に乗って、僕を見守っている。
足元を見ると、太陽の光を反射してキラキラしてた。
顔を上げると、今まで見た事もないような済んだ青が、眼に飛び込んできた。
とっても綺麗だな。今度はあそこに行きたいな。
僕は後ろを振り返った。
僕が歩いた通りに小さな波紋が続いていた。
その無効でパパとママが手を振っていた。
アームストロング船長でどうでしょう。
海→月の海
海の上に浮かぶ船→アポロ11号?
でも沢山乗っているというなら地球を指してるのかな。宇宙船地球号。
済んだ青→地球。もちろんこれから帰ります。
波紋→月面には風がないので足跡が残ります。
パパとママ→合衆国(母国)の旗
ちょっと苦しいかな……
私の脳内設定はSFでしたので、月面についての言及があれば正解とします。
自分もぱっとアメンボを思い浮かべましたが(笑)。
思い浮かぶのは地球以外に住んでいる高度な文明を持った人の宇宙遊泳の風景でしょうか。
昔からずっと宇宙に行くのは夢だったでしょうし、海=宇宙という置き換えにするとしっくり来るかな、と。
上を見上げた青い澄んだ物は地球でたくさんある宇宙船から自分の飛行姿を見られているのかなと思いました。
この解釈もいいですね。
昔、NHKアニメでやってた「キャプテンフューチャー」(E.ハミルトン原作)のオープニングソングを連想します。
ヒントを見る前に考えていたのはコメント欄に書いてある「アメンボ」とか、
海といっても北極のように海が凍結していて、その上を歩いているのかと思ってました。
(足元は氷で、太陽の光を反射してキラキラしている)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%88%E3%81%AE%E6%B5%B7
ヒントの「SF」を見て、海は月の海ではないかと。
「沢山の人が海の上に浮かぶ船に乗って、僕を見守っている」は宇宙船で、
月の海は、月の表と呼ばれる地球を向いている側にあるので、
「顔を上げると、今まで見た事もないような済んだ青」は、地球は青かったという
有名な言葉から、地球のこと。
自信の無い部分もあります。
光をあまり反射せず黒く見える部分が月の海と呼ばれているらしいので、
「足元を見ると、太陽の光を反射してキラキラしてた」というのは少し変。
完全に反射しないということではないので大丈夫だとは思いますが・・・
「僕が歩いた通りに小さな波紋が続いていた」も、足跡が波紋?
「僕」の正体も不明。
小さい頃からの夢を実現したというのは月に行くことで、「僕」は宇宙飛行士かと
思いましたが、最後の「その向こうでパパとママが手を振っていた」がおかしい。
「僕」は地球人の宇宙飛行士ではなく、宇宙人の家族の一人か?とも思いました。
地球に行った事の無い宇宙人なら「とっても綺麗だな。今度はあそこに行きたいな」
のセリフは当てはまりますが、「イエス・キリスト」は知らないはず。
「僕」はちょっと絞りきれませんでした。
ナポリタンは完全な正解というものがあるわけではありませんので、これも正解とします。
なるほど、文字通り、海の上を歩くわけですね。