来年一月に海外で開催される“変わったお祭り”を教えて下さい。
なるべく途上国で、くだらないというかそんなにすごいものではないのをお願いします。
例:バナナの皮ですべるというお祭り、
ソリで雪の上をすべるという祭り、みたいなの。
開催期間、場所、名前、内容は最低でも分かるものがいいです。
宜しくお願いします。
タイプーサム
1月~2月(ヒンズー暦10月の満月の日)
シンガポール
http://www.hgpho.to/wfest/surprise/surprise.html
http://www.junmas.com/classic/happening/thaipusam/thaipusam.html
5000人もの行者が舌、頬、全身いたるところに銀色の串を刺し、大きな飾りをかぶり、3kmを半日かけて行列をする。
2003年のものですが、「インドの祭りカレンダー 2003年1月~2月」:
http://www.asiahunter.com/Fes_Jan_Feb_03.htm
「クリシュナ神話を元にした戯曲の上演(10日間)」、「冬至祭(西洋の冬至とは日にちが一致しない)での凧揚げ」、「らくだ祭り」、「チャンドラ・ボース生誕祭」などが紹介されています。
「らくだ祭り Camel Festival」はラジャスタン州では行政がバックアップしていて観光客を集めているそうです。
http://www.rajasthanholidaytours.com/raj-festival.htm
によると、Bikaner市(→北西部の国境近くです。地図)で、らくだの品評会、綱引き大会、ダンス大会、アクロバット大会、競争などが行なわれるそうです。
また、ラジャスタン州では1月から2月にかけて「砂漠祭り Desert Festival」も開かれるそうです。場所はJaisalmerで(→地図はここ)、「ターバン結び大会(Turban tying Competition)」(インド人部門と外国人部門が別)、「ミスター砂漠決定戦」(「砂漠の男」を衣装や人柄、ひげなどで決めるようです)、「ミスター口ひげ選手権」、「キャメル・ポロ」(馬ではなくらくだでポロ)、らくだのレース、アクロバット、ダンスなどが行なわれるそうです。ラジャスタンで最も人気の高いお祭りだそうです。
2006年のリストなのですが、トルコ:
http://home.turkey.or.jp/ja/travelag2/eventlistmain.html
1月はイズミールで「らくだ相撲フェスティバル」。らくだ相撲はトルコの伝統のものだそうです。
http://www.jp-tr.com/icerik/yarismalar/camel_wrestling.html
らくだレスリングの起源ははっきりとわかってはいませんが、遊牧民時代にすでに存在していたと信じられています。遊牧民はらくだを所持しており、らくだ同士のレスリングに興味を持っていましたが、特にキャラバン(隊商)の所有者同士の間で競技のひとつとしてらくだレスリングが行われていたと言われています。
以前はトルコ全域でらくだレスリングが盛んでしたが、今日ではエーゲ海沿岸地域を中心に行われています。最も有名なのは、セルチュクの町で1月の第3日曜日に行われるもので数年前まではエフェソスの古代劇場を舞台に25,000人の観客の前で競技が行われていました。・・・
それから、途上国とはいえませんが、欧州では1月といえばカーニヴァルです(イタリア、特にヴェネツィアが有名)。下記は欧州での1月のお祭りのリスト(2005年のものです):
http://www.big-tour.com/tour/this/event/event-1gatsu.html
スペインの「サン・セバスティアンの太鼓祭」、フランス、ブルゴーニュの「サン・ヴァンサン・トゥールナント・ワイン祭り」、スイスの「雪の彫刻祭」、フィンランドの「ヘルシンキ動物園雪像コンテスト」と「北極圏ラリー」など、地元のお祭りっぽいものや「冬」ならではのものがいくつかあります。
あと、1月といえば、上のリストには入っていませんが、スコットランドの「バーンズ・ナイト」(1月25日)があります。スコットランドの国民的詩人であるロバート・バーンズ(「蛍の光」の元曲、Auld Lang Syneの作詞者)の生誕を祝うお祭りで、スコットランドのナショナリズムを盛り上げたい人たちとしては「スコットランドの祭り」、スコットランドの独立を喜ばない人たちとしては「英国の祭り」ですが、いずれにせよスコットランド人の間でしか行なわれません。
お祭りとしては地味なものです。バーンズは「ハギスに捧ぐ詩 (Address To a Haggis)」というものを書いており、バーンズ・ナイトでは誰も彼もがハギスを食べます。ディナーの席にハギスが運ばれてくるときにはバブパイプ(スコットランドの民族楽器)が演奏され、ディナーのホストによってバーンズの「ハギスに捧ぐ詩」が暗誦されます。会の締めくくりはAuld Lang Syneの合唱です。
http://en.wikipedia.org/wiki/Burns_Night
で、この「ハギス」というのはスコットランド独特の料理で、羊の心臓などの臓物を刻んだものをタマネギなどと一緒に羊の胃袋に詰めて茹でたソーセージのようなものですが、「実はハギスは『ハギス』という動物の肉なのだ」と言うという伝統があり(親が子供に真実を言うと子供が食べられなくなってしまうので「これはハギスの肉だ」と言うらしいです)、スコットランドでは毎年12月初めからバーンズ・ナイトの間に「ハギスハント」というイベントが開催されます。元々いるはずもない「動物」探しなのですべて冗談です。「ハギスハント」の結果はバーンズ・ナイトの日に発表されるようです。
※ハギスについては:
http://homepage2.nifty.com/aquarian/Essay/Es011031.htm
http://blog.livedoor.jp/kobamika/archives/50419617.html
セルティックに所属している中村俊輔選手はハギスはおいしいと思いますとおっしゃっていたそうですが、フランスのシラク大統領(当時)はハギスを基準に「英国料理はひどい」とおっしゃっていました。
お~、たくさんありがとうございます!!
らくだの大会が、綱引きとかあって一番よさそうです!
競技的なのがいいので。
ホントありがとうございます!!
う~ん。
ちょっと痛々しいですね。。。
ありがとうございます!!