妙な盛り上がり?を示している大阪府知事選ですが、
民主党は熊谷貞俊教授なる人物を擁立しようとしています。
1.熊谷貞俊教授は、工学界では著名な方のようですが、
政治には以前から興味をお持ちだったんでしょうか?
なにか政策提言のようなことをされていらっしゃったのでしょうか?
別に科学者・理系の人が政治参加するなとはいいませんが(菅直人も理系)、
今まで政治について発言していない人が、いきなり知事になる、というのは
どうしても無理があると思います。
これでは(右的ではあるが)政治についての発言を繰り返していた橋下氏や、
太閤羽柴誠三秀吉氏の方がはるかにマシです。
(ところで太閤羽柴誠三秀吉氏は今回ご出馬されるのだろうか?)
2.あなたが選ぶ「大阪府知事候補」を挙げて下さい。
個人的には弁護士で大阪市助役等も務めた大平光代氏が適任と思われますが。
参考BBS
http://6506.teacup.com/0120320354/
1.彼のお兄さんが関西財界にかなりつながりがあるので白羽の矢が立ったようですよ。
教授だからうんぬんというのはあと付けの理由ではないかと思います。
2.うーん、橋下さんかな。
名前が思いつきませんが、激務なので50台までの若い人がいいと思います。
2について。
現時点では、熊谷貞俊候補が知事で問題ないと思います。
発言が朝令暮改だったり申告をちょろまかして税務当局から申告漏れの指摘を受けるような人物が「はるかにマシ」とはまったく解せません。
なにか問題が起こるたびに知事が「気が変った。判断は府民にまかせる」と答弁するようでは府政が混乱するだけです。
大平光代氏が議員の口利きにメスを入れる発言していた点は一定の範囲で評価できそうですが
大平光代氏による実際の改革の“結果”は、関大阪市の施政の範囲内に留まっていたわけで、関大阪市長による改革は先の選挙で大阪市民から否定されています。
そういう意味では、保革で明確な争点の違いを打ち出して政権を争ったほうが、有権者にはわかりやすい選挙になるだろうと思われます。
熊谷氏については現在は記事が少ないですが全くないわけではありません。
選挙が近くなれば多くの情報が流れるでしょうから、それまで判断を保留しても遅くはないと思います。
橋下氏と激突? 熊谷氏はこんな人 大阪府知事選 - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/071212/lcl0712122129015-...
はてな検索 書籍/映画/音楽: 熊谷貞俊
http://search.hatena.ne.jp/asinsearch?word=%B7%A7%C3%AB%C4%E7%BD...
いずれにしても大阪府の相乗り政治体制は終わることになるでしょう。
どの候補が勝って知事になっても、大きな“野党”が議会に出現することになります。
その時にどうやって議会を説得し求心力を高めていくのか。その政治力が知事に問われることになるでしょう。
逆に言えば、民意と議会をまとめる政治力が無い知事は、議会の多数派に流されるだけで、誰が当選してもなにもできないまま4年間を過ごすことになります。現在の大阪府政はまさにそういう状態です。
大阪府の相乗り政治体制が終焉する今こそ、府政改革の絶好のチャンスです。
ありがとうございます・・・と言いたいところですが、
「なぜ熊谷氏なのか?」が全然ご回答からは見えてきません。
非自公の候補を立てることそれ自身に意義があるのなら、
民主党の府議や国会議員を鞍替え出馬させた方がマシです。
それこそ、「知名度」を買って、辻本清美氏(社民)を鞍替え出馬させ、
社民と民主が相乗りする、という構図も考えられます。
リンク先の産経記事を見ても、熊谷氏の目指す方向性が全然見えません。
東京都知事選挙で、民主党は、都民の知らないところで浅野氏を擁立し、
見事惨敗しました。
同じ轍を大阪府知事選で踏むのでしょうか?
「なぜ大平光代氏でなく、辻本清美氏でなく、羽柴誠三秀吉氏でなく(爆)、
熊谷氏を選んだのか?」、そこの説明責任が問われています。
理系的業績は兎も角、政治的なアイデア・能力では、遙かに秀でた人がいるハズです。
それこそ、私の掲示板の常連の方々の方が、熊谷氏より政治的能力は上と思います。
1番目の回答の
「大阪大学学長の弟だから」という情実的理由が本当なのではないか、と思わざるを得ません。
もし情実的理由が真実なら、民主党は即刻候補者を差し替えるべきです。
ありがとうございます。
「彼のお兄さん」というのは、確か阪大学長だったと思うのですが、
「兄が実力者だから」という選考基準は、あまりにも情けない。
自公以下ですね。
因みに参考BBSのURL間違えてました。
http://6506.teacup.com/0120320354/bbs
私の掲示板の常連さんによる「熊谷貞俊教授の人となり」が書かれています。