試用期間中でも労働時間として換算されるので雇用契約書を提出しなければなりません。
また、給与の振込先などの書類も必要になります。
早急に人事の方か責任者に確認を取りましょう。
給与のことなども労働基準にかかわってくるので聞きにくくても必ず聞いてください。
あまり契約なんてしないと思うのですが・・・。
むしろ、契約するほうが珍しいですよ。小企業だったら・・・。
個人事業者などもそうですし、雇います、お願いします、で、
保険の手続きなどもしてしまいますから、
それが契約みたいなものではないでしょうか。
ちゃんと、会社の記録や、他の官公庁への提出書類などで
雇用していますとの証拠を出していますからね。
そろそろ、年末調整の時期ですがそこにちゃんと記載されてくると思いますよ。
アルバイトの試用期間でさえも、きちんと契約を交わしました。
法的にきちんとした会社であれ必ずあるはずです。
何かの間違いかもしれませんし、ご自分から申し出て一度確認してみてはいかがでしょうか?
1枚も、というのは少し妙です。
私が最近した転職時の例だと、少なくとも以下の書類は入社前か最初の月に書いています。
1.オファーレターへのサイン
会社が作成してきたものにサインして返しただけで、どの程度正式な契約書なのか分かりませんが、一応書面でのやり取りは行いました。
2.給与振込口座指示書
もしかしたら書面ではなく口頭でご説明されていたりするのかもしれませんが、そもそもこれがないとどこに給料を振り込んだらいいか分からないと思います。
3.通勤経路の確認書類
何駅から何駅まで乗るので通勤費がいくらになります、という情報がないと通勤費が計算できません。これも普通は書面でやり取りします。
私の場合はそれぐらいですが、状況によっては住民税の特別徴収(給与引き落とし)の手続きなども必要になるはずです。
試用期間といえども、働いて対価として給料をもらうという図式は正社員と何ら変わりません。
試用期間が終わってから書類を交わすなどというのは普通ありません。
念のため確認ですが、年金手帳や前職の雇用保険証などは提出されたでしょうか?
社員として雇用されているのであれば上記は必須になります。
もし以上の話の中で不安に思われることがあれば、先輩社員なり経理・総務的な仕事をされている方に当たり障りのないように確認されてはいかがでしょうか?
「住民税の手続きしてないけど大丈夫でしょうか?」のように。
丁寧なご回答ありがとうございます。
そういえば、定期券の請求や、日々の経費の請求などの書類は提出しています。
なるべく早く会社に尋ねたほうが良いです。
会社は労働者に対し「労働条件通知書」が必要です。
もしものことがあったらどうしますか?
残業手当てが出ない、賃金が異なる、勤務中の事故、予期しない病気など....
労働基準法だい15条では、従業員を採用するときに労働条件(賃金、労働時間など)を明示しなければならないと定めています。
また、一定の事項は「書面で」明示しなければならないそうです。
試用期間中であっても、雇用ー労働関係を明確にしなければ、トラブルの元です。
会社が従業員との間に良い信頼関係を築くための、当たり前の手続きや努力をしないならば、将来が不安です。
そういう会社でもし....心配です。
しかし、雇われる側も勉強してそれを未然に防ぐ準備があることを会社に示すことができれば、会社側もあなたを適当にあしらうようなことはしないでしょう。
こちらをごらんください。
・雇用契約書の作成
http://www.onyx.dti.ne.jp/~kinotaka/jouhou/0307.html
・就職・雇用の基礎知識
http://www11.ocn.ne.jp/~shiba-sr/page-01.htm
Q1で、採用が決まった人にすることの
「書面による明示を義務付け」ることと「口頭の明示でも良い事項」が記されています。
以下で色々知ることができます。
(雇用者側向けですが、そういうものこそが役立ちます)
・就業規則の基礎知識
http://www.onyx.dti.ne.jp/~kinotaka/index.html
・トラブルの例 Q&A
・労働と試用期間
「準備があることを会社側に示す」というのは重要そうですね。
個人事業ほど零細ではなく、社員60人程度の会社なのですが。