２０１１年をもって、日本のテレビは【地上デジタル放送】に完全移行するそうなのですが、そもそも「地デジ」になることによって、何が変わるのでしょうか？

■メリット

（視聴者側）

・美しい画像、音声の放送が見れる。

・携帯からＴＶが見れる

・クイズ番組などの双方向性の番組に参加できる。

・番組予約がパソコン上でできるので便利

・同時に２つの放送を同一画面で見れる

・字幕サービスを受けられる

・パソコンでＴＶが見れる

・ゴースト等の障害が無い映像が見れる

（社会レベル）

・電化製品が売れて景気が良くなる

（マスコミ側）

・ＴＶ局が視聴者の情報（どんな年代が何を見ているか）を入手できる。

・上記の情報をスポンサーに提供できる。

・番組の有料化が可能になる。

・ＮＨＫ等は受信料の取りはぐれがなくなる。

■デメリット

（視聴者側）

・１台５万円もするチューナーや１０万円もするＴＶや数万円するアンテナ設備を負担しなければＴＶを見られない。

・個人情報が流れてしまえばスポンサーから不要なＤＭの類が送られてくる。

（社会レベル）

・貧困層がＴＶを見れなくなる。

（マスコミ側）

・なし？

メリットは総務省が出している地デジサービスを参考にした。

一見たくさんあるように見えるが、どれひとつとしてデメリットを払っても得たいようなサービスはない。

逆にマスコミは今回の地デジで多くのメリットを獲得できる。

しかしマスコミ自身が見込んでいない（口をつぐんでいる）デメリットがある。

・ＴＶを見る人口が激減する可能性がある。

地デジへの転換はＴＶ離れが一気に進むきっかけになる可能性が高い。