「親指シフト」によるキーボード入力を導入したいのですがいくつか問題があります


・キーボードをどうやって「親指シフト」に対応させるのか
 -ThinkPadを愛用しているため、専用キーボード購入はできれば避けたい
 -何か別の良い方法がないか

・どうすれば効率的にタイピング練習ができるか
 -市販のタイピングソフトがあるのか
 -仮にないとすればどうやって練習すべきか

アドバイスいただければ幸いです。宜しくお願いします。

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回答6件)

id:GoldenDawn No.1

回答回数426ベストアンサー獲得回数81

ポイント19pt

http://nicola.sunicom.co.jp/info3.html

「親指ひゅんQ」などを使って現在のキーボードを親指シフトのように使うことができます。

id:zizizirororo

ありがとうございます。

・上記サイトにソフトが数多く列挙されていますが、違いはどのような点でしょうか。

 -OSの対応が異なる?(当方はWindows XP および Vista)

 -実現されるキー配置が異なる?

 -その他の違い?

・練習法についてもアドバイスいただけると助かります

2007/12/29 08:39:59
id:sylphid666 No.2

回答回数3302ベストアンサー獲得回数90

ポイント19pt

親指ひゅんQというソフトで親指シフト環境が実現できるようです。

http://nicola.sunicom.co.jp/info3.html

http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BF%C6%BB%D8%A4%D2%A4%E5%A4%F3Q

id:zizizirororo

ありがとうございます。

GoldenDawnさんと同様、ソフトの違い・練習法についてもアドバイスいただければ助かります

2007/12/29 08:41:36
id:KUROX No.3

回答回数3542ベストアンサー獲得回数140

ポイント18pt

どういう目的か不明なのでなんとも言いがたいですが、

専用のキーボードを使わないとやはりキー配置に無理があるので

使いやすいとは思えませんが・・


■ソフトで親指シフトをエミュレート

>106/109 キーボードを使って擬似的に親指シフト入力を行う「親指ひゅん」や

>「Q's Nicolatter」

------

Q's Nicolatter

http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se050085.html

XP対応のようです。

------

「親指ひゅん」と「Q's Nicolatter」の違い

http://homepage1.nifty.com/cura/oya/nicola_at_note.html#SEC4

試用が可能ですので、様子を見てください。

-------

■練習法

http://homepage1.nifty.com/cura/oya/how_to_practice_nicola.html

id:zizizirororo

ThinkPadキーボード利用を前提として、日本語入力の最速化することが目的です

(現在日本語をローマ字入力していますが、これだと入力スピードが遅いので)

ご指摘のようにThinkPadキーボードでの利用が非現実的であればかな入力の採用も考えます。

かな入力を採用するほうがよさそうにも思えてきました・・・

2007/12/29 12:40:55
id:ffmpeg No.4

回答回数1202ベストアンサー獲得回数9

ポイント18pt

Win用のエミュレーションソフトでは、親指ひゅんQがもっともよく出来ているので、これを導入されるとよいでしょう。

ニコラ配列には若干のちがいやバリエーションがありすが、親指ひゅんはどういう入力法もサポートしているので問題ありません。

練習法については、ソフトを使うよりも短い日記を毎日書くのが効果的です。その際、キーボードは見ずに、配列を記した小さい図をノートパソコンの画面端に貼って、わからなくなっても手許は見ずに、その図を見て、手探りで入力してください。

ふつうは一週間くらいで楽に打てるようになります。

ただ、thinkpadはどちらかというと固めのキータッチなので、同時打鍵には向いているとは言えませんが、別段問題ないでしょう。

これ以外のかな入力というのは、非現実的なので、やるだけ無駄です。

id:zizizirororo

有難うございます。

・親指ひゅんQの他ソフトとの違いは、「NICOLA配列の様々な入力方法をサポートしている」という理解で正しいでしょうか?

・「これ以外のかな入力というのは、非現実的なので、やるだけ無駄」というのは、「JIS配置によるかな入力を採用することは賢明とは思えない」という趣旨でしょうか?

→もしそうなら、理由をご教示いただけると助かります

2007/12/29 22:44:30
id:maple_magician No.5

回答回数9ベストアンサー獲得回数0

ポイント18pt

★キーボードをどうやって「親指シフト」に対応させるのか


 基本的には、【(パソコンが解釈できない)親指シフト】入力を【(パソコンが解釈できる)JIS X 6002かな入力】へと翻訳するソフト──「エミュレータ」と呼ばれています──が必要です。

 専用キーボードについては「あれば快適に入力できる」といわれていますが、中には普通のJISキーボードを用いて親指シフト入力を行う方もいます(私自身も、ノートPCのキーボードをそのまま使っています)。

http://www14.atwiki.jp/beginning_of_the_nicola/pages/30.html


 一番安定して動くのは、Japanistと呼ばれるIME(エミュレータが内蔵されている)を導入することです。ソフト自体はXPまでの対応ですが、アップデートによりVistaにも対応します。

http://www.vshopu.com/F_Japanist2003/index.html


 IMEとしてMS-IMEやATOKなどを利用する場合には、エミュレータとして別途「繭姫」「やまぶき」「親指ひゅんQ」などを導入することになります。

 http://www14.atwiki.jp/beginning_of_the_nicola/


 ちなみに、親指シフトキーボードとして販売されているもののうち、USB接続のものは「普通のJISキーボードと同じ」(変換キーとスペースキーの位置が逆になっているのみ)ですので、結局はエミュレータが必要です。

http://www.vshopu.com/f_FKB8579661EV/index.html


────────────────

★どうすれば効率的にタイピング練習ができるか


 効率最優先となると、今のところは「増田式」が最良の選択になるはずです。

 いろいろな入力法をサポートする練習メソッドで、そのうちのひとつとして親指シフトについてもメニューが提供されています。

http://homepage3.nifty.com/keyboard/subject.htm

 金銭的なコストはかかるものの、習得時間を圧縮できるようで、その点でも好評なようです。

 また、一旦やり方を覚えれば、他の入力法を練習するにも応用できるようです。

http://ujiro.ameblo.jp/ujiro/entry-10001617988.html

http://ujiro.ameblo.jp/ujiro/entry-10000750318.html


 また、富士通製の「親指シフト練習(練習ソフト)」「親指シフトキーボード入門(ドキュメント)」が無償提供されています。

 こちらは伝統的な方法で、昔からの親指シフターさんはこれを薦めている様です。

 冗長なメソッドなので、習得時間よりも金銭的なコストを重視する方にお使いいただくべきものだと思います。

 http://nicola.sunicom.co.jp/info3.html (このページの一番下をご覧ください)


 市販のタイピングソフトについては、一般的なタイピングソフトに対して「エミュレータによる変換を噛ませて」親指シフト経由で利用することができる場合があります。

 この場合はエミュレータとして別途「繭姫」を用意することとなります。

http://hp.vector.co.jp/authors/VA011751/software/himeodorikosou/


────────────────

★そのほかの入力法について

 親指シフト(NICOLA)は、JISキーボードで利用する場合、どうしても「片方の手のみで【親指シフトキー】と【人差し指を伸ばして押すキー】を同時に操作するのは難しい」という問題は残ってしまいます(ほかの操作については、JISキーボードでも問題ないはずです)。

 この問題が発生する領域には、文字が10個ほど入っていますので、この点を指して「JISキーボードでは使いづらい」という話が出てくるのかもしれません。


 Japanistと呼ばれるIMEを使わず、他のエミュレータを利用する場合については、同じ親指シフトキーを使う入力法でも「JISキーボードでの利用を前提に設計された入力法」を使うという手もあります。

 一例として、最近「東芝ノートPC向け」に調整した入力法を紹介します。

http://www12.atwiki.jp/kaede-asuka-layout/pages/25.html

 このほかにも、「小梅」「飛鳥カナ配列」などの選択肢があります。

http://homepage2.nifty.com/61degc/reports/koume/

http://asuka-layout.ameblo.jp/


 親指シフトの操作自体がご自身になじまなかった場合については、中指シフト系の入力法をご検討いただくことも有効かと思われます。

http://kouy.exblog.jp/15105/

 中指シフト系では、新JISかな(JIS X 6004)をベースにした「月配列」のシリーズが選択される例が多いようです。

http://jisx6004.client.jp/tsuki.html

id:zizizirororo

有難うございます。だいぶ情報が整理できてきました。

改めて問題を定義しなおすと、下記のようになります。

・検討目的は、日本語入力の最速化

(トラックポイントを利用したく、できればThinkPadのキーボード利用)

・考えられる方式は、下記の方法

 -飛鳥(親指SHIFT)

 -NICOLA(親指SHIFT)

 -かえであすか(親指SHIFT)

 -小梅(親指SHIFT)

 -月(中指SHIFT)

 -JISかな(無SHIFT)

・最速化が可能なのは、飛鳥配列ではないかと思います

 -NICOLAをさらに高速化し、JISキーボードへの適合をよくしたものが飛鳥

 -かえであすかは、とっつきやすさを重視して飛鳥の速度を犠牲にした

 -小梅は、清濁同鍵を実現するために速度を犠牲にしたと思われる

 -月は、半濁音入力に3打鍵を要してストレスがあるとの報告あり(出所:経験者Blog)

 -JISかなは飛鳥と比較して打鍵数がかなり多い

・これで正しいのでしょうか。コメントいただければ幸いです

(もし「飛鳥がベスト」ということがわかれば、その後にエミュレータ・練習法を検討したいと思います)

2007/12/29 23:23:41
id:maple_magician No.6

回答回数9ベストアンサー獲得回数0

ポイント18pt

 検討いただきありがとうございます。

 新配列系に関して興味もお持ちいただくとは予想していなかったもので、はじめは紹介するにとどめていました。

 この点について、必要があると思われる点について補足させていただきます。


-NICOLAをさらに高速化し、JISキーボードへの適合をよくしたものが飛鳥

 JISキーボードへの適合については、この認識で間違いありません。

 NICOLAからの高速化度合いについては、いまのところ「指の動く距離はNICOLAより2割減っている」という試算はあるものの、この点を除けば確たるエビデンスを掴むことはできていないというのが現状です。

http://homepage3.nifty.com/gicchon/sub20.htm

 飛鳥に関しては、高速入力の可能性を追求中の方がいらっしゃいますので、そちらの記述をごらん頂くと、ピンと来るものがあるかもしれません。

http://d.hatena.ne.jp/tomoemon/20071219

 ひとつとても不安なのは、飛鳥に対応するエミュレータがVista上で「お使いのソフトに対応するかどうか」という点です。

 「やまぶき」がうまく動作するかどうか、練習を開始する前に確認されることをお勧めします。

http://aumtyper.hp.infoseek.co.jp/yamabuki.html


-かえであすかは、とっつきやすさを重視して飛鳥の速度を犠牲にした

 まさにそれを狙って作ったものですので、この認識で間違いありません。


-小梅は、清濁同鍵を実現するために速度を犠牲にしたと思われる

 「清濁同鍵」というところと、もうひとつ「設計者である141Fさんが、片手による(親指キーと文字キーの)同時打鍵を極端に避けて設計した」という特徴があります。飛鳥と小梅では「高速化のためのアプローチ」そのものが異なっているようで、飛鳥と小梅の間で優劣をつけるのは(個人的には)難しいと感じています。

http://d.hatena.ne.jp/maple_magician/20071227/1198706422#c

 飛鳥を少し使ってみて、「片手での同時打鍵はどうにも辛い」という感触を得た場合には、それを明確に避けて設計した小梅へと乗り換えるのが適切かと思われます。

 エミュレータには、Vistaに対応する親指シフト用エミュレータがそのまま(配列定義を差し替えることによって)使えます。(Japanistを除く、親指ひゅんQなどの)親指シフトエミュレータが存在する限りは安心して使える、というのが、小梅にとって最大のメリットといえそうです。


-月は、半濁音入力に3打鍵を要してストレスがあるとの報告あり(出所:経験者Blog)

 先に提示しましたWebページからリンク先として(かなり下方に)掲示されている、「月配列」(Ux版)ですと、3打鍵かかる件については解消されています。

http://yellow.ribbon.to/%7Eujiro/

 飛鳥を少し使ってみて、「同時打鍵の操作そのものがどうにも辛い」という感触を得た場合には、こういった入力法へと乗り換えるのが適切かと思われます。

 この種の入力法は、無変換キーや変換キーなどを、Enter機能やBackspace機能などへと割り当てなおして使っている方にとって特に好評であるようですので、こういったことをやる予定があるかどうかで決まる、とも言えそうです。


-JISかなは飛鳥と比較して打鍵数がかなり多い

 打鍵数については「シフトキーを打鍵として数えるかどうか」で変わってしまう(前提が一致しない擬似問題らしい)ので、この点についてJISかなと飛鳥を比較しても、答えは出ないものと思われます。

 NICOLAとの「指の動く距離」比較で提示しました資料にあるとおり、指の動く距離が、飛鳥対JISかなでは倍以上違う……というのが、いまのところ提示できる唯一の数字になります。

 JISかなの確たる優位性は、そのまま「どの端末でも使えること」ですので、これが必要かどうかを基準にご検討いただくこととなります。

http://shadow.cside1.com/typing/kana/nanikana-02.htm


 お使いになろうとするOSとアプリケーションでエミュレータが動かなければ、新しい入力法への乗り換えは成功しません……こういう事情から、練習よりも先にエミュレータの動作確認を行っていただく必要があります。

 その上で、実際に利用可能な入力法を数時間程度ずつ(増田式のやり方で)練習してみて、「手指にとって辛くない入力法を選び出す」ことが、配列選びで大きな失敗を避けるための、重要なポイントだと思います。

 練習初期に「あなたにとって楽であることを感じられる」入力法を選択することにより、はじめて将来的に「あなたにとって高速かつ楽であることを感じられる」入力法となるはずです。

 この点は、いずれの入力法──ローマ字入力系・かな入力系・漢字直接入力系・速記入力系──を用いたとしても変わりません。


 仮にここで、私が「かえであすかを使ってください。それ以外は試すだけ無駄です!」などと言った場合、(すでにそれが速度重視ではないことをご存知であるわけですから)「maple_magicianが言う推薦内容は正しくない」と判断いただけるはずです。

 こういった話は調べてみないと解らない(&少し調べると結構見当がつく)のですが、すでに漢字直接入力の話と変換辞書最適化の話についても、それらの特長をご理解いただいているようですので、このあたりの説明については省かせていただきます。

id:zizizirororo

深い知見にj基づいたアドバイスをいただき、ありがとうございます。

・これまでいただいたアドバイスを総合して検討した結果、「飛鳥」「小梅」「月」いずれかを採用することにしたいと思います

 -やはりキー入力の速度が魅力

 -共有パソコン等利用時はローマ字入力で十分対応可能

・なお、飛鳥の「やまぶき」はVistaにも無事対応しているようです

http://www29.atwiki.jp/asuka-kana-layout/pages/14.html

・今後は、これらの方法を「増田式」(早速Amazonで注文してみました)で訓練しながら検討を進めます

2007/12/31 21:10:01
  • id:tezcello
    ThinkPadキーボードのタッチがどれ程のものだったかを覚えていませんが、高速入力についてきてくれるのでしょうか?指がいくら速くても、チャンと応答してくれるキーボードでないとその速さはいかされません。
    入力方式も速度の重要な要素ではあると思うけど、日本語を入力するのなら、賢いカナ漢字変換と鍛えられた(できればその文章の分野に合った)辞書の方がより大きなウエイトを占めるように思いますが、いかがでしょうか?
  • id:KUROX
    http://nicola.sunicom.co.jp/thumb4_1.html

    -------

    連想式漢字直接入力方式
    http://kurokawa.cocolog-nifty.com/pota/2007/08/post_941a.html

    とかもありますけどね。
  • id:zizizirororo
    >tezcelloさん
    ・ThinkPadはトラックポイントの魅力があり、よほどのことがない限り手放したくないと思っています
    ・おっしゃるとおり辞書も重要だと思いますが、「より大きなウエイト」というのはどなたか比較されたことがあるのでしょうか?

    >KUROXさん
    ・「漢字直接入力方式」は確かに面白いです
    ・ただ、一見すると習得に膨大な時間がかかりそうに見えますので難しそうです
    (タイピングが本職ではないため、投資できる時間に限界があるので)
  • id:KUROX
    >「より大きなウエイト」というのはどなたか比較されたことがあるのでしょうか

    キーパンチャーは、辞書の学習をOFFにして固定で使っています。
    変換して1番目はこの漢字、2番目はこの漢字だと暗記しているため、
    変換効率が早いのです。変換後の漢字の確定は時間がかかる作業なので、
    大きなウエイトを取ると思います。

    -----------------
    普通は、ローマ字打ちとかカナ打ちとかで十分だと思うのですが
    それ以上の速度が必要とされるんでしょうか?

  • id:zizizirororo
    >KUROXさん

    ・一般ユーザにとっての入力・辞書のウエイトはまだ未知であるように思えます
     -定量的な比較結果は未知
     -一般ユーザの情報は未知
      …キーパンチャーは入力内容が雑多なため辞書学習OFFが高速かもしれないが
      …一般ユーザの入力内容は毎回似ているので辞書学習ONが高速かもしれない

    ・速度には、少なくとも現状のローマ字では不十分と感じており、
    (キー入力が思考の速度についていっておらず、制約を感じる)

    ・せっかく方式を変更するのであれば最速の方式に乗り換えたいと思っています
  • id:ffmpeg
    なんかごちゃごちゃうるさい質問者ですが、親指ひゅんQで試してください。それで合わなければ、ペン入力でもなんでも挑戦してください。白帯があんまりごちゃごちゃいうもんではないです。
  • id:zizizirororo
    ごちゃごちゃうるさくてすみません。

    ただ、配列切替えはそう気軽に何度も変更できません。切り替えるごとにまとまった練習時間が必要だからです。

    ですので、慎重に決めたいと思っており、アドバイスいただける方がいらっしゃいましたら大変ありがたいと思っています。

    一方、初心者を快く思われないffmpegさんのご心境もわかります。ですので、無視していただければ幸いです(このような初心者の質問には、コメントするのも時間の無駄でしょうから)
  • id:tezcello
    より少ない打鍵で必要な入力を終えるには...を考えると、インプットメソッドの違いや辞書への登録状況で明らかに差が出ませんか?
    マッサラなWindowsでMSのIMEを使って日本語を入力すると、結構お馬鹿な変換をしてくれた経験はありませんか?
    再変換や文節の変更、確定に、カタカナや外国語、数値、記号、更に全角半角の為に、入力したい文字とは関係のないキーの入力が必要ですよね?
    単語が登録されていない、入力者の癖や希望を学習していないってのはそういう事だと思います。

    思考の速度に追いつける程の速度というと、1分間に数百文字が必要になりませんか?
    (少々言い過ぎかも。でも読む速度が500文字/分程度だそうですから)
    どの入力方法でも相当な訓練期間が必要だと思われますが、限られた時間では制約から解放されるのは難しそうです。(多少の緩和はされるのでしょうけど、多少ではいずれストレスの芽が出て来そうです)
    ならば、ローマ字入力の速度を上げる方が近いかも知れませんよ。質問者さんのローマ字での分間入力数がどれ位かは不明ですが向上の余地はありませんか(新配列に習熟する為の時間を充てれば?)

    確かに親指シフトに入力の速い人が多いのは認めるんですけど、逆も真でしょうか?
    こんなページが気を引きましたので、ご参考までに。
    http://www.massangeana.com/mas/charsets/oyayubi.htm

    質問者さんの中では、入力スピードとトラックポイントの優先順位はどうなんでしょうか?
    入力スピード向上への欲求はどんなもんでしょう?
    入力スピードが速くなるなら親指シフトのノートPCへの買い替えも辞さないって程ではないんですよね?
  • id:KUROX
    >・速度には、少なくとも現状のローマ字では不十分と感じており、
    >(キー入力が思考の速度についていっておらず、制約を感じる)

    ブラインドタッチができて、指の使い方が正しいとと言う条件をクリアしてるのなら
    ローマ字入力では不十分と言う結論にいたるでしょうね。

    http://www.goukaku.ne.jp/examples/pub/test_pcspeed.html
    パソコンスピード認定とかもありますので、その辺で目安を。

    各種タイピングソフトで、ご自身のタイピングスピードを計測してみては?
    結局、どんな入力方式をとっても、タイピング速度が遅ければ、遅いですよ。

    かな入力は、タイプ数が少なくなりますけど、ローマ字入力なら縦三段のキーで
    すむのに対して、かな入力は、縦4段のキーをフルに使わなくてはなりません。

    -------
    親指シフトは、入力するだけなら練習もいらず、タイピング速度の感覚はつかめると
    思いますよ。カナ入力より簡単だったと思います。質問するより、触ったほうが早いのは
    確実です。で、専用キーボードでないとどういう使いにくさが生じるかもすぐにわかります。
    1時間も入力作業をしてみれば、わかることです。
    -------
  • id:maple_magician
     コメント欄での話にも興味深いところがあるようですね。

     辞書最適化の点については、「使う入力方式によって打ちやすい文字が異なってくるので、結果として、もっとも選択効率の良い入力ワードも変わってくる」という特性があります。
     入力方式を決めて、きっちり習得してから、その上で「上乗せで使う技術」とみなすほうが、導入後の向上率が上がりやすくなるという技術です。
     これは一般的に【ワープロ速記】のような名称で呼ばれていて、Qwerty/JISX4063ローマ字入力に上乗せするもの・JISX6002かな入力に上乗せするもの・親指シフト(NICOLA)に上乗せするもの……など、入力法ごとに最適化の手法が異なってくるようです。
     また、この技術自体は「(頭で考えたことを打つ)創作打鍵」よりも、目耳で受け取った言葉を記録する「コピー打鍵」において有効に作用するようですので、この技術が創作打鍵の入力効率を確実に高めてくれるか……というと、なかなか難しいところがあるのかもしれません。
     飛鳥の作者さんは以下のようなことを書いていたりもしますので、何かの参考になるかもしれません(私はこういう手法を使わないのですが)。
    http://ameblo.jp/asuka-layout/entry-10058815572.html

     「ローマ字入力の更なる特訓を」という提案については、質問者のzizizirororoさんがその選択肢についての意見表明をされていないので、なかなか言及しづらいところですね……。
     「短期間で目的を達成しなければならない」という制約があり、かつ「練習によってまだまだ伸びるという余力を感じていらっしゃる」のでしたら、ローマ字入力のままでさらに特訓をする、というのは、かなり現実的な選択肢だと思います。
     Qwerty/JISX4063ローマ字入力は、他の入力法と比べて「(同じ分量の文字を入力するために)もっとも速い運指速度を必要とする」入力法です。これは欠点といわれがちであることと同時に「他の入力法ではなかなかできない訓練ができる」ことをも指しています。
     tezcelloさんが示していらした下記のURLでは、増田さんの意見が紹介されています。彼は「入力速度はほとんど変わらない」と表明していて、私もこの意見とほぼ同様の「(速度測定をする程度の短時間では)入力速度はほとんど変わらない」という意見を持っています。
     もっとも、入力効率が悪いデタラメ入力法を意図的に作れば、入力速度は必ず(!)がた落ちするので、厳密にはこの意見が常に正しいとは言い切れないのですが……。
    http://www.massangeana.com/mas/charsets/oyayubi.htm
     【(速度測定をする程度の短時間では)入力速度はほとんど変わらない】であって、かつ【入力方式によって、求められる運指速度や打鍵数が異なる】のであれば、入力効率のよい入力法へと乗り換えることによって不必要になった、運指速度や打鍵数の差は無駄になるのでしょうか?実際には無駄になることなどなく、利用者の手指を無理・無駄・ムラから保護したり、更なる速度向上に向けての余力になるなどするでしょう。

     私は「JISX6002かな入力」→「Qwerty/JISX4063ローマ字入力」→「親指シフト(NICOLA)」→「飛鳥カナ配列」→「かえであすか」と、都合4回入力法を乗り換えてきました(また、途中でいくつか自作入力法も試してきました)。
     この経験から得たもっとも大きな感触は、「自分自身に負担がかかりにくい入力法ほど馴染みやすく疲れにくいので、最終的には成果物が出来上がるための時間が短く済む」ということです。
     利用者にとってもっとも快適/最適/最速な入力法というのは、利用者以外の外野がどうこう言って決まるようなものではありません。ここはKUROXさんもおっしゃるように、実際に試してみることが早道ですね。
  • id:zizizirororo
    ■ローマ字入力についてもまだ向上余地があると考えています
     -e-typingで測定してみた結果は"Good!" (WPM:307、EPM:8.1)
     -感覚的にもまだまだ伸びるのだろうとは思います
    ■ローマ字の向上を当初検討外としたのは、親指シフトによる日本語入力向上率のほうが飛躍的に高いと考えたからです
     -親指シフト入力により、2倍にはならなくとも1.5倍程度速くなることを期待
     -一方、ローマ字の強化では10%増くらいしか望めないのではないかと認識
    ■ですので、ローマ字入力向上と配列変更は同時並行的に行うつもりでおります。これについても良い方法がありましたらご教示いただけるとたいへん助かります
  • id:maple_magician
     入力法の並行練習については、練習対象が今回のように「ローマ字系の入力法一つと、カナ系の入力法一つ」であれば、そのまま進めることは可能かもしれません。
     ただし、練習する順序をきっちり決めるとか、練習するためのパソコンを別々に用意するなどといった、気分を変えるための準備は必要となりそうです。
     タッチタイピングは運動性記憶を主としているため、理想としては「きちんと期間を区切って、ある期間には片方のみの練習を行う」ようにするほうが、並行練習よりも高い効果を望めるように感じています。


     私自身は速度について注視していないため、入力速度を制限する要因については深く考えたことがなかったのですが、ざっと考えてみると3つの要因があるように思います。
    ・運指の制限速度
    ・音読の制限速度
    ・思考の制限速度
     3つのうち、もっとも低い制限速度に引っかかって、入力速度が低く抑えられるはずですので、実務上で「どの要因に引っかかって速度が制限されているか」を、毎日か毎週ごとにチェックしつつ、重きを置くポイントを変えていくのが適切かと思われます。

    ──────────
    →運指の制限速度
     指運びの速度や正確性の更なる向上については、純粋に「タイピングの訓練によって解決するべき」ところですね。
     これは慣れていない入力法で追い込むよりも、すでに慣れている入力法(ここではローマ字入力)を使って訓練するほうが、(初期練習を必要としないので)効果が上がりやすいはずです。
     増田式キーボード練習法のコンテンツを手配済みとのことで、これをそのままお使いいただくことができます。
     日本語のローマ字入力は他の入力方式と比べて「綴りのパターンが少なすぎる」ので、ほかの入力方式のための練習を兼ねるのでしたら、綴りのパターンが多い「英字入力」での練習が効果的です。ここでは綴りのパターンさえ多ければよいので、英字入力をするためのけん盤配列はQwertyのままでかまいません。

    ──────────
    →音読の制限速度
     さきにtezcelloさんが書いていらしたことに絡む話なのですが、通常の読み書きでは「音読」する癖が伴うため、音読のプロセスが混ざることで打鍵速度が制限されることがあります。
     原稿なしで創作文を入力する場合と、原稿をコピータイピングする場合で入力速度が違う場合、「見る」というプロセスと「音読する」というプロセスが加算されるために、両者に速度差が出る場合があります。
     速読法などでは一般的に「音読する」プロセスが速度を制限する原因としてあげられているため、「見る」よりは「音読する」方が遅いと考えられますので、これを解消することで「音読の速度に引きずられてしまう」現象を回避し、より速い速度での打鍵練習が可能になるはずです。
     音読は「解釈を必要としないとき」には不要となるはずですので、解釈が不要となるように「原稿・入力法・出力結果」の3つを一致させることが効果的でしょう。
    ・英字入力の練習をするのであれば「原稿は英字のみ・入力法は英字入力・出力結果も英字」。
    ・かな入力の練習をするのであれば「原稿はひらがなのみ・入力法はひらがな入力・出力結果も漢字変換をしないひらがな」。
     このように、練習対象に応じて入出力条件も変えていくことが必要となります。
     増田式のローマ字入力練習が「まるで特殊なかな入力法を練習するかのように」組み立てられているのは、このあたりが理由なのかもしれません。

     音読については「創作文入力」をする上ではどうしても必要になるので、この練習は実務では役に立たない場面も出てきます。
     ただし、入力速度を向上させることそのものが目的である限り、この練習は「速度的な余裕」を作るうえでは役立ってきます。

    ──────────
    →思考の制限速度
     これは創作文入力をする場合にのみ必要な技術であり、タイピングソフトで測る速度を向上させるためには役立ちません。
     創作文はすでに仕上がった原稿ではなく、あくまでも頭の中で原稿の元を作り、それを入力するという作業ですので、タッチタイピング技術のみではなく「音声化/言語化されていない思考を、すばやく音声化/言語化された思考へと変換する」作業がどうしても必要になります。
     この訓練を怠ると、「入力速度が速くて、思考が追いつかない」という奇妙な話に至る恐れがあり、入力速度が速くなっても実務では役に立たないという結果を生んでしまう可能性があります。
     この点については「ロジカル・シンキング」(と、おそらくは「ザ・マインドマップ」も)を活用することで、実務に必要な「すばやく必要な文章を作る」ことのために役立つはずです。
     両方の技術ともに、そのままのタイトルを持つ書籍がありますので、これを必要とする事がありましたら、入手いただくと良いかと思います。

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