直物為替相場の推移は次の通りである。
取引実行日 105円
為替予約締結日 108円
決算日 107円
為替予約決済日 110円
会計処理(単位:百万円)
(1)取引実行日(1月31日)
(借)仕入 1,050 (貸) 買掛金 1,050
(2)為替予約締結日(2月28日)
(借)為替差損 30 (貸) 買掛金 30
買掛金 20 前受収益 20
(3)決算日(3月31日)
(借)前受収益 10 (貸) 為替差益 10
(4) 為替予約決済日(4月30日)
(借)前受収益 10 (貸) 為替差益 10
買掛金 1,060 現金預金 1,060
という、為替予約の取引で、友人に仕訳の(3)(4)の部分で
「前受収益って勘定は期をまたいで、仕訳に出てても良いのか?」という質問を受けました。
(3)(4)の前受収益は「発生」しているわけではなく、直先差額の期間配分として、「解消」のために仕訳に出ているので、別に問題はないと思うんです。ですが、なかなか上手い説明が思いつきません。どなたか、上手い説明方法や、その理由がわかる方がいらっしゃいましたらご回答お願いします。
コメント(0件)